2012年 08月 07日

△「夜の国のクーパー」 伊坂幸太郎 東京創元社 1680円 2012/5

b0037682_11323063.jpg長過ぎて、結局中身がない。まあ寓話というものは、えてしてそういうものなんだろうけど、とにかく、読書中が退屈で、ついPCを触ったり、つい飲み物を用意したりと、頁を繰る手が止まらないいつもの伊坂作品とはまったく逆の行動をとってしまうのである。とにかく最後まで話が展開せず、伏線を上手に置いているのを読まされているのかな?なんて思っていたら、意外に伏線の数なんて少なく、なんざんしょ?ただ、あとがきで『同時代ゲーム』に触れているのは嬉しかったかな。自分は大江作品はあまり読んでいないが、伊坂に影響を与えたんだなあと。
[PR]

by kotodomo | 2012-08-07 11:32 | 書評 | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : http://kotodomo.exblog.jp/tb/18791155
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 粋な提案 at 2014-01-11 14:53
タイトル : 「夜の国のクーパー」伊坂幸太郎
この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。はるか昔にも鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間は経験がないからわからない。人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない――。これは猫と戦争と、そして何より、世界の理のおはなし。どこか不思議になつかしいような/誰も一度も読んだことのない、破格の小説をお...... more


<< 阿部和重のことども      伊坂幸太郎のことども >>