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「本のことども」by聖月
kotodomo.exblog.jp
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2006年 11月 11日
明日から鹿児島&福岡拓郎
鹿児島の自宅へ帰って、14日には福岡へ。
仕事の相棒と吉田拓郎コンサートに行くのです。
旅のお伴は『偽りの目撃者』ハーラン・コーベンと
『禿鷹狩り』逢坂剛あたりかな。
ハゲタカのほうは、やっと図書館でゲット!
他にも2冊図書館で借りたのです。
『彼女について知ることのすべて』佐藤正午
『シンデレラティース』坂木司
おお、そうだった!
新刊本も2冊購入(^O^)/
『ナイチンゲールの沈黙』海堂尊 略してナイチンチン・・・略すな!自分!
『SPEEDOBOY!』舞城王太郎 久々の舞城だど!
ところで拓郎コンサートは去年に引き続き2回目。
昨年の記事は・・・っと
春だったね
吉田拓郎コンサートを福岡サンパレスにて・・・
生まれて初めてのコンサート体験である。43歳である。
何から書いていいがわからないが、「本のことども」には登場人物たちがいて、
一番有名な“嫁さん”という人物との出会いが高校2年だといつも言っているので、
評者の青春はそこから始まっているように思うかもしれないが、
実は別の登場人物“仕事の相棒”、この人物との出会いは13歳である。
“嫁さん”より前の評者の青春には、実はこの“仕事の相棒”が居るのである。
今回、生まれて初めてのコンサート体験は、その人物からのプレゼント。
評者の意思に関係なく買ってくれ、わざわざ東京から福岡同じ道行。
で、最初の4曲くらい聴いたとき、なんだかウルウルしてきた評者。
勿論、初のコンサート体験、その圧倒的臨場感、照明効果なんてのもあるのだが・・・
自分の14歳が、記憶の中から溢れてきたのである。
あの狭い我が家で姉貴が聴いていた、あの歌詠いが目の前で歌っている・・・
中学の修学旅行は、熊本、長崎中心の、福岡はただ帰途の基点のみ。
鹿児島までの帰りのL特急の中で、評者の横で“人生なんて、らら~ら、らっらら~ら”と
同じ節をそこしか知らないように50回も謳っていたのが当時の“仕事の相棒”。
自分たちだけでなく、その周りの当時の風景とか、女の子とか淡いシーンだとか・・・
要するに、そんなこんながどんどん溢れてきたのである・・・
チケットは一万円らしいが、金には代えられない思い出をありがとう、“仕事の相棒”君。
周りの観客は、ほとんど自分たちより上のオジサン、オバサンだったけど、
そんな中で聴いていた自分たち二人は学生服をまとって見えたかな。
自分たちの変わらぬ青春に幸あれ。
ついでに、自分の前に座っていた50代の素敵な感じのご夫婦。
奥様は乗っちゃってすぐ立っちゃうけど、旦那のほうはずっと座ったまま。
“朝日が昇るから~起きるんじゃなくて~”その場面でやっと立ちましたね、ご主人。
この奥様、拓郎の笑かしにすぐ可笑しそうに笑っちゃうんだけど、笑いながら
人の顔を見る。そういう性質の人らしい。ウフフ・・・って笑いながら、ご主人の顔を見る。
あなたたちの昔の青春と、今の青春にも幸あれ。
“今は~まだ、人生を、人生を~語~らず”で、結局ご主人また座っちゃったけどさ。
14歳の色んなこと、色んなシーン・・・
あゝ 僕の時計は あの時のまま
風に吹きあげられた ほこりの中
二人の声も 消えてしまった
あゝ
あれは春だったね♪
by
kotodomo
|
2006-11-11 09:56
|
メモる
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Trackback
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Comments(
3
)
Commented by
ヾ(=ΘΘ=)ノ
at 2006-11-14 22:56
x
今日はコンサートなのかな?今年はどんな風に楽しんでくるのかな?いいな、いいな、コンサート…。私の知ってる曲も、きっとあるんだろうなあ。
0
Commented by
ぶひっっ
at 2006-11-14 23:22
x
あー! いいなぁ。。。それで今頃はどこにおるとね? もぉっ。
拓郎=T君がいたバンドでよくコピーしてました(笑)。高校の、ひとつ上の先輩達とやってたよ。音楽って、何かこう記憶に直結してるよね。私の場合、14歳よりもちょっと上だなぁー。懐かしいなぁ。一番好きなのは「落葉」かな。かっちょいー。
0
Commented by
kotodomo
at 2006-11-16 08:10
よかったど(^_^)タマさん、ぶろさん。
でも「落陽」だよ。
ラスト「春だったね」「落陽」「人生を語らず」そして最後に「???」ふふふ。
0
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