2005年 07月 06日
次の直木賞は、候補もまだ決まっていないが ◎◎『逃亡くそたわけ』 絲山秋子が受賞する。 このミスの1位、2位は、まだ読んでいないが、 『死神の精度』 伊坂幸太郎 『シリウスの道』 藤原イオリン である。 そして私的な今年の押さえ本は◎◎『告白』 町田康である。 この本は、ダ・カーポあたりの今年最高の本に選ばれるかな。 なんか、今年も終ったなあ。
by kotodomo
| 2005-07-06 07:31
| メモる
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Comments(13)
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from でこぽんの読書日記
at 2005-07-08 00:17
タイトル : [本]第133回 芥川賞・直木賞候補作品
決まりましたね。7月14日(木)が選考会ですが、予想してみようかな〜と思います。 芥川賞候補 伊藤たかみ 「無花果カレーライス」 (文芸夏号) 楠見朋彦 「小鳥の母」 (文学界6月号) 栗田有起 「マルコの夢」 (すばる5月号) 中島たい子 「この人と結婚するかも」 (すばる6月号) 中村文則 「土の中の子供」 (新潮4月号) 樋口直哉 「さよなら アメリカ」 (群像6月号) 松井雪子 「恋蜘蛛」 (文学界6月号...... more
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from 本を読む女。改訂版
at 2005-07-08 02:56
タイトル : 第133回芥川賞、直木賞候補発表。
この時期がやってきましたねー。私の中ではお祭りです。 で、読む本が増えて大変です。結果は7月14日(木)発表。 【直木賞候補作】 絲山秋子「逃亡くそたわけ」(中央公論新社) 恩田陸「ユージニア」(角川書店) 朱川湊人「花まんま」(文芸春秋) 古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」(文芸春秋) 三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎) 三崎亜記「となり町戦争」(集英社) 森絵都「いつかパラソルの下で」(角川書店) 「となり町戦争」以外未読です。気になる作家ばかりなのに、ぬかっ...... more
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from 作家志望の日々
at 2005-07-09 18:04
タイトル : 芥川賞・直木賞候補作発表
先日発表された第133回芥川賞、直木賞の候補作品は次の通りのようですが、残念ながら一冊も読んでません。 私の希望では直木賞には絲山さんがいいなぁと思うぐらいです。 このリストを見ていると、「文芸」「すばる」「新潮」「文学界」は購読しないといけないかなぁと思って..... more
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from f丸の生態・デイリー
at 2005-07-10 23:14
タイトル : 皆さん予想しているんで自分も予想してみようっと。直木賞の場合
直木賞候補 絲山秋子 「逃亡くそたわけ」 (中央公論新社) 恩田陸 「ユージニア」 (角川書店) 朱川湊人 「花まんま」 (文芸春秋) 古川日出男 「ベルカ、吠えないのか?」 (文芸春秋) 三浦しをん 「むかしのはなし」 (幻冬舎) 三崎亜記 「となり町戦争」 (集英社) 森絵都 「いつかパラソル...... more
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from 活字中毒日記!
at 2005-07-12 00:53
タイトル : 第133回直木賞直前予想!
取って欲しいアンケートを実施しております。 是非お気軽に一票投じていただけたらと思います。 こちら 直木賞発表まであと2日となった。 候補作はこちら 今回の特徴は賞味期限切れの作家はのきなみシャットアウトしている点であろうか。 あと、本当に近い将来確実に取れると言われている作家(たとえば伊坂幸太郎)が発売時期的にずれている為に斬新なメンバーながらもやや小ぶりな点は否めない。 前回予想と同じく直木賞に対する私のスタンス(考え方)は下記のとおりである。 その作品の良...... more
そうかあ、各賞発表が季節感なのね、
書評子のあなたの場合。 でも、自分で勝手に決めて、終わっている所がいとおかし(笑)
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聖月さん、こんにちは。
最後の一行にバカウケ。ディスプレイのこちら側で大爆笑しちゃいましたよ~(笑)。 残る下半期で大作が、どどどーんと登場するかもしれないですってば。 聖月さんの予想は大当たりしますからねー。 私も町田康『告白』を押さえとかなくちゃ。 そういえば、直木賞候補作の発表って、そろそろですか?
七生子さん おはござです。
直木賞は7月14日に候補作の発表かと。 その前に、各出版社や委員の方は、本ブログを見て、あっ、そうだ、逃亡くそたわけだと結論に至るという構図になっております。 来年はですね、今年惜しくも直木賞を逃すことになる三崎亜記『となりまち戦争』、その三崎氏に芥川賞的作品を書いていただいて、芥川をとっていただいきたいと思う、そんな来年の抱負なのです。 まあ・・・祝『逃亡くそたわけ』直木賞受賞・・・このミスはひょっとするとこれから凄いのが・・・出ません!伊坂、イオリンで決まり!!読んでないけど(^^ゞ
こんにちは、聖月さん。
昨日この予測を見て「逃亡くそたわけ」か~と思っていたら、なんとなんと本日直木賞候補作の一番最初にこの本の名前が!! しかも↑のコメントにある「となり町戦争」も直木賞候補作の中に入っちゃってます(笑)。 すご~い、聖月さん。 恩田陸さんのファンですので「ユージニア」が受賞して欲しいのですがこの予測が当たる方が面白いので「逃亡くそたわけ」に一票?(笑)
芥川賞、直木賞候補をみて、すごい、聖月さんの予想が当たろうとしているー!と興奮してやってきたらすでに先客おられましたね(笑)しかも「となり町戦争」にまで言及されている・・(しかも来年取るのか・・)すごいですね。
「逃亡くそたわけ」受賞なるか?でも私も恩田さんにとってほしい・・・(でもどっちも未読なんですけど) それにしても糸山さんってこないだまで芥川賞候補常連でしたのにね。いいんですね別に。
エルフ&ざれこさん 同時レス悪しからず
オリンピック候補地と一緒で、直木賞の裏側には出版社の色んな思惑があるような気がして本当はどうでもいいんです。 取る動きにマッチした出版社や傾向の作品が取る、みたいな。 でも読書人口を増やすためには『逃亡くそたわけ』が一番かと。 『となり町戦争』はやはり文芸作品なので、まだとって欲しくないみたいな。 一応担保として言っておきますと、『逃亡くそたわけ』落ちたら来年の「本屋大賞」受賞でしょうね。 芥川賞・・・なんか私的には前回の阿部ちゃんと違って、推したい作家がいなくて・・・残念!!!
すみたこさん おはござです(^.^)
『むかしのはなし』ですか。読んだことないのでなんとも言えませんが(^^ゞ 『となり町戦争』だけは、この作家まだ早過ぎる、もっと作風を見たいという感じなのですが。でもいつかこの三崎氏に賞をと思っておりまする。
『となり町戦争』は“村上春樹ワールド賞”かなと。
文章は芥川文芸側、でも短編とは言えず、エンタメすばるから出ているからなんでしょうね。 芥川、直木賞が扱いが別物であったなら、阿部『シンセミア』町田『告白』みたいなやつが取ると素敵なんだけどなあ。
ども、聖月さん
今日は来週のオフ会下見もかねて築地デビューしてきました。オフ会で使う寿司屋とは別の店に行ってきましたよ。 帰りに直木賞候補の「森絵都「いつかパラソルの下で」をゲット。発表まで読めるかなあ。 |
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