「本のことども」by聖月

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2005年 05月 08日

あれから一年 無事に楽しくそして少し淋しく暮らしています

楽しい家族とのGWも終わり、本日午後から東京へ舞い戻るのだが、昨年のカレンダーを眺めると、評者は多分一年前の5月10日に家族の元を離れ、単身東京での生活のために上京している。

その家族と離れる気持ちが少し書評内にも・・・
b0037682_6184838.jpg『半落ち』横山秀夫 書評No360より
「自分でも意外な心の動きにビックリした評者なのである。評者はダンディだとかノーブル(高貴)だとか、色んな人に色んな言われ方をされるのだが、特に他人もそういうし自分でもそう思う特徴がある。クールである。

だから、鹿児島を離れ東京で単身ビジネスをすることが決まったときも、嫁さんには「まあ、3週間の長期出張を繰り返すようなもんだから、そんな構えなくていいよ。ひと月に最低一回は帰ってくるしさあ」なんて説明したもんである。ところが、嫁さんのほうは絵に描いたようなステレオタイプな感情を持つ素敵な女性なのである。新生活の準備も、少なくとも道具類に関しては、2日くらい前からやればいいやと思っている評者とは別に、嫁さんのほうは評者が会社に行っており、二人の娘たちが学校に行っている間に、3週間も前から宅配便の準備を始める。そして夜、晩酌しながら娘たちとはしゃぐ評者にこういうのである。

「きょう、荷物詰めていたら、なんだか寂しくなっちゃって涙が出てきたの」って。そして1週間も前になると、もう眠れなくなって、何かあるとすぐ寂しくなっちゃって仕方ないのである。」
(全文読みたい方はオレンジ反転文字をクリックしてね)

そうやって、出てきた東京で、初日から仲間が集まって歓迎会、部屋に帰ったらトイレットペーペーがなくて買いに走ったり、ガスの契約まだだったので、酔っ払ったまま、水のシャワー浴びたり。そんな最初の頃の東京の描写もやはり書評内に・・・
b0037682_6273254.jpg『誰か』宮部みゆき 書評No359より
「予告どおり、鹿児島の地を離れ、嫁さんと二人の娘を置いたまま、単身東京に来てしまった評者は、今新しい住まいでキーボードを叩いている。のだが・・・お尻の下に変な物が存在している。この瞬間、他人が評者の姿を覗いたら、多分に滑稽なのかもしれない。えっ?お尻の下に何があるかって?それを語る前に新居を語ろう。

1ヶ月に1回は鹿児島には帰るのだが、とりあえずスーパーサラリーマンにはやはり東京が似合うので、ビジネスの拠点を東京に移すべく上京。その際に、住まいのことやその他現地入りしてからのことは、ビジネス仲間に託していた評者なのである。“住まい決まりましたよ”“え?ホント。どこ?六本木?赤坂?白金台?どこ?教えてちょ。”“荒川区です”“え?荒川?エグゼクティブな俺が荒川?”“荒川は、聖月さんが住むためにできたような街です!”そんな殺し文句ひとつで納得してしまう評者。で、1週間前に上京。初めて見る新居。う~ん、エグゼクティブでハイソな住まいである。なんせ、建物の名前が違うのである。コーポ鹿児島とか、レジデンス種子島とか、よく建物名の前に名は体を現す言葉が付くものだが、評者の住まいは、な、な、なんと、ドミールなのだ。ドミール○○。う~ん、庶民のあなた方には聞きなれない単語かな、うんうん。説明しよう、いい加減に(笑)。ドミールとは、古代ローマ語に由来し、しかしてその意味はイタリア語で「日本円にして、買えば一億円はくだらないだろうと思われる、大方の荒川区民には手が出ないであろう超高級居住空間」という意味である、ワハハ。凄いだろう。イタリアリラと日本円の為替相場が今いくらか知らんが、とにかくそういうことなのである。どうだ、参ったか、ワハハ。」


そして、父親参観で鹿児島に帰った様子も書評内に・・・
b0037682_6345991.jpg『おれは非情勤』東野圭吾 書評No367より
「5月の末に一旦、勤務地東京から鹿児島へ戻った評者。家族との約束通り、月に一度は帰省の第一回目。今回の目的は、家族サービスもあったのだが、一番の目玉は父親参観への出席。1時間目は低学年1年生の下の娘のクラス、2時間目は高学年4年生の上の娘のクラスを見学。でも、評者が他の親と違うのは1時間という授業の間、ずっとクラスにいないことにある(なんか変だな。ずっといないわけじゃないぞ。ずっとはいないってことだからね)。」
この近辺の書評内には、そんなこんなの記述が多いのだなあ(^.^)

と、こうやってテーマを絞って拾っていけば、聖月様の書評群は素晴らしく物語性があるのだなあ。ということで、聖月ファンは過去の書評を漁って、聖月様の細かいことを勉強すべし(笑)

さてと、荷造りすっぺ。
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by kotodomo | 2005-05-08 06:38 | メモる | Trackback | Comments(0)
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