「本のことども」by聖月

kotodomo.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 02月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2008年 02月 29日

しろくま と くろくま

b0037682_16314581.jpg鹿児島で珍しがられる名物といえば・・・白熊。

“あそこの白熊美味しいよ♪”
“もう、随分と白熊食べていないなあ”

こんな会話の白熊は写真の通りの、フルーツ&ミルクいっぱいの“かき氷”が正体。
鹿児島の名物なのです。


ところが
最近、鹿児島名物のくろくまというものが・・・

知りたい方はバナーをクリック↓
ほー、南洲館とな・・・篤姫もくろくまは食ったことないだろうなあ(^.^)
南洲館のくろくま
[PR]

by kotodomo | 2008-02-29 16:36 | メモる | Trackback(1) | Comments(0)
2008年 02月 28日

◎「永遠のとなり」 白石一文 文藝春秋 1400円 2007/5

b0037682_8573736.jpg 今の評者の勤務先は、実は34年前通っていた小学校の校区内に位置する。だから、先日、急に携帯が鳴って、A女史から“今、息子を連れて、小学校に来てるの。お母さんが卒業したとこよなんて言って散歩中”って言われて、“じゃあ、今からすぐ行くから”と評者は答えたわけなんだけど、A女史と最後に会ったのは4年前に東京だったかな、今も東京に住んでいるはずだから帰省?にしても、彼女とは小学1年のとき同じクラスだから、もう出逢って40年じゃん、2年と4年のときも確か同じクラス、中学は別々のところに通ったけど、高校ではまた一緒、でも高校時代は話してたっけ?そいでもって大学に入学したら、入学式の前に、駒込でバッタリでビックリ(@_@;)、何で?ってお互いに訊ねたら、あらら二人とも早稲田\(◎o◎)/!二人とも法学部\(◎o◎)/!ほんでもって、二人とも広い東京の中で駒込で新生活のスタート\(◎o◎)/!・・・普通、こういう偶然が重なると、ドラマが始まったりしそうなものだが、そんなことはなく、彼女は卒業後外務省へ、米国へ、米国人と結婚したらしい・・・そんなことを思い出しながら、小学校で再会。おお!息子君、ハーフじゃないか!ジャニーズじゃないか!

 そして、しばらく立ち話。彼女が言うには、物騒な世の中、小学校の見学も、事務所で許可証を貰ってのこと、そいでもって“覚えてる?あるよ♪”って言うから、“知ってるよ。僕らの学年だけどよ。”と評者。実は、今の勤務先の場所が、とかいう以前に、評者の実家は小学校の目の前。だから、校内のことは、普段からある程度は知っているのである。彼女が言ってきたのは、卒業モニュメント(?)のこと。煉瓦に好きな文字を刻んで卒業年度毎に積んであったり、そんな卒業記念作品群のことで、評者が卒業したときは、タイルに虫を描いて釜で焼いて、評者のそれはテントウムシで彼女のそれは知らないが、校舎の増築、プールの改装、そんなのとともに、他の卒業学年の記念作品は撤去され、評者の卒業学年の作品群のみが残っているという事実。34年前、テントウムシを描いたのは、まあいいとしてだ、以上の話から、なんだか不思議に感じるのは、40年前、同じクラスの女の子、その子が自分と同じ大学なんか入って、40年後、息子君を連れて、評者と目の前の校庭で再会するなんて、やっぱ考えられんよなあ、でも事実は人生は過去からみた将来は今ここなんだよなあみたいな感慨。

 将来も未来も永遠も無限も、捉えどころのない概念なんだけど、永遠のとなりとは言わないけど、未来のとなりにはお互いがいたわけだ。

 『永遠のとなり』を読んで、書きたくなった文章は以上です。(20080227)

※息子君、評者の下の娘と同じくらいに見えたぞ。娘は4年生なんだけど・・・まだ1年生ってか?アメリカンなスクールに通っているらしいが、そこでは他に大きい子がまだいるってか?やはり純血の日本人とはDNAが違うなあ。戦争に負けるわけだ。(書評No775)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-28 08:33 | 書評 | Trackback(2) | Comments(6)
2008年 02月 27日

