「本のことども」by聖月

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2004年 12月 31日

で、今年最大のニュースは、自分が夕刊紙面を飾ったこと

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今はもう東京のスーパーサラリーマンに転進なんだけどさ。
地方紙南日本新聞の夕刊なんだけどさ。

ちなみに
◎『フライ、ダディ、フライ』金城一紀
◎『蹴りたい背中』綿矢りさ姫

そして在りし日の「本のことども」コーナー
店長が代わったらなくなってしまったのだ、ははは。
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by kotodomo | 2004-12-31 17:44 | 聖月(みづき)様のことども | Trackback | Comments(0)
2004年 12月 31日

結局今年は143タイトル・・・かなあ?

b0037682_1733762.jpg144タイトル目の『いとしのヒナゴン』重松清を読んでいたら、
嫁さんが“車使わないけどお♪パチンコ行かないの?”
って言うから行ってしまった大晦日。

うらら~うらら~うらうらで~♪

結局読書は中断。
どうせ今から飲むし。

本に対してそこまで執着心のない私なのです。
さて、風呂入って今年の垢を落とすべ。

ちなみに去年は144タイトル。
その前は114タイトル・・・だったような。
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by kotodomo | 2004-12-31 17:34 | メモる | Trackback | Comments(0)
2004年 12月 31日

甥や姪にもてまくりの年末の冬のソナタ

b0037682_1002136.jpgなんて、タイトルにすると“冬ソナ効果”でアクセス激増(笑)

とにかく嫁さんとその妹が毎晩テレビで冬ソナなのである。
で、評者が“あのニヤケ男”とか“名前はキムヨンサムだっけ?”
などとおちゃらけると立腹するのである。

そいで、この義理の妹の娘っこ5歳もヨン様好きなのである。
悔しいので“ねえ、ヨン様とおじちゃんとどっちが好き?”と尋ねると
頬を少し染めはにかみながら、私を指差す。
なんだ、子供には本当にいいものはわかってるんじゃんと納得。
お年玉を倍にしてあげよう。

で、今回の鹿児島は賑やかで、義兄の家族も。
そこの甥っ子8歳が自分と誕生日が一緒。
“おじさんと、誕生日が一緒♪星座も一緒♪”とイチイチ嬉しがる。
血液型を尋ねると
“B型です。おじさんは?”
“A型だよ”
“わあ、隣だ。僕A型の隣のB型なんだ♪”
と共通項をどこに見出したのわからんが、一緒であることに感激している。
全然、一緒じゃないんだけど、AとBは。

そんなこんなの冬のソナチネin鹿児島なのである。
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by kotodomo | 2004-12-31 10:00 | メモる | Trackback | Comments(0)
2004年 12月 30日

〇「明日の記憶」 荻原浩 光文社 1575円 2004/10


 小学生の頃、隣にバアチャンの親戚が住んでいて、そこの旦那が銀行に勤める愛想のない堅物オヤジで、定年になってあれよあれよ言う間に痴呆になってしまった。アルツハイマーなのか痴呆なのか知らぬが、兎に角隣の堅物オヤジは評者と姉ちゃんの間では“スナオジ”という通り名(多分、元々砂男とかいう名)で、日に日に存在感を増していく。毎日毎日、“ネエサンはおらんな?”と言って、我が家のバアチャンを探しに来るのである。バアチャンがいるときはいい。“あたいや、こけおっど。おまんさあ、安心して家に戻いやい”それだけで収まる。困るのがバアチャン不在で、姉ちゃんや自分が宿題しているような時間帯。スナオジが“ネエサンはおらんな?ネエサン!ネエサン!”と言いながら、玄関から上がりこみ、各部屋を覗いて歩くのである。慣れても不気味な恐怖なのである。“あ!次はこの部屋だ!”と思っていると、襖がガラッ!“ネエサンななあ?”と無表情のスナオジと対峙。“外に出てる”と返答しながら毎回少し恐怖の評者。しばらく評者を見ていて、いなくなるスナオジ。そして隣の部屋を開け始め“ネエサン、ネエサン?”と段々姉ちゃんの部屋へ・・・。当時は家に鍵かける習慣はなく、こういう感じで下の世話もそのままのスナオジが家に侵入してきていたのである。でも、ある日姉ちゃんと話し合って、全部戸締りをして宿題タイム。玄関でスナオジのドンドンする音が聞こえても無視。しばらくして聞こえなくなってシメシメ。と思ったら、評者の部屋の窓に張り付いていたスナオジ。“ネエサンななあ?”無表情の顔が張り付く窓。怖かったあ!!!それからは、鍵をかけずに家に侵入するにまかせるようになった姉ちゃんと評者なのでした。

