2011年 08月 06日

2011年7月に読んだ本のことども(リンク:読書メーター)

7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3134ページ
ナイス数:147ナイス

エンジン/ENGINEエンジン/ENGINE
△あの大好きだった『ららら科學の子』を描いた作家の作品とは思えないような、奔放な粗筋、奔放な展開、奔放な悪キャラ・・・裏を返せば、必然性、蓋然性もなく物語が進んでいくだけで、“ハヨオワレ”と思いながら、最後は流し読み・・・口直しに今度また『ららら科學の子』再読するのことども。
読了日:07月31日 著者:矢作俊彦
Google Apps 完全ガイドGoogle Apps 完全ガイド
〇有料で企業会員になっていない私には関係ない部分も多かったのですが、では、自分の会社は?なんて考えると、J-MOTTOなんて早く捨てて、これにすべきなんて思うのことども。
読了日:07月29日 著者:オフィス効率向上委員会
ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ
▲期待して読み始めたが・・・新規ビジネスの展開にあたり、頭の中は多少整理できるのだが、具体的なイメージが喚起されるわけではなく、物語として面白いわけではなく、どこかのゼミの教科書としては最高なのかもしれないが、やはり教科書はいくら読んでも教科書であったのことども。
読了日:07月29日 著者:マーク・ジョンソン
オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)
〇本書を読むと、今まで考えたことも触れたこともなかった、ドミニカの圧政、独裁政治の片鱗を学ぶこととなる。オスカーというオタク青年の話のようでもあるが、彼の一家の話でもあり、やはりドミニカという国の話でもあるのだ・・・というよりドミニカの国の話に相違ない!『敦煌』のドミニカ版!・・・ではないな(笑)
読了日:07月24日 著者:ジュノ ディアス
春嵐(ハヤカワ・ノヴェルズ) (スペンサー・シリーズ)春嵐(ハヤカワ・ノヴェルズ) (スペンサー・シリーズ)
◎作者が2010年1月に亡くなり、前作がこのシリーズの遺作かと思っていたら、本書が・・・いつものスペンサーの探偵物語の中に、あの人気作品『初秋』を彷彿させるような、成長物語が織り込まれているのが魅力のことども。本作では、不在の相棒ホーク。本作で初出の、新しい相棒Z。作者はこの後、この二人をどういう風に描きたかったのか・・・その先を読めないのが残念無念のことども。
読了日:07月23日 著者:ロバート・B・パーカー
空也上人がいた (朝日新聞出版特別書き下ろし作品)空也上人がいた (朝日新聞出版特別書き下ろし作品)
◎◎155頁の本書を、味わいながら2時間で読了。傑作である。今年の押さえ本である。特養を辞めた青年が、81歳の爺さんを個人的に面倒をみるお話。ただ、それだけのお話。空也上人というのは象徴的に登場するだけであって、空也上人伝と勘違いなさらぬよう。あの【山田太一】である。『岸辺のアルバム』『異人たちとの夏』の【山田太一】であるからこそ、155頁の傑作が描けるのである。この記事が気になった方は、読むべし、読むべし、べし、べし、べし!!!そこはかとない皺合わせ(お手手とお手手みたいな)が読み取れますのことども。
読了日:07月18日 著者:山田太一
ジェノサイドジェノサイド
〇多分、年末のランキングに堂々と入ってくる・・・くらいに多くの人には面白い話らしいのだが、評者は読んでいて退屈したのである。アフリカで新種を護りながら脱出を図る傭兵たち。日本で新薬を開発する院生。そして手をこまねいてばかりいる米国の高官たち。この3つのステージが、どう展開していくのか、序盤は少し期待したのだが、結局のところ、そのまま予定調和みたいな。上手く出来た紡がれる物語で、多くの方にお勧めできる一冊だが、ただ単に評者には合わなかっただけのことども。
読了日:07月18日 著者:高野 和明
砂漠砂漠
◎◎6年ぶりの再読。当時は、あの仕掛けにやられた!と思ったものだが、仕掛けがわかった上で読み返すと、いたるところに伏線が張られていることに気づく。なんで当時は気付かなかったんだろう。それにしても西嶋がキャラとして傑作。伊坂の作品の再読は味わい深いものがあるのことども。
読了日:07月09日 著者:伊坂 幸太郎
イン・ザ・ルーツイン・ザ・ルーツ
△100頁読んだところで乗れなくて、読むのをやめようと思ったが、なんか読書メーターの皆さんの意見に背中を押されたような感じで最後まで読んではみたが、100頁目での感じと読み終わった感じはまったく一緒。作品が駄目とかではなく、読み手として私的に駄目なんでしょうね。根付けの由来解き=人麻呂の暗号=写楽の正体とは、そんなのの面白みがわからない読者でした。すみません。粗筋は、元気爺さんが孫たちに形見分けした古き伝統品根付け、その由来、遠来を探る話のことども。で、真相がわかったとき、ああそうだったんですかと思うのみ
読了日:07月07日 著者:竹内 真

読書メーター


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by kotodomo | 2011-08-06 06:08 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
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