「本のことども」by聖月

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2016年 06月 01日

2016年5月に観た映画のことども

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:18本
観た鑑賞時間:1980分

メラニーは行く! [DVD]メラニーは行く! [DVD]
キャンディスバーゲンって自分が若かりし頃、テレビで取り上げられていて、すっごい大女優かと思っていたけど、そこまでの経歴はないようで、でも昔の画像を見ると、昔好みの美人ですね。映画全体は、とりとめのない木綿のハンカチーフ。都会で成功した主人公は、自分の故郷の良さを忘れていたのでした、という話。どこにでもある話。いや、身の回りにね。高校時代の同級生、大学、就職とともに、我が故郷鹿児島との縁が薄くなってきている。仕方ないけどね。もう帰るところのない人もいる。都会の生活に明け暮れた時、たまには鹿児島を思い出して。
鑑賞日:05月29日 監督:アンディ・テナント
心の旅 [DVD]心の旅 [DVD]
陳腐な設定なんだけど、家族の物語。前向きな妻が素晴らしく、父親と娘の関係の回復がむず痒い。展開も陳腐ながら、最後の5分がホッコリ。最後のシーンでは、飼い犬も出てきて、俺も幸せの仲間に入れて感の映像がハートウォーミングな物語。アメリカンビューティーで、どこか憎めない役を演じたアネットベニングが魅力的な映像ですな。多分、ディレクターズカットシーンも多いのかな。全体としてはまとまっていても、少し繋がりに欠けるシーンがあるような。ドアを開け、戻ってきた主人公のセリフ。それに対する、妻の全面的な理解。心の旅、妙題。
鑑賞日:05月28日 監督:マイク・ニコルズ
マルコヴィッチの穴 [DVD]マルコヴィッチの穴 [DVD]
マグノリア以来、期せずして観た不条理映画。コメディだと思っていたら、脚本家の頭の中が漫画な映画でした。オフィスは、71/2階、そこに実在の男優の頭の中へ通じる穴があって・・そんな出だしなんだけど、ではどうやってそういうことが出来るのかってところから、話がややこしく不条理になって、多分映画館で損した気分になった人、多いんじゃないでしょうか。ウィノナライダー、ダスティンホフマン、カメオ出演はわかっていても見つけられませんでした。見逃しちゃいけない映画かと勘違い。特に見なくてもいいけど、マルコヴィッチは初めて。
鑑賞日:05月22日 監督:スパイク・ジョーンズ
特捜部Q ~檻の中の女~ [DVD]特捜部Q ~檻の中の女~ [DVD]
ドラマとしては、充分に面白いけど、まあ暗いわなあ。特に織の中の女のシーンが多く、画面も暗くて見にくくて、救いがない。ミステリーとしては面白いんだけどね。閑職、事件の書類整理を任されたコンビが、ある事件について調べていくと、なんてお話です。そんなことは、リアルに結構あるのかもしれない。自殺とされた他殺、共犯とされた単独犯、痴漢の冤罪。まあ、とにかく全体暗いです。映像も暗い、空も暗い、なんかこんな国には住みたくないと思わせるようなデンマーク産映画。犯人と被害者の接点はわかったが、理解が浅いのか、動機がどうも。
鑑賞日:05月21日 監督:ミケル・ノガール
僕が結婚を決めたワケ [DVD]僕が結婚を決めたワケ [DVD]
題名に偽りあり。パッケージに偽りあり。結婚を決めたワケなんか関係ないし、コメディでもない。原題はジレンマ。イライラしっぱなしで、見てられない映画。独身男が、友人の夫婦関係に関わるな、というのが教訓。ジェニファーコネリーは、どの映画でも幸が薄いというのがリーズン。製作側は、友情を描きたかったんだろうなあ。ただ、素敵なシーンもないわけではない。結婚指輪を見た時の、ジェニファーコネリーの一言がいい。ヴィンスボーンは2回目だが、どこがいいのやら。やっぱ、この4人でやるのなら、ジェニファーコネリーで作るべきだろう。
鑑賞日:05月21日 監督:ロン・ハワード
ヘンゼル&グレーテル ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]ヘンゼル&グレーテル ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
久しぶりに遭遇したB級映画。お菓子の家のあのヘンゼルとグレーテルが、魔女ハンターになったという設定だけで作った映画。アクションがよくわからない。暗くて、どっちが優位なのかわかりにくい。あと、特殊メイクやその造型が陳腐なのだな。死闘シーンでは、顔は潰されるし、肉は粉々に散らばるし、グロテスク。ひとつだけ面白いなと思ったのは、最後にハンターチームが4人になるところくらいか。ああ、もうひとつ、ヘンゼルがお菓子を食わされ過ぎた過去で、糖尿病だってさ。インシュリンが手放せない。同じ設定でも、もう少し何かできたはず。
