「本のことども」by聖月

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2005年 08月 27日

◎◎「犬はどこだ」 米澤穂信 東京創元社 1680円 2005/7

2006年版聖月大賞受賞作品

 

 傑作である。だから早々と、2006年版聖月大賞(2005年版聖月大賞は◎◎『そのときは彼によろしく』市川拓司)を授与しよう。年末まで待てない。本書がこのミスの国内編1位をとっても評者は別段驚かないし、直木賞だとかその他の有名どころの賞を受賞したとしても、うんうん頷くだけである。万人に評価されるべき傑作だからしょうがない。ただ、もし読書を選ぶ部分があるとしたら、本書がライトミドル級の傑作であるというところだろう。

 ライトミドル級・・・小説をボクシングに喩えた話なのだが、ライトミドル級でもヘビー級でもモスキート級でも、チャンピオンはチャンピオン。ただ階級が違うだけであり、体重の軽重に関わらず、そこは天性の才能を持った者が君臨するに相応しい場所である。そしてこれは、評者の極々個人的な小説の感性的分類なのだが、小説にも重さの階級があるかと思う。例えば、スーパーヘビー級なら◎◎『アラビアの夜の種族』あたりに代表される古川日出男作品群あたりがそうだろう。◎◎『神無き月十番目の夜』に代表される飯嶋和一作品群などもそうだろう。読んでいるときに感じる作品の重量感なんて、そんじょそこらの単なる厚い本とは本質的に格差がある。相当なGを感じながらの読書タイムを覚悟してとりかからねばならない。最近読んだ傑作でいえば◎◎『サウスバウンド』奥田英朗なんかはミドル級かと思うし、同じ作者の◎◎『空中ブランコ』などは、ライト級の軽くリラックスした姿勢で読める小説かな。一人、どうも評者的にこの階級が合わない作家もいて、それは伊坂幸太郎。どこか浮力を感じる彼の小説は、ボクシングではなく舞空術ありの天下一武道会の方が相応しいのかもしれない。で、本書『犬はどこだ』は、ライトヘビー級の傑作であり、読む人によっては少し軽めの雰囲気に、さほどの傑作性を感じないかも知れないというのが、読者を選ぶ部分ありと上述した理由なのである。

 話の端緒はよくある話。銀行をやめた主人公が、故郷で犬捜し専門の調査事務所を開業したところから物語は始まる。『犬はどこだ』の題名は、そこらへんに由来するのであるが、実際に舞い込んできた依頼は、普通の探偵事務所にくるような人捜し、古文書の由来調査なんてもので、主人公の胸中としては“犬捜しの仕事はどこ?こんなの違う!”なんていう感じなのである。

 そして物語は二つの視点で進行していく。ひとつは勿論、主人公の視点、私という一人称。結構軽めな感じから始まるのだが、途中で描かれるシニカルな部分とか、主人公の言動、胸中からは、意外にも◎◎『私が殺した少女』に代表されるあのハードボイルド探偵沢崎が彷彿させられるから、このパート、結構シリアスに読ませてくれる。

 もうひとつの視点は、自分から探偵助手となった外見イマ風のハンペーの視点、俺という一人称。探偵はこうであらねばならないという理想(妄想?ドライマティーニ&コートなどなど)を抱き、軽き若き心を持ちながらも真相に迫ろうという姿勢は、どこか◎『ハードボイルド・エッグ』荻原浩に登場してくる主人公探偵を彷彿させ、結構コミカルに読ませてくれる。

 主人公は失踪した若き女性の調査、ハンペーは古文書の由来の調査、そんな別々の調査が交錯してくるとき、物語のテイストはライトミドルな感じから、後半その重量感を増していく変転が見事なミステリー仕立ても文句なし。

 2005年版このミス20位ランクインということで読んだ◎『さよなら妖精』のときには、中々に上手いけどくらいの評価しか与えることができなかった米澤穂信という作家。本書を読んで、この作家が持つ本質的な天性を知った評者。慌てず騒がず厳かに2006年版聖月大賞を捧げるのみである。そして・・・これを言わなきゃ始まらない。読むべし!読むべし!べし、べし、べし!!!(20050827)

