2012年 08月 10日
◎◎ 『聖の青春』 ◎◎再読再評価 『聖の青春』 ◎◎ 『将棋の子』 ◎◎再読再評価『将棋の子』 ◎◎ 『パイロットフィッシュ』 ◎◎再読再評価 『パイロットフィッシュ』 ◎◎ 『アジアンタムブルー』 ◎◎再読再評価 『アジアンタムブルー』 ◎◎ 『九月の四分の一』 ◎◎ 『編集者T君の謎』 〇 『ドナウよ、静に流れよ』 ◎ 『ロックンロール』 〇 『孤独か、それに等しいもの』 ◎◎ 『別れの後の静かな午後』 ◎ 『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』 ◎ 『優しい子よ』 ▲ 『タペストリーホワイト』 ◎◎ 『スワンソング』 ◎◎ 『ディスカスの飼い方』 ▲ 『存在という名のダンス』上下 ◎ 『Railway Stories』 ◎ 『ランプコントロール』 ▲ 『ユーラシアの双子』上下 〇 『エンプティスター』 書評一覧 ↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
by kotodomo
| 2012-08-10 01:03
| メモる
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Comments(8)
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from LuanainTokyo
at 2005-01-06 07:39
タイトル : 『九月の四分の一』 大崎善生
母が友達から借りていて、実家にあったので手にとりました。大崎さんの作品を読むのは、『孤独かそれに等しいもの』『パイロットフィッシュ』『別れの後の静かな午後』に続いて4冊目。いつもながら、題名がオシャレだな、と思います。ついつい手にとってしまう。そして、...... more
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from 粗製♪濫読
at 2005-04-15 02:23
タイトル : ソフトで快適にした春樹的世界
著者:大崎善生 書名:パイロットフィッシュ 発行:角川書店 購入動機:著者のファン 快適度:★★★★★ 私は大崎氏の文章が好きです。ダ・カーポの西荻日記は必ず読みます。文に温かみがあって、ジョークのツボがいいです。ダジャレ好きで週一回行きつけの店でダジャレ大会、というのも笑えます。「将棋の子」もとても面白かったです。 40過ぎの編集者である「僕」(山崎)に、大学時代の恋人だった由希子から19年ぶりに電話がかかってきます。それから、由希子との出会いから分かれまでの昔の記憶と、...... more
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from ミチミチ
at 2005-08-05 22:08
タイトル : 「アジアンタムブルー」
「アジアンタムブルー」 作者 大崎善生 彼女、葉子を失った僕。いつもデパートの屋上にきていた。空は広く、適度に緑、アジアンタム。そこで出会った女性、宏美。上司の沢井。青年時代の札幌。そして、葉子と過ごしたニースでの最後の日々・・・ ... more
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from ぱんどら日記
at 2006-01-30 12:25
タイトル : 大崎善生【パイロットフィッシュ】
このストーリーを原作にして漫画を描いたら面白そうですね。いわゆる「レディースコミック」というジャンルで。 少女漫画にしては刺激が強すぎるので、あくまでも大人むけに。 主人公の「山崎」という男はエロ雑誌の編集者です。 自分で望んだ仕事ではありま....... more
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from デコ親父は減量中(映画と..
at 2006-03-18 13:05
タイトル : アジアンタムブルー<大崎善生>−(本:今年26冊目)−
角川書店 ; ISBN: 4048734105 ; (2002/09) 評価:85点 大崎流、泣かせの真髄。 恋人を癌で失った主人公の、喪失の過程と再生を書いたもの。 比較的単純なストーリーで、大きなひねりもなにもないが、淡々と書かれる美しい文章が素直に心に染みてくる。 設定とい...... more
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from 「つづみ」の音~小鼓で触..
at 2008-09-16 16:24
タイトル : キャロル・キング「タペストリー」
昼食時に北京オリンピックの裏話などをワイドショーで見る中に キャロル・キングの久々の来日が報じられていました。 彼女の代表作「君の友達」は私にとって、確かコーヒーのCMで聞いたのが子どもの頃。 名古屋のゴスペル教室の最後のレッスンで、皆で歌った思い出の曲。 私よりお若い先生のほか、若い方は知らない歌でした。 私自身も、キャロル・キングは男性と思っていたのです。 賛美歌専門の合唱団のような名前だこと~などと。 でも、手の届くところに、彼女のレコード「タペストリー」があったのです。 ...... more
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spitz_bump at 2005-03-17 11:11
こんにちわ。白石と申します。
TBありがとうございました。 確かに、由希子さんとその娘と接する場面が一番優しく描かれていますよね。 由希子さんが言った台詞、確か『今もあなたに助けられている』みたいな感じの台詞が凄いがつんと来ました。 わたしにはまだそれほどの出会いがないのかもしれませんが、 いつかそういう出会いがあればなと思いました。 一番書き出しの文章も好きです。そうやって考えれば、哀しくないなと思いました。 それでは、長くなりましたが失礼致します。
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白石さん こんにちは
私はもういい中年なので(笑)、そういう出会いがあったとかなかったとかは別にして、もうお互いに別々の世界を持った人間同士の人生の機微というのが、やはりわかるのですね。 素敵な優しい一場面として。 この本、人にプレゼントするために全部で3冊買ったかなあ? それだけ好きな作品なのです。 粗筋は別にして、あの透明な文体に接するためにもう一度読んでもいいなあ。
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bibliophage at 2005-04-15 02:32
こんばんは。「パイロットフィッシュ」の由希子はとても魅力的ですね。『旅路の果て』の一説を「僕」に聞かせる沢井もカッコイイです。この話にはシビれました。
bibliophageさん おはようございます
『パイロットフィッシュ』本当にいいですよね。沁みる透明な作品でした。 確か後半、昔の女性とその娘との交わりの場面が。私、あそこが優しくて好きだったなあ。
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bibliophage at 2005-05-30 16:33
大崎善生は、『将棋の子』から『パイロット・フィッシュ』へとフィンクションに転換した頃が、一番文章に透明感があって好きですね。
あとの作品も、よいのですけど。 『アジアンタム・ブルー』は、こいつ最後に泣かせるよな、泣かせるつもりなんだよな、なんて思いながらも、最後には鼻水涙ドバーでした。 聖の最後とはまた違った涙でした。
TBありがとうございました。
(こちらが無断で先にさせていただいたのですが…) 私はまだブログを開設したばかりですが、これまでに読んだ本の感想をどんどんUPしていく予定なのでそのときはまたTBさせていただくと思います。 今後ともよろしくお願いします。
くまさん おはござです(^.^)
大崎善生、いいですよね。 でも、最初の4冊以降、なんか今ひとつ沁みてこないのも事実。 そろそろ来てほしい大崎作品ってとこなのです。 今後とも、宜しくお願いします。 |
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