鑑賞日:05月15日 監督:トミー・ウィルコラ
ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
14歳の女の子の、恋と友情と家族の物語。対して私は54歳のオッサンなので、基本的には楽しめないのだが、イギリス映画ということで、美しい映像、こじんまりした風景、コージーな家庭の雰囲気、そんなところを楽しみました。あとは、音楽。勿論、ロック。途中でかかるポピュラーなロックもいいけど、バンドが演奏する2曲も雰囲気があって中々のもの。変わった妹と、猫も物語のアクセント。相変わらずイギリス映画は知らない役者さんばかりだけど、ヒューグラントのポスターがチラリとするのも面白い。主役の娘が、イマイチ魅力に欠けるかな?
鑑賞日:05月15日 監督:グリンダ・チャーダ
キック・オーバー [DVD]キック・オーバー [DVD]
ほぼメキシコの刑務所が舞台なので、華やかではないが、全体よくできている映画。刑務所といっても、そこは囲いと警備こそあれ、小さな町の様相。メルギブゾンは、そこに放り込まれながらも、全体の人間模様を細かく観察。もう、後は大きな犯罪、ファミリーの絆、親子愛、復讐、そんなものがモジュラーに入れ混じって、最後は全部解決というアクションもの。いきなり採血される主人公。その理由がわかったあたりから、物語は動きだす。後半、雨も降ってないのに傘が可笑しかったりクリントイーストウッドの物真似が出てきたり、少し笑っちゃいます。
鑑賞日:05月08日 監督:エイドリアン・グランバーグ
アラフォー女子のベイビー・プラン [DVD]アラフォー女子のベイビー・プラン [DVD]
面白くないだろうと思って観始めたら、非常に面白く、邦題ととカバー写真と主役の扱いで随分損している映画だということがわかった。アラフォー女子はあまり関係なく原題は提供精子の「すり替え」。主役はジェイソンベイトマン(宇宙人ポールの非情な捜査官やJUNOの養父で見た)で、カバーは彼と子役の写真がベター。だって、内容は、父と息子の愛情物語だから。アニストンが主役と謳っても、男性諸氏は勃たないし見ない。でも、中年男と少年の物語とわかっていたら、どこか郷愁、どこかノスタルジックで見てしまう。男の子、賢いし可愛いしね。
鑑賞日:05月08日 監督:ジョシュ・ゴードン,ウィル・スペック
プレシャス [DVD]プレシャス [DVD]
映画を観るときは、大体その映画のwikiをPCで立ち上げてみています。えっ!マライアキャリー?好きでもない歌手なので、多分wikiがなきゃ気付かずスルーでした。偶像の彼女は好きくないけど、女優としてはノーメイクガチンコに好感。あとポーラハットンがいいですね。他の映画では、最初から美人前提の役柄。この映画では、どこか美しさが光る、優しさがまばゆい役柄。映画全体は、変わったセンス。夢見る少女の序盤、ハーレムに虐待に凌辱なんだけど、夢見るデカい黒人少女。代替スクールでの仲間たち。そして出産。素敵なセンスの映画。
鑑賞日:05月08日 監督:リー・ダニエルズ
フル・モンティ [DVD]フル・モンティ [DVD]
ハートフルコメディってなんだよ?と思ってみたら、大昔の「俺たちの旅」の雰囲気であった。チープで、どこか人情が。ハートフルの根源は、主人公の息子の存在かな。本当に、俺旅みたいで、やることがなく時間を持て余す3人が登場。そこになんだか人が加わって、男のストリップショーをやらかすだけの話。つまらない映画も好きだが、これは好みとして、やっぱつまらないかな(笑)英国映画らしいコージーな感じなんだけど、全体安っぽいかな。笑えないコメディ。トムウィルキンソン以外は、ほぼ無名。少年はその後有名になっていないようだ。残念。
鑑賞日:05月07日 監督:ピーター・カッタオネ
シザーハンズ (特別編) [DVD]シザーハンズ (特別編) [DVD]
最初から最後まで悲劇と勘違いしていて見なかったのだけど、なんだおとぎ話じゃないか。ハサミ男はすぐに受け入れられるし、人気者になるし。それにしても、最近映画を観だした私は、枯れたキャシーベイカーしか知らなかったが、花も実もある彼女を初めて見た。あと、ジョニーデップの映画も初。ほとんど、目だけで演技してますなあ。お父さん役は、ミスサンシャインのジジイ、ウィノナライダーもあまり最近は印象にないですが、本作では優しい心持ちの女性役で、一番のキーですね。白黒悲劇と思っていたら、パステルピースな色合いの映画でした。
鑑賞日:05月05日 監督:ティム・バートン
カジュアリティーズ [DVD]カジュアリティーズ [DVD]