 結構、そういう時期は長かったかと思う。いつスナオジが亡くなったか覚えていないが、多分亡くなったときは“フウ~”って感じになった我が家。でも、多分スナオジの家族も“フウ~”って感じになったんだと思う。自分たちの家族を守ってくれた一家の主も、最期には怪物のような(力が強かった)幽霊のような存在になっていて、その体の中は脱殻のようで、あの人はもういなくなっていたわけで・・・。

 そういうわけで、アルツハイマーと診断されて命を絶つ者も少なくない。例えば、評者が不治の病に侵されたとしたら、それでも奇跡を信じて嫁さんと手をとりあって向かって行って、もうダメと言うときには嫁さんも大粒の涙を流すことだろう。例えば、評者が若年性アルツハイマーの宣告を受けたら、嫁さんと二人で症状が進行しないよう対策をとりながら、いつか嫁さんに“あんた誰?”みたいな顔をして、気に入らないと暴力ふるって、イライラして、ウンコしてつかんで、そのまま家から居なくなって、保護されて、帰ってきて、暴れて・・・そんな変わり果てた評者に悲しくなって大粒の涙を流す嫁さんも、評者がやっとクタバッタときには“フウ~”だろう。そういうことを想像して、宣告され、脱殻になり自分ではなくなり家族には嫌われて終わる自分の最期を悲観して命を絶つのである。

 本書『明日の記憶』は、若年性アルツハイマーが題材であり、身につまされる物語である。特に“あれ?なんだっけ?また忘れた。俺ってアルツハイマー?(笑)”なんてギャグを飛ばす程度にしか、この病の深刻さを理解していなかった方には重い題材かもしれない。しかし、評者が読みながら考えていたのはまったく別のことで、こういう題材で物語を書いていったときに、落としどころを作者はどういう風に決着するつもりなのか、という最後の部分への期待や疑問なのである。最後に本を閉じ、まあこういう程度の落とし方しかないよなあ、いやもっと他の・・・でも、結局予定調和的に落とすしかないよな、そういう感想を持った評者なのである。

 考えてみれば、この作者荻原浩、色んな題材に挑戦しているのはいいが、結局題材から類推される結末に向かった予定調和的に物語が進行していく嫌いがある。上手いけど無難なのである。b0037682_10432163.jpgそういう作品もいいが、やはりそこに捻りや独特の持ち味が入った傑作◎◎『なかよし小鳩組』あたりを、中々超えられないでいる。いや、◎◎『僕たちの戦争』で今年はイケてるか。新たな傑作も出したけど、無難な作品も多いわけね。(20041229)

※多分、本書を読むとど忘れしたときに、今よりちょっと深刻になるはず(^.^)(書評No454)

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by kotodomo | 2004-12-30 10:44 | 書評 | Trackback(7) | Comments(10)
2004年 12月 29日

鹿児島の自宅より

b0037682_17521566.jpg子供たちが、いとこ同士で遊んでいるのでパパの出番なし。

『明日の記憶』荻原浩読了
引き続き『いとしのヒナゴン』に入る。
読了すれば昨年と同じ144タイトル達成。
その後は何を読むか?
年初からはあれかなあ?

しかし、今日のフライト揺れて落ちて怖かったあ!!!
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by kotodomo | 2004-12-29 17:53 | メモる | Trackback | Comments(2)
2004年 12月 29日

羽田空港より

今は、空港とか色んなとこに、パソコンデスクが備え付け。
自前のパソコンを置く台とコンセントだけの設備なのですが
作業上ありがたい。
なんせ自分はスーパーサラリーマンだし!

では、いざ鹿児島へ。
スカイマークでゴー。
この写真のオネエチャンはいないかな?
スカイマークのネット写真なんだけど・・・
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by kotodomo | 2004-12-29 06:51 | メモる | Trackback | Comments(0)
2004年 12月 28日

足利市に行ってきました

b0037682_175707.jpg仕事で、生まれて初めて足利市に行ってきました。

用談が終わって
「足利は何が有名なんですか?」と問うと
「相田みつおですね」の答え。

「他に何が有名なんですか?」と問うと
「相田みつおだけですね」の答え。

これじゃあいかんと思い、頭を絞って・・・
「確か昔は銅山とかで・・・」
「それは足尾ですね」

(^^ゞ

「ああ、アシカのマークの足利銀行のCM見たことあるです」
「潰れましたからね・・・」

(^^ゞ

「アシカが運営していたから潰れたわけじゃないですからね」

と念押しにお馬鹿なことを言われたお仕事最終日(^.^)

明日から鹿児島に帰省です。
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by kotodomo | 2004-12-28 17:57 | メモる | Trackback(1) | Comments(0)
2004年 12月 28日