〇「比類なきジーヴス」 P・G・ウッドハウス 国書刊行会 2100円 2005/2

b0037682_1018159.jpg この手の作品は悪くない、そう思っている評者なのである。一昔前の英国ユーモアミステリーである本書、意味のよくわからない文化も邪魔にはならないし、何よりほのぼのとした雰囲気が心地良いし、米国ミステリーと違って、働かなくても食っていける貴族という生き物が、物語世界の中心にあるあたりが、よくわからなくて楽しい(笑)。

 同様の嗜好から、バークリーを相当読んでいるところの評者。貴殿もお試しあれのこの世界。エドマンド・クリスピンなんかでもいいけどね。

 ところで、本書、主人公がジーヴスなる名前かと思っていたら、主人公の執事がジーヴス。主人公は、お気楽でいい加減な貴族若者。先述したように、なぜか働かなくても食っていける生活(どうも、このシステムがイマイチわかっていない評者)、そんな中にも取るに足らない事件が起こるわけで・・・そんなとき、ジーヴスに相談すれば、すべて上手く事が運ぶというわけで、そんじょそこらにはいない、比類なき執事=ジーヴスといった題名なのである。

 安楽椅子探偵物という見方も出来なくはないが、やはり安楽椅子探偵物だったら、静かに鮮やかに物語は進むわけで、本書のようにドタバタとユーモラスに劇が進行していく場合は、やはり古き良きユーモアミステリーということにしておいたほうが無難かな。(20080223)

※本書は、連作短編集の形式をとっているので、お試し初読みに最適かと、さようでございますか、かしこまりました、ご主人様。(書評No774)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-27 08:38 | 書評 | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 26日

懐かしの里中君

b0037682_1456868.jpg
キャンプは大雨
[PR]

by kotodomo | 2008-02-26 14:58 | メモる | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 26日

▲「ブラックペアン1988」 海堂尊 講談社 1680円 2007/9

b0037682_10193482.jpg もはや、この作家の新作は新しくない(20080223)

※↑酔って書いたのではない(笑)。本を売るためのキャッチコピーならぬ、キャッチ書評である。(書評No773)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-26 08:48 | 書評 | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 25日

△「忍法さだめうつし」 荒山徹 祥伝社 1890円 2007/7

b0037682_10205737.jpg 『魔岩伝説』までの荒山節と、それ以降とは随分違ってきてる感。重厚壮大、緻密にして奇なる冒険譚だったのが、段々と骨格が細くなり、最近では歴史を背景にして登場人物が活躍するのではなく、朝鮮史を描くために物語られているようで、篤姫も知らない薩摩人たる評者にとって、史実の薀蓄は肌に合わない。

 あの、荒山節に再度出会えるのかなあ・・・。(20080217)

※「作家のことども」荒山徹、最近の作品、どんどん評価が下がってきてるなあ。わざとじゃあ、ないよ。(書評No772)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-25 08:53 | 書評 | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 24日

◎◎「12番目のカード」 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 2200円 2006/9

b0037682_1022085.jpg このミス2007年版にランクイン、読みたいなあ、読みたいなあ、と思いながらも、駿府の片田舎の図書館には入庫せず、しかしながらここにきて鹿児島での生活が復活するとともに、読書環境も大幅に改善し、今や鹿児島市民には目新しくなくなった本書『12番目のカード』を借りてきました、っていうわけなのである。

 結局、思うに、国産ミステリーのアレがどうだとか、コレがおもろいとか言ってる場合じゃないよ、邦画よりハリウッド映画のほうが好きなんだったら、エンタメが好きなんだったら、今後は翻訳ミステリーだよ。(20080216)

※こりゃあ、読み残しの『エンプティ・チェアー』も読まなきゃ♪(書評No771)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-24 07:54 | 書評 | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 17日

本日の読み終わり2冊と来週のことども


読めないなあと嘆きながらも本日2冊読了(^O^)/

『12番目のカード』ジェフリー・ディーヴァーと
『忍法さだめうつし』荒山徹

ほんでもって、市立図書館へ。
『TOKYO YEAR ZERO』デイヴィッド・ピース
『プリーストリー氏の問題』A・B・コックス
『異人館』レジナルド・ヒル
の3冊を借りる。