それなりに耳に残っている題名で、いつかは消化しなきゃと思っていたけど、個人的にはつまらない映画でした。取り上げたいテーマ、主張、そんなのはわかるけど、リアルではないし、冗長。ポイントが絞りきれていない印象。戦争の犠牲者の中には、兵士だけでなく、見えない犠牲者がいるということをテーマにしたもので、軍事行動中の誘拐、強姦、殺人を扱ったもの。ショーンペン、コメディ俳優マイケルを使っての話題作りのまま、終わっているような気がするな。映画は、季節物。その当時話題になっても、オールタイムベストではない作品。米国の瑕。
鑑賞日:05月04日 監督:ブライアン・デ・パルマ
ミッドナイト・ラン [DVD]ミッドナイト・ラン [DVD]
賞金稼ぎと賞金首のロードアクションコメディ。いかんせん、古過ぎて、今観るとある意味退屈。追いつ追われつながら、肝心のFBIも含め、ドジ踏み過ぎ。ロードムービーなので、もう少し行く先々での印象に残るエピソードや、伏線とその回収ってのが欲しかったかな。ディアハンターから10年後のデニーロもまだまだ若い感じ。渋みより、軽薄さが勝った演技かと。カーチェイス、ヘリ、列車、飛行機、河流れ、何でもありのアクションもの。ポラロイドにフロッピー、有線の隠しマイク。デカい携帯も登場しない古き良き時代。さらば冬のカモメを連想。
鑑賞日:05月04日 監督:マーティン・ブレスト
ナポレオン・ダイナマイト [DVD]ナポレオン・ダイナマイト [DVD]
有名になったカルト映画。電車男にあやかってバス男と邦題をつけたものの、後で謝罪後、今では原題に。オタクのオンパレード。男も女も。あと珍しいところでは、製作側にモルモン教が多いため、カースワード(Fワードとか)が一切出て来ない。オタクとは何か?一人で遊べる、一人で納得する、安全な友達と共感する、自分を変だとは思わない、そんな感じでしょうか。そういう人たちが沢山出てきます。あと、田舎のスクール青春白書というのが特徴かな。隣りの家まで5キロみたいな感じで、逆に風景の映像とか綺麗だったり。オタク覚悟で鑑賞のこと。
鑑賞日:05月03日 監督:ジャレッド・ヘス
ミセス・ダウト (特別編) [DVD]ミセス・ダウト (特別編) [DVD]
サリーフィールドの雰囲気は、いつ見てもステレオタイプなヤンキーガール。アメリカ女性の楷書体と言ってもいいだろう。だから、主役だと堅苦しい。脇役の上司役なんかのほうが、似合うと思う。ピアースブロスナンが登場しただけで、もうこれは007。役に主体を奪われた感じ。なんてことは、どうでもよくて、コメディである。ただ、この頃の映画によくあるドタバタが古臭い。一人二役、着替えのシーンが多すぎて笑えない。でも、子供たちとのシーンはいい。サッカーにサイクリングに興じるお婆ちゃんはイカス。まあ、娯楽として観れば、そこそこ。
鑑賞日:05月03日 監督:クリス・コロンバス
プロミスト・ランド [DVD]プロミスト・ランド [DVD]
カバーの絵しか知らなかったので、イマイチ面白くない程度の、甘酸っぱい青春物と思っていたら、お子様どもにはわからないような社会派の映画でした。こういうギャップも、個人的には面白い。舞台も古いのかと思っていたら、シェールガスの話。田舎の町、シェールガスであなた方も億万長者、そういう会社の方針で動く主人公。それは嘘ではないのだが、リスクや環境団体の煽動に、一筋縄では行かないお話。やはりこの映画を観て確信したんだけど、マットデイモンは、セリフ回しが好きだし、巧い。約束された土地。お金は約束できるけど、将来は謎?
鑑賞日:05月01日 監督:ガス・ヴァン・サント
男と女の不都合な真実 コレクターズ・エディション [DVD]男と女の不都合な真実 コレクターズ・エディション [DVD]
ジェラルドバトラーを初めてみたけど、多くの女性を惹きつけるタイプだと、そう男性が評価するタイプかな。そこまでイケメンでもないけど、こういう男が魅力的なんだよな。で、キャサリンハイグルの方は、27ドレスのときもそうだったけど、魅力がわかんないんだよなあ。演技力はあるんだろうけど、見た目の魅力がね。自分が日本人だから、わからないのだろうか。内容は、簡単。ラブコメです。映像も綺麗。音楽もノリがいい。娯楽ラブコメらしい展開。でも、最後がなあ。生放送で映っていて、その後のオチがないなあ。きっと、カットされたかなあ?
鑑賞日:05月01日 監督:ロバート・ルケティック

鑑賞メーター

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by kotodomo | 2016-06-01 11:05 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
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