「本のことども」by聖月

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2011年 03月 06日

2011年2月に読んだ本のことども(リンク:読書メーター)

2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1560ページ

史上最強の内閣史上最強の内閣
〇書き出しはピカイチ。謎の内閣の顔ぶれと潜在能力にワクワク。ただ、北朝鮮対策一辺倒になったのが、少し物足らない。もっと色んな閣僚の活躍も読みたかったのことども。そうすれば映画にはもってこいの設定かと。
読了日:02月26日 著者:室積 光
バイバイ、ブラックバードバイバイ、ブラックバード
◎2章までは『死神の精度』の焼き直し?そんな感じがしたのだが、やはり伊坂君、そのままではすまない。死神のような女を魅力的に仕上げたのは巧い巧い。パンになりたい少年かあ。
読了日:02月20日 著者:伊坂 幸太郎
砂の上のあなた砂の上のあなた
◎ここまで因果を結びつけると不思議なことは何もない。最近の白石作品には哲学が薄いものが多かったけど、今回は因果という哲学なり。
読了日:02月19日 著者:白石 一文
勝手にふるえてろ勝手にふるえてろ
◎◎やっぱりりさ姫の感性は本物ホンモノ。勝手な自己解釈のOL物語を、こういう風に描けるのはこの姫しかいないでしょう。後ろのプロフィール眺めながら、あの姫ももうこんな齢に・・・でも、やっぱ「処女」なんて言葉の描写、この作家には似合わないかも。※裏表紙に「天然王子」のイラストがあるのを見逃さぬよう。
読了日:02月13日 著者:綿矢 りさ
イキルキスイキルキス
◎◎表題作は期待通りの舞城節。多くの謎が全然解明されないまま終わっちゃうんだけど、読者もまあいいか、この世界観が好きみたいな読後感。あとの2作の中編は、舞城流の無軌道小説。
読了日:02月12日 著者:舞城 王太郎
SOSの猿SOSの猿
◎因果関係の軽妙な小説を目指したんだろうけど、伊坂に哲学は似合わない。主人公、老婦人漫才コンビ、調査員、悪魔払い、コーラス隊、材料は面白いのだけど、収斂に拘らなかったことが残念。
読了日:02月11日 著者:伊坂 幸太郎

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by kotodomo | 2011-03-06 11:10 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2011年 03月 05日

室積光のことども

b0037682_17484758.jpg  ◎ 『都立水商(おみずしょう)』
◎◎ 『ドスコイ警備保障』
  ◎ 『小森課長の優雅な日々』
  〇 『ハダシのカッちゃん』 ※児童書
  〇 『スパイ大作戦』
◎◎ 『記念試合』
  ▲ 『ミステリー通り商店街』
  〇 『史上最強の内閣』

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※特別付録「聖月オフ会in鹿児島のことども」2004/1/24
嫁さんが問う“明日、飲み会でしょう?”評者は答える“オフ会だよ、俺の”。嫁さんが首を傾げる“オフ会って何?”ヤフーBBが結局ひけず、相変わらず自宅ではオフラインな我が家の嫁さんは、何がオンで何がオフなのかチプンカンプン???

ということで、1月24日がやってきた。全国津々浦々から、聖月ファンがぞくぞくと集結する日である。“聖月さんにひと目会いたい♪”“聖月さんの声が聴きたい♪”“聖月っちと同じ空気が吸いたい!”そんなOLやら主婦やら女子高生が何人来るのであろう?ホテルの会場を借りたほうがいいのか?いや、長渕剛がライブをやった鴨池球場で屋外特設ステージ&特大スクリーン付きが必要か?ということは、この初めてのオフ会、やはり電通とかイベントに強い業者に委託したほうがいいのだろうか?チケット制にすべきか?警備員は?