ヒルは前回借りて読めなかったの再度。
A・B・コックス⇒ABCみたいな作家名知らないって?
アントニー・バークリーの別名義のことども。

明日から、静岡逆出張。
明日、11時半に三島に到着。なのに、夕刻17時には品川。なのに夜は三島に宿泊。
スーサラはハードボイルドだど。
火曜も三島泊、水曜は品川泊、木曜日に鹿児島へ。
旅のお供は『無類なきジーヴス』なのだ。
[PR]

by kotodomo | 2008-02-17 17:54 | メモる | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 11日

◎「おそれずにたちむかえ-テースト・オブ・苦虫5」 町田康 中央公論新社 1680円 2007/11

b0037682_8405769.jpg 単身赴任を終え、鹿児島の家族の元へ帰ってきたのも嬉しいが、何より鹿児島という文化的な都市に帰ってきたことが、今後の壮年及び老後における充実感を予感させる。

 っていうか、はっきり言えば、その他の文化施設も勿論だが、図書館が充実しているのである。鹿児島?鹿児島市?って、馬鹿にすることなかれ。人口60万。そんじょそこらの地方都市には負けない人口。ついでにいうと面積はさほどない。つまり、人口密集都市なのである。だから、狭い地域に充実した住民サービスが存在するのである。

 図書館についていえば、県庁所在地なので、まずは県立図書館がある。蔵書数は・・・知らん(笑)。知らんけど、凄い!ない本はない!ない本はないからない。じゃなくって、ない本はないというぐらいに凄いということである。今まで利用していた、駿東郡清水町図書館にはなかった佐藤優(元外務省員:代表作『国家の罠』)の著書もすべて所蔵してあるからにして、これは借りんといけんと思っている。もっと凄いのが、鹿児島市立図書館。多分、貴重資料は県立のほうが上のような気がするが、一般図書(小説、文芸等々)蔵書数は県立の数倍ではないだろうか。実際の蔵書数は・・・知らん。知らんけど、凄い!!!おまけに、分署の図書館を市内に11も抱えているので・・・凄すぎるのである。

 休みの日、評者はまず県立図書館に行く。借りたい本が脳裏に浮かばなくても、書棚を見れば、うほほ、5冊は借りる。県立図書館の特徴は、ポケミスの充実度かな。ポケミスは県立で借りよとういうのが、評者の座右の銘である。次は、市立図書館へ。小説、文芸等の充実度は凄まじい。借りたい本が山積。しかし、ここでは制限の5冊は借りない。帰りに、分署である伊敷図書館に寄るので、せめて1冊枠は空けておきたい。で、この市立図書館の特徴は、文庫本の充実度かな。文庫本は市立で探せというのが、評者の座右の銘である。

 結局、過日は、県立、市立、伊敷分署と、借りるつもりもなく、眺めようと思って4年振りに訪問したのだが、8冊も借りてしまった。新任の挨拶回りや、夜の会食等、読書するには忙しすぎる日々を想定していたので眺めるだけよ、なんて自分に言い聞かせて行ったのだが、欲には勝てず、読めんかもしれんけど8冊借りてしまったのである。まずは、県立。読みたくても駿東郡清水町図書館には置いていなかったP・G・ウッドハウスの『比類なきジーヴス』『よしきた、ジーヴス』『それゆけ、ジーヴス』の3冊を借りる。続いて市立へ。ジェフリー・ディーヴァーの『12番目のカード』、荒山徹の『忍法さだめうつし』、レジナルド・ヒルの『異人館』、そして町田康の本書『おそれずにたちむかえ-テースト・オブ・苦虫5』を見つけて、くほほ。その後、伊敷の分署にて海堂尊の『ブラックペアン1988』を拾って・・・一週間経って、結局、今現在読み終わったのが、本書のみの1冊なのである。読めないのはわかってはいたが、くやしい。よし、今週は飲まずに頑張るぞ、っと。ということで、今後の「本のことども」by聖月の更新をお楽しみに。本も充実、家族の愛も充実なので、以前のような家族話を含めたダラダラした文章を認(したた)めようぞ。