※表紙カバーにcase-book1と書いてあるってことは、シリーズの2が予定されているってことなのかな(^.^)(書評No556)犬はどこだ
米澤 穂信 / 東京創元社
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by kotodomo | 2005-08-27 14:55 | 書評 | Trackback(19) | Comments(20)
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犬はどこだ米澤 穂信 東京創元社 2005-07-21by G-Tools アトピーが原因で銀行員を続けられなくなった紺屋。学生時代に、犬探しのアルバイト経験があるから、という理由で、犬探し専門の探偵になろうと決めます。ところが、開業したとたん舞い込んで来たのは、失踪した美女探しと、古文書の解読、という、「本物の探偵らしい」仕事。昔から探偵に憧れていたというおしかけ助手のハンペーと共に、紺屋は二つの事件を調べ始めます。 二つの事件は、実はつながっていて、調査の過程でしばしば交錯します。読者に...... more
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タイトル : 「犬はどこだ」米澤穂信
「犬はどこだ」米澤穂信(2005)☆☆☆☆★ ※[913]、国内、現代、小説、ミステリー、ハードボイルド、ネオハードボイルド、民俗学、探偵 ネットの本読み人仲間で評判がよい一冊。やっと図書館に入庫。借りてみた。 好きだな、この雰囲気。それだけで◎。作品として、どうかというのは後述するとしても、この等身大の主人公というスタイルに弱い。いわゆるネオハードボイルドのスタイル。ミステリーの流れにおいて、もはや時代遅れスタイルになりつつあるこのスタイル。屈強なハードボイルドへのアンチテーゼの...... more
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タイトル : 「犬はどこだ」米澤穂信
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タイトル : 犬はどこだ (米澤穂信)
評判が良いようなので手に取ってみました。冴えない脱サラ探偵という設定が好みだし。 大きなところが2つ気になって、読み応えとしては物足りなかったけど、エンターテイメントとして楽しめました。 気になったところの1つ目は、事件がショボすぎるだろ、ということ。なんてこと無さそうだった案件が、調べるうちにドンドン大きくなって・・・みたいな盛り上げを期待したのですが、終始こじんまり。 ちんたら調査していた探偵が事件の背景を知るに至って気概を見せる、というお約束の展開ですが、肝心の事件がこれなので、盛...... more
Tracked from たりぃの読書三昧な日々 at 2006-04-26 20:28
タイトル : 「犬はどこだ」(米澤穂信著)
 今回は 「犬はどこだ」 米澤 穂信著 です。この本は2006年度「このミステリーがすごい!」の第8位ですね。... more
Tracked from AOCHAN-Blog at 2006-05-25 22:28
タイトル : 「犬はどこだ」米澤穂信
タイトル:犬はどこだ 著者  :米澤穂信 出版社 :東京創元社 読書期間:2006/04/29 - 2006/05/05 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 何か自営業を始めようと決めたとき、最初に思い浮かべたのはお好み焼き屋だった。しかしお好み焼き屋は支障があって叶わなかった。そこで調査事務所を開いた。この事務所“紺屋S&R”が想定している業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。それなのに、開業した途端舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと...... more
Tracked from 粋な提案 at 2006-07-10 15:17
タイトル : 犬はどこだ、米澤穂信
BookDesign:岩郷重力+WONDERWARRKZ。COVER PHOTO:L.O.S.164。東京創元社ミステリ・フロンティアの1冊。 学生時代から安定堅実志向だった紺屋長一郎、25歳は銀行を辞職後、故郷の八保市で犬探し専門の調査事務所を... more
Tracked from たこの感想文 at 2006-10-29 18:55
タイトル : (書評)犬はどこだ
著者:米澤穂信 犬はどこだ価格:¥ 1,680(税込)発売日:2005-07-2... more
Tracked from しんちゃんの買い物帳 at 2008-04-23 14:21
タイトル : 「犬はどこだ」米澤穂信
犬はどこだ (創元推理文庫 M よ 1-4)(2008/02)米澤 穂信商品詳細を見る 体調不良により銀行を中途退社した紺屋長一郎は、地元に帰って何か自営業を始めようとした。最初にお好み焼き屋を思い浮かべたが、いろいぎ..... more
Tracked from "やぎっちょ"のベストブ.. at 2008-06-04 21:25
タイトル : 犬はどこだ 米澤穂信
犬はどこだ ■やぎっちょ読書感想文 お好み焼き屋はどこ行った!? いやね。 表紙をめくると解説文がありまして、そこに 何か自営業を始めようと決めたとき、最初に思い浮かべたのはお好み焼き屋だった。しかしお好み焼き屋は支障があって叶わなかった。そこで調査....... more
Tracked from itchy1976の日記 at 2010-05-31 23:33
タイトル : 米澤穂信『犬はどこだ』
犬はどこだ (創元推理文庫)米澤 穂信東京創元社このアイテムの詳細を見る 今回は、米澤穂信『犬はどこだ』を紹介します。調査事務所にふたつの依頼が舞い込んできた。ひとつは、佐久良且二から依頼を受けた孫の桐子の失踪事件で、もうひとつは、百地啓三から依頼を受けた古文書の由来の解読である。前者の依頼は、所長の紺屋長一郎が担当し、後者は助手のハンペーが担当する。次第に2つの依頼がシンクロすることになるのである。 正直言ってよかったと思う。紺屋とハンペーがもっと蜜に情報交換すればいいのになと思った。ポイントは...... more
Commented by おおき at 2005-08-27 22:43 x
こんばんは。

