2006年 08月 28日

たまには随筆などを書いてみるのことども


「江夏の5球目」

天才が好きな聖月様である。江川が好きだった。江夏が好きだった。

江川の場合、書評の中でも何回か書いたが、理想のピッチングは27奪三振ではない。
27打者のすべてをピッチャーフライかライナーで、それも初球で仕留めるというものである。
投げる球数は27球。省エネ?江川らしい?
それはいいのだけど、すべての打球が投手へのフライかライナー。
ということは、プレイがかかっている間に球に触れているのが、投手江川のみ。
要するに、もし守備がついていなくても、投手江川一人で試合が成り立つというのが彼の理想のゲームなのである。
一人よがり?いや、こういうことを考えるのは凄いと思う。
天才聖月様は、こういう天才が考えることが好きなのである。

江夏の場合、例えば5球目に外角低めスライダーで打者を三振に打ち取ろうと考えた場合、
その前の4球目は内角にストレート、ということは3球目は真ん中低め遊び球のボールなどと逆に組み立てていき、初球の内容が決まるのである。
これも凄い。

聖月様の場合、色んな場面で、この江夏のフィニッシュ5球目までの組み立てというのを考えている。
例えば、ある友人が会社を辞めたいという。
彼の5球目は、円満退職である。勿論不満があって辞めたりするわけなのだが、本人のフィニッシュは円満退職なのである。
で、あるとき彼が怒って話す。もう明日、辞表願いを叩きつけようかと。
聖月様は、待ったをかける。5球目をフィニッシュするための、4球目、3球目の組み立てが、あんた出来ていないんじゃないの?と・・・

例えば、食餌療法をする。例えば禁酒する。例えばダイエットする。
そして、それがうまくいかない人々がいる。
これは、それぞれの行為を5球目に持っていこうとするから、中々うまくいかないのである。
例えば、フィニッシュ5球目の決め球を、いいウンコを出す!!!ということにすればいい。
いいウンコをするために、4球目禁酒、3球目食餌療法と組み立てれば・・・

うまくいくのかいかんのか知らんが、そういうことが人生の考えるヒントになればと思って書いている聖月様は、相変わらず禁酒もできないし、毎朝ブバヴィヴィ~♪である。のことども。
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by kotodomo | 2006-08-28 11:36 | メモる | Trackback | Comments(2)
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Commented by 八方美人男 at 2006-08-30 08:36 x
あー江川と江夏って、別人だったんだ・・・。

ところで池上永一の『シャングリ・ラ』、私も近々読む予定ですよ。
Commented by 聖月 at 2006-08-30 10:45 x
おお、一緒に野球観戦に行った八方さん、
そんなことも知らず、野球を見ていたのですね。

『シャングリ・ラ』半分以上は読んだまま、お昼の読書で中々読めていないとこ。向いてないのかなあ、自分に。


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