2012年 07月 29日

△「竹島」 門井慶喜 実業之日本社 1575円 2012/6

b0037682_134558.jpgもう少し賢い文章を期待していたのだが、ちょっと軽過ぎ。日本、韓国の領有権に影響を与えかねない古文書・・・これの内容に、その存在に、右往左往する日韓中の関係者。その三者間を主人公の悪巧みな駆け引きが。なんか面白そうな設定だけど、結局は最初から最後までドタバタドタバタ・・・読んでいてシラケるぞ。ただ「領土とは言葉だ」というのは、納得。個人の土地と違って法務局に届けるわけではなく、じゃあ日本の領土の定義とは何ぞや?というと、ここからここまで日本だからねと言い、他の国がいいんじゃないのといえば領土なのである。
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by kotodomo | 2012-07-29 13:04 | 書評 | Trackback | Comments(1)
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Commented by 佑真 at 2012-10-21 21:52 x
竹島は脱線した感じがあるなぁ

そういえば門井さんの新作『若桜鉄道うぐいす駅』
ってのが出たみたいですね。
郷愁に浸れる作品みたいで、意外に評判イイみたい。
こっちの方が、本来の門井さんだと思います。

ネットで探すといろいろ記事を見かけますよ。
でもびっくりしたのが↓のサイトの様な性格まで分析しちゃってるサイト。
http://www.birthday-energy.co.jp/

ここ数年生き残れるかの正念場とか!!


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