>本書がこのミスの国内編1位をとっても評者は別段驚かないし

そんなにいいんですか?
いや、米澤穂信はここんとこ注目してたし、この作品もいずれ読むつもりなんですけど……。こう書かれるとなんかうずうずしてきますね^^;

Commented by 聖月 at 2005-08-28 00:26 x
おおきさん こんばんは
いや~、へなちょこハードボイルドなんですけど、これが上手い。
これをへなちょこの面白さにとどめるか、作者の技巧として受け止めるかで評価は変わるかもしれませんが。
なんとなくこういう作風でまとまました、なんていう昨今の抽斗のみに拘った作家の作品などと比べたら、しっかりした筆力を感じさせるへなちょこです(^.^)
◎◎「笑酔亭梅寿謎解噺」 田中啓文を心の1位にしていたのですが・・・やっぱこれ!
Commented by ざれこ at 2005-08-29 02:30 x
よろしければまた読者大賞ブログの新刊本へのエントリ、お待ちしています。
まあ別に12月まで待っていただいていいんですが。

この作家さんすんごい気になってます。まあとりあえず家に積んである
「春季限定いちごタルト事件」から、ですが。これも近いうちに読もうと思ってます。
Commented by 聖月 at 2005-08-29 07:36 x
ざれこさん 投票の件は考えていたのです。
でも『告白』とは今のとこなんか違うようなあで・・・まあ、ゆっくりお待ちください。
私、こういうの慎重派、やっと派なんで(^^ゞ

この作家、私、作家読みしていないんで、今のとこ「いちご」はパスしています。
でもね、でもね、本書『犬はどこだ』はいいんだわあ。読者の既成の知識に問いかけるようなユーモアとか。
やっぱ、投票しようかなあ。多少、異端児な作品になっても。
Commented by でこぽん at 2005-09-04 22:54 x
やっとTBできました。やれやれ。やっぱりはてなダイアリーはTBがスムーズにできません。
これはライトノベルに分類されるのですか?
よく出来ていましたよね。面白かったです。続編はどんなふうになっていくのでしょうね。やっぱりハンペーがもっと活躍するのでしょうか?
私は紺屋のキャラがものすごく好きでした。
Commented by 聖月 at 2005-09-05 07:25 x
あとから考えたとき、話の流れがうますぎるとこもあるのですが、全体の細かい配慮が楽しい小説でした。
シーンとしては、妹が紺屋を車で送り終えたあとにかけた言葉なんかも印象的でしたし。
ライトなようでライトでない、そういう分類は難しいですね。
読み人によるのかなあ。
本当に続編に期待、続編望むですね。
Commented by 四季 at 2005-09-18 08:51 x
私自身は、正直それほどの傑作性は感じなかったんですが
でもこのへなちょこ具合はすっごく楽しいですね。
…あれれ、へなちょこ部分が楽しめたら、傑作と思うもの?(笑)
なんていうかね、この作品はまだまだ助走段階のように感じられたので、
続編はきっともっと楽しめるだろうと期待してます。

「いちご」は、聖月さんにはあまりオススメしないかな…
ま、私自身が、それほどでもなかったせいですが。(^^ゞ
Commented by 聖月 at 2005-09-18 09:03 x
うんうん、感性の問題で、どのくらい楽しめたかは、人それぞれ。
でも、万人向けに面白いので大賞。『サウスバウンド』みたいのでもいいのだけど、あの人もう直木賞だし。
知らないとこで聖月大賞あげちゃうみたいな。
いちごは、頭から避けております。あわなさそうだなあと。
何で読んでないのにわかるのか、不思議。
Commented by kanbe48 at 2005-09-23 11:02
私の本も紹介して下さい。
Commented by 聖月 at 2005-09-23 11:58 x
すみません。今のとこは予定が立て込んでいて(^^ゞ
とうか、最近本を買わなくなり、ついでに今は図書館本の借りるのを自粛転換中。そいでもって積読400冊に挑戦の予定なのです・・・が、これも実現しないだろうなあ。
来春から環境変わっちゃうし。田舎に住むし。
Commented by リサ at 2005-09-24 13:43 x
聖月さん、こんにちは!こちらでは初めまして。
こちらへのコメントをありがとうございました。
あの!聖月さんからコメントが!と大変驚き慌てふためいていました。
本当にありがとうございました。

