「本のことども」by聖月

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2009年 04月 05日

2009年3月に読んだ本のことども(リンク:読書メーター)

3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1878ページ

三国志男 (SANCTUARYBOOKS)三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
◎◎大爆笑、お気楽冒険記である。評者は、数多くの本を読んで大笑いしてきたが、本書ほど笑いが爆発した記憶がない。最初は、何ベタな笑いを誘う文章を書いてんの、くらいの感じで読み始めたが、途中から、こいつの文章やっぱ面白れえ!!!グハハってな感じで、箇所によっては20秒くらい笑いを押さえきれず、腹捩れ読書体験となったのである。とにかく事実に即しては書いているのだが、甚だしい誇張、妄想、自分に都合の良い解釈、そんなののオンパレードなのである。とにかく、この面白さを理解してもらうには、読めとしかいいようがない。読む
読了日:03月22日 著者:さくら 剛
オケ老人!オケ老人!
○本書で肝心なのは面白いかどうかもそうなのだけど、あの荒木源の作品だということが肝心なのである。あの荒木源とは、あの『骨ん中』という中々骨太のミステリーを書いた荒木源のことで、今度はどんなミステリーなの?なんて思って読み始めると、あらら、ということになるからである。つまり、本書『オケ老人!』は全然骨太でなく、お気楽物語なのである。どちらかというと軽薄なのである。あの『骨ん中』の作者が、ふ~ん、こんなの書くんだなあなのである。
読了日:03月21日 著者:荒木 源
チェーン・ポイズンチェーン・ポイズン
▲多分このミスランクインでしょう
読了日:03月16日 著者:本多 孝好
神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件
◎ミステリー風味に加え、SF風味、形而上風味、ハードボイルド風味、怪奇風味、男色風味他、色々なものが混ざり合った風味なんだけど、結局は、この作家、芥川賞受賞作家なわけで、なんだかんだいっても文学風味なのである。
読了日:03月16日 著者:奥泉 光
神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件
◎やはり、平成の夏目漱石と評者が勝手に呼んでいる奥泉光という作家は、高踏的に余裕的に巧い。知的なユーモアを内包した文章に、既存の文体に固執しない自由な筆遣いが心地良いのである。何箇所か、評者もウププと笑ったくらいである。
読了日:03月07日 著者:奥泉 光

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by kotodomo | 2009-04-05 20:10 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
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