2011年 11月 03日

2011年10月に読んだ本のことども(リンク:読書メーター)

10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1321ページ
ナイス数:81ナイス

心理学的にありえない 上心理学的にありえない 上
◎◎前作がメッチャ面白かったので、図書館新刊コーナーで作家借り。何か特殊な能力を持つ人物たちの物語で、各章立ても短く、文章も明確で読みやすいのだが、前半部分が意味がわからず・・・中盤から、段々に意味がわかってきて、読了後、もう一度前半部分を読み返すと、なるほどね(^.^)下巻がどういう展開になるのかはわからないが、やはりこの作家はエンタメ度満点。とりあえず上巻を読了時でのジャンル分けは、SF、サスペンス、そして少しミステリー、そんな感じのことども。
読了日:10月30日 著者:アダム・ファウアー
地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)
◎流転の海シリーズ5部作の2作目。1作目で大阪を去った熊吾が、郷里で妻子と過ごし、幾多の出来事と遭遇しながら、再度大阪へ出る決意を抱くまでの物語。例えば、人の一年を考えたときに、どんな年だったかと問われても一言では言えないが、それでも色んなことがあったなあ、なんていうように、本書も一言ではいえない紡がれた日常の物語。結局、宮本輝がどこに導いてくれるのかもわからぬまま、ただその語りに耳を傾けるだけのことども。巻末で著者自身が触れているが、父と子の物語、その割にはまだ息子が幼く、今後に発展してくのであろうなあ
読了日:10月10日 著者:宮本 輝
流転の海 (新潮文庫)流転の海 (新潮文庫)
◎◎『流転の海』5部作の1冊目、なんて思って読み始めたら、6作目も出たようで・・・いいなあ、小説は。ミステリーなんかとも付き合っている評者なのだが、あれは過去について整合性を持たせるパターンが多いわけで、こういう普通の小説は、まだ語られない未来へ、今から語られる未来へ、もしかしたらまだ構築されていない未来へ、夢想や想像がかきたてられて、読みながら居心地がいいのことども。一本ではなく、二本も三本も違う筋の通った熊吾の生き様の紡がれた本書。ああこれから何処へ行くのやら。そんな感じで2作目『地の星』へ。
読了日:10月01日 著者:宮本 輝

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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by kotodomo | 2011-11-03 05:14 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
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