この本、聖月さん絶賛されていますね~。私も同じく、です。
本当に「読むべし!」と強く押したくなります。
早く早く続きを~と今からうずうず。
『いちごタルト』は読まれる予定はないのですね…。

また伺わせていただきますね。これからどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by 聖月 at 2005-09-25 05:45 x
リサさん おはござです(^.^)
今朝も休日だというのに5時に起きてしまいました・・・というか、休日の早起きは読書計画のためにはとても良い(^.^)
“あの”聖月さんというのは、“あの”タチションさせたら日本一の聖月さんとか、“あの”飲ませてコメントを書かせるとしっちゃかめっちゃかになる聖月さんとかではなく、“あの”ネットアイドルでスーパーサラリーマンな聖月さんと言う意味ですね。慌てふためかず・・・どの面も持ち合わせる聖月様なのです。

『さよなら妖精』だけ読んで、この作家もう読まなくてもいいのかなと思っていたのですが、いやあ読んでよかった。実は本格に近いほど性に合わなくなるのですが、この本は物語性もあって本当に楽しく読めましたです、はい。
次が楽しみですねえ。

TBなんかも、どんどん勝手にやりながら、またお伺いくださいませ。
Commented by june at 2005-11-04 21:44 x
聖月さん、こんばんわ。
話がずいぶん都合よく進むなぁ・・などと思いはしましたが、
おもしろくて、ラスト100ページはあっという間でした。
紺屋をはじめ、登場人物たちがまだまだ違う顔を見せてくれそうなので
続編をぜひ!と思います。
Commented by 聖月 at 2005-11-05 09:26 x
juneさん おはござです。
話が都合よく進まず2倍の量の物語を読まされるより、都合よくていいのです(^.^)ははは。
でも面白かったですよね。会話の妙とか、シーンの浮かび上がるような描写とか。
結構、ネットの世界とかの紹介もあってなるほどとか。
本当に続編望むですね。
Commented by EKKO at 2005-11-05 11:15 x
聖月さん、絶賛ですね♪
私も読みました。とても面白かったです。
これ、続編ありますよね~きっと。GENさんとの関わりなんかも今後発展していくのでしょうか。楽しみです。
Commented by 聖月 at 2005-11-05 11:38 x
EKKOさん こんにちは
大絶賛です。他の本と比べる必要もない。この本は、単独的に面白本だと思っています(^.^)
感想読みましたよ。ネット世界、怖いものありますね。私なんか特に(^^ゞ
犬はどこでもおるんです(^.^)
Commented by すの at 2005-12-15 17:25 x
聖月さんオススメの本やっと、読了。いやぁ、よかったですね。この雰囲気は男のそれです(笑)。
沢崎の記述が重なってしまったのが個人的には悔しいのですが、外すわけにはいきませんでした。ちぇっ。この作品の雰囲気が好きな人は、ぜひ、リューインも読んで欲しいもんです。
で、招待状は?(笑)
Commented by 聖月 at 2005-12-15 17:43 x
招待状、まだ届いていませんか?
場所は静岡ですけど、来れます(笑)

リューインは『夜勤刑事』『刑事の誇り』は読みました(^.^)
好きだったなあ、パウダー。口が悪いけど。
Commented by ざれこ at 2005-12-23 19:05 x
読みましたよ。いやあ、面白かった。女が読むと桐子の存在がとても気になります。「火車」みたいやなと思ってましたけどラストはぜんっぜん違いましたね。いやー爽快。(って感想でいいんかいな)
私が2005年ベストに挙げときますわ。
続編の件、このミスで作家本人が「知らぬ間に1とつけられてた」とおっしゃってましたね(笑)だから書くっぽいかな。楽しみですね。

あ、「いちごタルト」その前に読みましたけど、面白かったけど聖月さんにはちょっと・・・(笑)なんか話題に上っちゃってたんで慌てました。すんませんです。
Commented by 聖月 at 2005-12-24 07:20 x
ざれこさん 読みましたか。いい雰囲気のお話ですよね。
『火車』思い出さなかったですけど、言われてみれば、前面に出てこない謎の女ですね。

このミスの作家の言及、読みましたよ。でも、あのコメントからすると、多分2作目も書いて、シリーズ化することになるんでしょうね。あとは、探偵役とその補助者の人物像をどう描いていくかなんでしょうけど。

『いちごタルト』・・・パス(笑)今から機上の人、鹿児島まで『砂漠』を読むのです。


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