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「本のことども」by聖月

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2008年 03月 03日

アントニイ・バークリーのことども

アントニイ・バークリーのことども_b0037682_7134052.jpg探偵ロジャー・シェリンガム物
  ▲ 『レイトン・コートの謎』
◎◎ 『ウィッチフォード毒殺事件』
◎◎ 『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』
  ▲ 『絹靴下殺人事件』
  ◎ 『毒入りチョコレート事件』
  ◎ 『第二の銃声』
  ▲ 『地下室の殺人』
  〇 『ジャンピング・ジェニイ』

ノン・シリーズ
  ◎ 『シシリーは消えた』
  〇 『プリーストリー氏の問題』 ※A・B・コックス名義
  ◎ 『試行錯誤』
  ▲ 『被告の女性に関しては』 ※フランシス・アイルズ名義

書評一覧
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by kotodomo | 2008-03-03 04:16 | メモる | Trackback(3) | Comments(2)
Tracked from くろにゃんこの読書日記 at 2005-06-13 10:18
タイトル : ウィッチフォード毒殺事件 アントニイ・バークリー
翻訳出版されているロジャー・シェリンガムシリーズの中で、唯一読んでいなかったのが本書「ウィッチフォード毒殺事件」。 本書は「レイトンコートの謎」の次に書かれたシリーズ2作目にあたり、前作同様、ロジャーとアレックの迷探偵コンビは健在です。 ロンドン近郊の閑静な高級住宅地ウィッチフォードで事件がおきた。 フランス出身の夫人が、実業家の夫を毒殺した容疑で逮捕されたのだ。 裕福な階級でおきたこの事件は、連日新聞で取りざたされるほどの熱狂ぶりで、全てのイギリス人が彼女、ベントリー夫人を有罪だとみなしている。 ...... more
Tracked from くろにゃんこの読書日記 at 2005-06-13 10:19
タイトル : 絹靴下殺人事件   アントニイ・バークリー
絹靴下とはストッキングのこと。 ストッキングで人が殺せるのか?(しかも絞殺)という疑問をもたれると思いますが、1928年に書かれていることを考えてみるとナイロンではなく、ほんとに絹でできていて、強度もずっと強かったのでしょう。 ロジャー・シェリンガムシリーズの第4作目にあたり『ヴェインの謎』と『毒入りチョコレート事件』の間の事件ということになります。 『ヴェインの謎』では、主席刑事のモーズビーと協力関係を築けなかったロジャーですが(そのため、大失態を招く)今回は、ヤードと正式な捜査協定を結びます。 そ...... more
Tracked from ボビー・オンライン at 2005-11-02 22:16
タイトル : 毒殺ブログ
ひどいもんです。少女が母親を毒殺しようとして、殺人未遂で逮捕されたそうです。どうも少女はグレアム・ヤングの「毒殺日記」に影響を受けたようです。毒物にタリウムを用いているなど、「毒殺日記」に記載されている内容と酷似しているそうです。卒業アルバムの... more
Commented by くろにゃんこ at 2005-06-13 10:23 x
お言葉に甘えて、TBさせていただきました!
私は、ロジャー・シェリンガムシリーズでは、「最上階の殺人」が一番のお気に入りです。
聖月さんは、何が一番お好きですか?

「被告の女性に関しては」は図書館にあるんですけど、未読なので、今度読んでみます。
Commented by 聖月 at 2005-06-14 07:24 x
『最上階の殺人』未読です。読まなきゃ。
バークリーで話が盛り上がるのは嬉しいな(^.^)
一番好きなのは・・・『ウィッチフォード毒殺事件』
あのユーモア溢れるお気楽な世界が好きですね。
『第二の銃声』の作りこみも好きです。
本格なので、読み物としてマアマアなんですが、でもよく作られた物語だなあと。


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