▲「そこへ届くのは僕たちの声」 小路幸也 新潮社 1680円 2004/11

b0037682_022848.jpg 先日〇『エレキ源内殺しからくり』の書評の書き出しで、古いNHKのドラマのことを書いたら、全国の女子高校生ファンから“あたし生まれないもん♪いけず♪”というお叱りのメールを多数戴いた。今回もまた古い話なのだが、それを説明するサイトを見つけたので“まあ、私まだ生まれていなかったけど、聖月っちの少年時代にはこんな番組観てたんだ♪新しい聖月っちの過去がまたひとつ、ルン♪”なんて思いながら参考にしていただければ幸いなのである。

 で、本書『そこへ届くのは僕たちの声』を読みながら思い出したのが、NHKでその昔夕方放映していた「少年ドラマシリーズ」なのである。今なら差別用語扱いされ「少年少女ドラマシリーズ」になるかもしれないが、それが特段問題にされることもないほど昔のお話なのである。とにかく少年評者は、それを観るのを楽しみにしていたのである。今でも印象に残っているのが「つぶやき岩の秘密」。内容はあまり覚えていないのだが、主題歌を当時好きだった井上陽水の奥様の石川セリが歌っていたのが、実にシミジミと少年が大人になろうという心に沁みこんできたのである。また有名なところでは、写真を付けた「謎の転校生」とか「タムトラベラー」とか「七瀬ふたたび」だとかそういうやつが今でも多くの人の記憶に残っているのかな。おお、先ほどのサイトを覗くと「安寿と厨子王」には池上季実子が出ておった、そうだった。あと小手川祐子も何かに出ていなかったかしら?とにかくである。シリーズごとに違った作風が楽しめたのだが、やはりSFチックでファンタジックな作品が好きだったかなあ、自分。ワクワクドキドキハラハラしたもんなあ(^.^)

 じゃあ、懐かしんでそういう作品を今観たとしたら・・・多分、今の評者には面白くないだろう。当時の少年心はもう大人心になってしまって、感じていたものが多分に感じられなくなってしまっていると思う。同じ人間なのだから、同様に感じていいような気がするがそうもいかないのだろうな。自分が成長して大人になるときに何かを捨ててしまっているのかもなあ。

 なぜ本書『そこへ届くのは僕たちの声』を読みながらそんなことを考えたのかというと、多分中学三年生くらいまでだったら、本書を楽しく読めたかもしれなかったのだが、そういう時分の心を不本意にも捨ててしまっていた評者の今の感覚には、随分と幼く映ってしまったからである。だから、本書の評価が評者も含め各所で分かれているのは、読んだ人の幼さ云々ではなく、読んだ方に昔懐かしい心に戻って読む能力が備わっていたか否かが原因になっているのではないだろうか。残念ながら評者には・・・

 空耳で繋がっている少年少女たち。その子供たちがいなければ解決しなかったであろう数々の事件。昔はそういう能力を持っていた一部の大人たち。評者にも昔はピーターパンが見えたのかもしれないが、今は残念ながらピーターパンの映画を娘たちと観ても、その頃の想像にまでも至らない、いい大人になってしまったのである。

 少女の視点の部分が結構多いので、女性には割りといいかもしれないが。(20041227)

※今回は女子高生ファンからのお叱りのメールはないものと思うが・・・(書評No453)

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by kotodomo | 2004-12-28 00:21 | 書評 | Trackback(8) | Comments(8)
2004年 12月 27日

直木賞の一部

b0037682_1471765.jpg福井晴敏『シックススティン』講談社
伊坂幸太郎?
古処誠二『7月7日』集英社


そういうことになるらしい。全部じゃないが。

芥川賞は是非阿部君でいってほしいのだが。未読作品が候補のようだけど。
参考までに阿部和重の書評は
  ○『インディビジュアル・プロジェクション』
◎◎『シンセミア』

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by kotodomo | 2004-12-27 14:02 | メモる | Trackback | Comments(6)
2004年 12月 27日

年末年始は鹿児島です

b0037682_10283791.jpg今は東京の自宅。実質休みなのです。
でも、午後から客先へ仕事へ。
夕刻からゆっくり読書。

明日28日は、足利へ営業。休みなのに・・・
でアシカを見たら、15時から事務所の忘年会。
酔っ払って早めに寝るわけで・・・

29日鹿児島へ。早朝便なので4時半起き。

1月2日鹿児島稲門会という会合の飲食。

1月9日菜の花マラソン

1月10日東京へ

読書たくさんしたいなあ。
子供たちとも遊べるなあ。

現在は右のイチイチでかい写真の本を読書中です。
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by kotodomo | 2004-12-27 10:29 | メモる | Trackback | Comments(2)