 そういうわけ(どういうわけ?)で、本書『おそれずにたちむかえ-テースト・オブ・苦虫5』の書評なんぞを書こうと思うのだが、うむむ、わかる人にはわかると思うが“いつもの町田節健在!”としか言いようがない。エッセイ集なのだが、すべて机上の空論、町田康由来の空想話、ゴミ箱行きの法螺話集なのである。書評、感想なぞ書けやせんぞ。と思っていたら、今朝の地元紙南日本新聞に、町田康の文体について触れてあったので、それを借用することにしよう。元々は、今回の芥川受賞作家、川上美映子『乳と卵』について書いてある、文芸評論家・石川忠司氏の文章で、川上美映子の文体は非常によい、似たところで町田康なる文筆家がいるが、川上美映子が上で、町田康は似ている文章を書くとはいっても、品や可愛げの部分で違いがあると、町田を少しばかり否定した内容である。

 では、引用、借用。「ワンセンテンスが異様に長く、ときに話題の脱線を繰り返し、大阪弁も交えてひたすら冗舌な文体。と言うとすぐ町田康が連想されるかもしれない。しかし町田の冗舌さが自意識に起因する、すなわち自分が書いてしまったことに照れを感じ、すぐ釈明してみてもそれがまた照れを呼び・・・といった事態に起因するのに対し、川上はその手の自意識とは無縁である。」

 川上文体は、未読なのでよくわからないが、町田文体への言及はある意味正しい。言いえて妙。ただし、その町田文体が、素(す)の照れなのか、照れへの照れなのか、装いの照れなのか、照れという演出なのか、そういうことに触れずに、この文章に続けて川上作品を誉めているので、町田康が可哀想っちゅやあ、可哀想である。何しろ、評者にとって、町田康は日本語の操り師としての師匠であるのだから。

 ところで、少しは本書の内容に触れておくと、シリーズも5巻目、いくら馬鹿法螺話でもネタは尽きるかもと思っても、町田節は留まるところを知らない。中でも、今回、印象に残ったのは、言葉についての言及である。

 まずは「基本的には」という言葉。これについて、町田康は、ああじゃない、こうじゃない、などと書いているのだが、それは置いといて、確かにこの「基本的には」という言葉、ビジネスシーンでも最近濫用されてはいまいか。“キミ、この仕事を明日までにお願いしたいのだが”“基本的には大丈夫です”・・・むむむ、と思うのだなあ、評者は、そんなとき。“今、抱えている仕事があるので、時間的に多少の心配はありますが、明日という期限が明日の17時くらいであって、その間、突発的な仕事が舞い込まなきゃ大丈夫です=基本的には大丈夫です”ってか?ってさ、意味のわからん単語の濫用はやめたまい、キミ!と言いたくなるのだなあ。例えば、別のシーンで、“僕と結婚してください”と言って“基本的にはOK”なんて女性に返されたら、俺は、僕は、評者は、そんな女と添い遂げられんと悩むど、多分。

 あと「軽」という言葉。軽作業、軽自動車、軽食、軽音楽・・・これについても、町田康は、ああじゃない、こうじゃない、などと書いているのだが、それはさておき不思議な言葉である。軽自動車は重いど。軽音楽より、浅田美代子が昔歌っていたあの子は何処の子かえるの子みたいなほうが軽かったぞ。軽食と普通の食事の境目って?

 まあ、そういう頭の言葉の体操的に、評者は町田康の文芸的駄文が好きなわけで、似てるけど違う、でも似てるっていう川上美映子の受賞作は読みたいと思って、少し書斎で篤姫踊りを軽く舞うて、軽睡眠をとったのことども。(20080211)

※うむむ、書斎で駄文を連ねると、結構落ち着いて長文になるなあ。書きたい意欲が復活してきたなあ。(書評No770)

書評一覧
↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
[PR]

by kotodomo | 2008-02-11 15:25 | 書評 | Trackback | Comments(0)
2008年 02月 10日

なぞなぞを考えたのことども

3年9ヶ月の単身赴任を終え、鹿児島の家族のもとへ帰って早1週間。

外での飲食も多かったが、それ以外は家で晩酌。

缶ビールを2本、その後焼酎。

そうすると小学4年生の下の娘と、中学1年の上の娘が文句を言う。

多分に、年齢的なものからくる文句。

さて、なんと言って文句を言うでしょう。

答えはここをクリック(^.^)
[PR]

by kotodomo | 2008-02-10 15:39 | メモる | Trackback | Comments(0)