2005年 11月 03日

自宅からの電話

単身赴任して、早1年半。

さぞかし、自宅と電話でやりとりしているんでしょうと人は思うかもしれないが、
実は、最初のひと月ばかりが過ぎてからは、電話で家人と話したことがない。

1ヶ月に一回の頻度で、鹿児島の自宅には帰るし、
何よりメールというものがあるので、専らそれなのである。
毎朝、嫁さんからおはようのメールがきて、それに返信し、
毎晩、自分からおやすみのメールをして、それに返信がくる。

で、今朝のこと。
昨夜は飲みすぎ。珍しくまだ二日酔い的に眠っている評者の携帯が鳴る。
鳴り止んでから、やっと目が覚め、着信の記録を見る。
なんと自宅からの着信。
留守録も入っている。嫁さんから“電話が欲しい”と・・・

こうなると事件性を考えずにおれないのが世の常。
女性関係がばれて・・・まったく思い当たる節はない。
子供のこと・・・そういえば、下の娘が2日前から発熱。
いや、思いもよらぬ別のことか・・・

少し頭がグルグルしながら、折り返し電話をかける。
嫁さんが出る。“電話代高くつくといけないから、折り返す”という。
長い話になるという兆候・・・電話を待ちながら、頭がグルグル。

電話が鳴る。出る。
そして、嫁さんが話し始める・・・
“さっき電話があったの”これが切り出しの言葉であった・・・




なんでも、電話の主は、何丁目の○○さんですよね、と確認したあと、
こちらは二丁目のハシモトというものですが、盗撮犯がつかまって、
被害写真54枚のうち、お宅の写真も8枚ありまして・・・

どんな写真ですかと嫁さんが訊くと、口では言えないという。

そちらの電話番号を教えてくださいというと、少し怒って、なんで教えなきゃいけないのかという。

主人が西署と親しくしていますので(これは本当)、主人から連絡させますから云々・・・

そこで電話が切られたという。

何の話?これって何?娘の入院とかいう話じゃなくてよかったけど、何?
この内容なに?そして嫁さんはなんで電話してきたの。

気味が悪く、相談したかったのである。
相談には乗った。対処法も教えた・・・

だがしかし、朝から頭がグルグルした文化の日。

さて、本でも読もうかなと、急遽あることを思い出し、『ミスティック・リバー』デニス・ルヘインなどを一気に・・・
[PR]

by kotodomo | 2005-11-03 10:16 | メモる | Trackback | Comments(5)
トラックバックURL : http://kotodomo.exblog.jp/tb/3717913
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by きな at 2005-11-04 02:26 x
結婚前ですから、もう20年くらい前になります。当時妹と二人暮らしだったのですが、同じ様な電話を受けたことがあります。相手は警察を名乗りました。赤外線カメラを使う盗撮グループが捕まって、その中に私たちの写真もあった、と。どうもオカシイので「こちらからかけ直します」と言ったら「警察を信用できないのか!」と逆ギレ。それでもなんとか聞き出して、その番号にかけたら当時流行りの若者雑誌の編集部につながりました。悪質ないたずらで、手元にあった雑誌の電話番号を口にした、というわけ。念の為に警察(ホンモノ)に通報しました。大家さんにも連絡。数日して、新聞で同様の事例が多発しているという記事を見ました。ようは金目当ての詐欺。写真が出回るのを防ぐために、いくらかの金を出せ…そういうことだったようです。(おそらく、今回もそのままいったら同じ展開になっていたのではないでしょうか)電話番号は、私たちの場合は、おそらく学生名簿からだと。妹の大学も、私の大学も、学生名簿には「自宅」「連絡先(として実家)」の住所が書かれていました。つまり、親元を離れて暮らしているかどうかが一発で分かるわけで(涙) 
Commented by きな at 2005-11-04 02:27 x
(長くなって申し訳ないです。すみません)
奥様の不安はよく分かります。その時も、本当の恐怖や薄気味悪さはに襲われたのは、電話を切った後からでしたから。でも、しっかりと対応なさったので、まず心配はないと思います。相手から電話を切った(諦めた)のですから、二度とかかってはこないでしょう。
 ちなみにその時、私の彼も妹の彼(どちらも現在の夫)も同じことを言いました。「そんなもん、『こっちの出演料を払え!』って言ってやれ!」。男って…と思いつつも、そんな風に笑い飛ばすことで少し気持ちが楽になりました。

>急遽あることを思い出し、
あ、大丈夫です。重いテーマですし長いですから、無理をなさらないでくださいまし。今回だけじゃなくて、まだまだ機会はあるでしょうし(笑)
Commented by 四季 at 2005-11-04 07:37 x
うわー、気持ち悪いですね。
奥様がどんな気持ちだったか、すごく分かる気がします。
でもこうやっておうちのエピソードを読むたびに、
聖月さんの奥様って、すごく素敵な可愛い人なんだなあって思うんですよ。
オロオロしてると、女の私でも守ってあげたくなりそうです(^^)。
Commented by 聖月 at 2005-11-04 07:39 x
きなさん やはりそういう目的を持った電話でしたか。
嫁さんも、署の相談室には連絡とったみたいです。
そう、気味が悪いのですよね。昨日は長女を置いてある行事に行く予定だったようですが、一緒に連れていったようです。
目的は別にあったとしても、色んなところで防御策とって影響受けちゃいますね。困ったものです。

『ミスティック・リバー』昨日460/660。本日読み終わります(^.^)
図書館本の期限に追われてましたが、やはり期限がハッキリすると、背中を押されてしまう和風な小心者なのです。
描写性の深い、文学風味もあるミステリ、楽しんで読んでおります。

では明日(^.^)
Commented by 聖月 at 2005-11-04 07:44 x
四季っぺ おはござです(^.^)
結局、こういうのって最初の電話応対が大切なようですね。
家庭ネタは明るい話しかないので、こういう突然の嫌な話・・・思わず、more機能を使って盛り上げてしまいました(^.^)

来週末はまた鹿児島。ゆっくり話を訊いてあげましょう。
話すことで安心するわかりやすいタイプの嫁さんなので、ははは。
今回の帰省は下の娘の誕生日と、定点観測的家族行事、鹿児島大学祭(^^)v


<< 今週は1冊かな?図書館予約本の到着。      ◎◎「アンダンテ・モッツァレラ... >>