「本のことども」by聖月

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2007年 02月 08日

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをんを最後まで読めなかったことども


直木賞受賞作なんだけど・・・

個人的には、ダメだこりゃ。
どうでもいい漫画を読んでいるような。
作者の軽妙なタッチも、独りよがりに映ってしまう、この読書感はなんざんしょ?

直近の直木賞、受賞作なしなんて格好だったけど、
例えばそういうとき選考委員が“人物が書けていない”とか“作者の中で勝手に自己解釈している”
そんなこと言うんだろうけど、この作品はそんな切り口に、よう耐えたなあ。耐えられないと思うけどなあ。

前回の候補作の中に本作が入っていたら、受賞なんてやはりなかったと思うんだけどさ。

6編の連作短編集・・・その4作目の途中で読みやめ。
我慢していれば盛り上がってくるんだろうと思っていたんだけど。

そんなこんなで、完読できなかったので書評としての取り扱いはなし。

まほろ市=幻?
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by kotodomo | 2007-02-08 10:38 | メモる | Trackback | Comments(6)
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Commented by ぱんどら at 2007-02-08 11:14 x
私はマンガも好きなので、マンガ的なものとして読みましたが……これが直木賞をとるとは思ってもみませんでした。でも文春から出てる本ですもんね。
Commented by 聖月 at 2007-02-08 11:35 x
ぱんどらさん こんにちは。
ええとですねえ、このときの他の候補作、あらためて眺めてみました。
古処誠二『遮断』を応援していた回でした。
『遮断』が、こんな作品に負けるなんて・・・(ToT)

しかし、どうなんでしょう。後世に残すべき作品ではないんじゃないかなあ。大衆文学としては・・・
Commented by ぱんどら at 2007-02-08 14:39 x
後世に残すべきかどうかっていう観点が、直木賞の審査にあるんでしょうか。よくわかりませんけど。古処さんが文春から本を出してれば、また状況も変わったと思いますが、「文春じゃなきゃ直木賞を取れない」ってのが、どうも納得できませんね。
Commented by 聖月 at 2007-02-08 19:18 x
いや、直木賞にはそういう観点はないです。
私がただ、そういう作品がとるべし!と思ってるだけ(^^ゞ

このミスみたいに、文春の作品は対象外としたらいいかも。
よくないって(笑)。

まあ、久々になんか違うようなあと思った作品でした。『凍える牙』以来?
Commented by 浅谷 at 2007-02-09 16:26 x
遮断と比較しての感想、全く同じ。「まほろ駅前~」は私も本屋で立ち読み途中で投げ出し、うんこして帰りました。あの独りよがりぶりが合う人にはいいんでしょうけどね。WEB本の雑誌の書評課題作でも私、三浦しをんを自分と波長が合わないってけなした記憶があります。
Commented by 聖月 at 2007-02-09 19:12 x
浅谷さん こんにちは。
そうですか、うんこして帰りましたか。本屋のうんこ場所は、要チェックですね。
波長の作家ですよね。筆致の作家ではないですね。
人が合わずに、自分に合う作家もいるわけで・・・阿部和重かなあ。
でも、これは波長ではなくて、スタイルと哲学が合うとか合わないとかでしょうか。


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