あけましておめでとうございます。
一応、昨年の読書は77冊。
以前と比べたら半減だけど、意外に読めています。
先月は『ペンギンハイウェイ』が抜群に面白かったなあ。
12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2258ページ
ランプコントロール◎前半のドイツ偏は中々に作者の大崎節みたいのが良かったのだが 後半の日本編はなあ・・・白石一文『一瞬の光』と一緒で 主人公のチョイスについていけないのであった。
読了日:12月31日 著者:
大崎 善生人間小唄 (100周年書き下ろし)〇今回の町田康作品、いつにない乱暴なやりとりや展開があるのだが、なんだか東山彰良や舞城王太郎が乗り移ったような文体が妙。
読了日:12月25日 著者:
町田 康南米でオーパーツ探してる場合かよ!!◎最近、腹痛ネタばかりでマンネリ化(どこを旅していても腹痛の話でしかなかった)していたけど、今回はその辺をうまく端折ってあり、割とまとまり感あり。
読了日:12月25日 著者:
さくら剛ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)〇何も用事のない日曜日の時間つぶしに最適。途中のオジャル丸の登場と、凹組の友情出演がアクセントかな。そのために主人公の名前も凸にしたんでしょうね。
読了日:12月19日 著者:
山本 幸久オラクル・ナイト◎◎どんな内容かわからず読み始めた初オースター。物語がこれでもかと紡がれ読み応えを感じたのだが、結局どんな物語かと訊かれても、言い表せない物語の内容。小説を読みました(^O^)/そんな感じの読後感。
読了日:12月12日 著者:
ポール オースター美晴さんランナウェイ▲非常に普通・・・読んで損も得もなく、感激も後悔もない。朝ドラほどの面白さ。
読了日:12月11日 著者:
山本 幸久ペンギン・ハイウェイ◎◎表紙の絵のままのテイストが沁み渡る作品。モリミがこういうテイストで書けるとは・・・これまでの作品パターンが手抜きに思えてくるほど。
読了日:12月11日 著者:
森見 登美彦読書メーター
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