「本のことども」by聖月

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2010年 04月 15日

2010年3月に読んだ本のことども(リンク:読書メーター)

3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2390ページ

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下
◎◎作者の急逝を惜しむ声が散見されるが、これはシリーズ3まで読破して、初めてその言葉に共感できるのである。1だけ読んで、そんな声は出てこない。3まで読んで、その壮大な構想力、物語の紡ぎだしに感嘆し、初めてこの作者の続編が読めないことに残念を思うのである。
読了日:03月22日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上
◎2で、中だるみの感があったが、3は読ませます。実は1も凄く面白かったのだが、入り込むまでに時間がかかったわけで、もっと言うと上巻の時点で傑作かどうか判明しなかったわけで、そういう意味で3は上巻から読ませますなあ。さあ、下巻へ!
読了日:03月20日 著者:スティーグ・ラーソン
船に乗れ! (3)船に乗れ! (3)
◎◎シリーズ3作合わせて、最高の音楽青春小説と言っていいだろう。ただ、最後に明らかになる語り手である主人公のその後が、もっと工夫できなかったのかなあ、という点が残念。是非、本屋大賞を!
読了日:03月12日 著者:藤谷 治
うまや怪談 (神田紅梅亭寄席物帳) (ミステリー・リーグ)うまや怪談 (神田紅梅亭寄席物帳) (ミステリー・リーグ)
〇シリーズの前2作と比べると、少し中だるみの感が否めない。色んなものを詰め込み過ぎて、ひとつひとつの話が長くなってしまっており、もう少しコンパクトに5編くらいの単行本という体裁が取れればよかったのかもなあ。
読了日:03月12日 著者:愛川 晶
ほかならぬ人へほかならぬ人へ
◎◎白石一文作品は、「白」白石と「黒」白石があるわけで、ほんとんどの作品が黒なんだけど、本書の場合「草にすわる」ほどではないにしても、久々の白作品ではないだろうか。女性読者が嫌うような男のエゴもないし、直木賞にふさわしい作品。
読了日:03月07日 著者:白石一文
兇弾兇弾
〇禿鷹シリーズを面白く読んだ評者なので、本書の評判を聞くにおよび・・・なんか変。逢坂剛が下手文章を書いてしまっているのだなあ。筋書き通りに登場人物たちが動いているだけで、色んなところに蓋然性が失われているのは、なんざんしょ?やくざも刑事も、筋書き尊重のためワイルドさがあまりにもなさすぎ。
読了日:03月06日 著者:逢坂 剛

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by kotodomo | 2010-04-15 12:38 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)