結局、参加者は6名(笑)。電通も警備員もいらなかったべ。でも東京からリンク先の八方美人男さん来る!『都立水商!』『ドスコイ警備保障』の著者室積光氏来る!あと、どうでもいい、old_roseさん、松太郎さん、ヤムヤムジローさん来やがった!という大イベントだったのである。

まずは、当日鹿児島空港で八方美人男さんを出迎え。ドキドキしたぜ!普段ネットの世界では会話してお知り合い状態なのだが、いざ現実世界で会うとなると。まあ、評者の場合はネット書評では珍しく顔もオープンにしているから、先方はわかるにしても、こちらはお顔の想像もつかない。八方美人男さん、どんな人だろう?どんな本でも八方美人に誉めるから付けたHNだという話だが、美人という言葉が付いているということは、美人な男なのかな?いや、待てよ。女かも♪評者のHNだって聖月(みづき)なんて女性的だけど、実際には魅力的でダンディな男。もしかして女かも♪ああ、八方美人男さんに早く会いたい!!!そして、待ち合わせの場所に現れたのは…(つづく)

(つづき)初めて会うということで、八方美人男さんは青いバンダナを目印にしてほしいとのこと。ゲートから人が出てくるのを注視する評者。見逃すまい、見逃すまい、青いバンダナ、月が蒼い晩だな今夜は、青いバンダナと思って注視。どうもいけない。青いジャンバー、青いスカート、とにかく青い物を着用している人が視界に入るたびに緊張マット、蚊取り線香なのである。早く出て来い、八方美人男さんやーい!そして、待ち合わせの場所に現れたのは…(つづく)

(つづき)省略。

鹿児島市内へ向かう評者のコンチキ号の中で、本談義、読書談義に花が咲く…えっ?コンチキ号?キミたちは、自分の愛車に名前をつけていないのか。ああ、そう、普通つけない?ふ~ん。じゃあ、言い直そう。鹿児島市内へ向かう評者の車スズキアルト業務用4ナンバー税込み価格75万ポッキリ、オプション一切なし、助手席のところにカーブでつかまる取っ手もない、の中で、本談義、読書談義に花が咲く。舞城王太郎、清涼院流水その他諸々。城山展望台到着。桜島を見ながら市内一望。評者が八方美人男さんに観光案内をしていると、折りよくバスガイドさんがお客さん連れてガイドを始める。ウンウン、聞き耳を立てるアイドルネット書評子二人の図。そして本談義、読書談義に花が咲く。阿部和重、池永永一その他諸々。これ以上男二人の道行きを紹介しても、色がねえな。以下省略。そう男二人。八方美人男さんは男だったのである。

メインイベント会場「もつ鍋万十屋」に予定通り6人が集合。“ねえねえ聖月さん~”“そう言えば聖月さん~”という風に、主人公である評者が話題の中心に…ならず、そこは有名作家であり元々は役者である室積光氏を中心に場が盛り上がる。「翔ぶが如く」「3年B組金八」先生にも出演した有名俳優福田勝洋こと馬鹿売れ作家室積光氏の話の面白いこと。作家として脚本家としてアイディアがあり、役者としてそれを表現する能力に長けているわけだから、もう盛り上がって盛り上がって。一切アルコールを口にしないのに喋り捲る室積光氏。でも、主人公は一応私なのに…。まあ、いいか。かようにして盛り上がった「室積光氏を囲む会in鹿児島」。メニューは黒豚しゃぶしゃぶ食い放題、飲み放題、室積光氏喋り放題の3,800円税別。3,800円で作家さんの話が聞けて、質問してお答えいただいて、持ち寄った本に「○○さんへ」のサインまで戴いて、その上美味しい物が食い放題、ついでに飲み放題。スッゲーお得じゃないかい?主人公は一応私なのだが…。以下省略。

翌日は、八方美人男さんと約束して、霧島温泉へ行ってお互いのものをくらべながら温泉につかろうという計画を立てていたのだが…朝、起きると外は雪。評者の住む高台の団地は雪まみれ。リンク先、八方美人男さんの八方美人なイベントのところに、既に鹿児島オフ会レポートがあがっているのだが(是非、ご覧あれ)、その中に少し誤解がある。朝私が電話してきて“雪で車が出せない”と言ったような記述がある。少し違う。朝、6時に起床。外の雪に驚いた評者は、寝坊が行けない原因じゃないよ、との意味も込め、朝6時半には八方美人男さんに電話。今日は会えない旨を伝えたのだが…車を出せないのではなく、評者の住む高台、坂が険しく車を出せないどころか、公共交通機関もストップしてしまって、区域から脱出できない状況だったのである。ところで、八方美人男さんのレポートを読むと、翌日評者に会えず残念、もっと話がしたかったと書いている。評者も同感、霧島温泉につかりながら、お互いのモノをくらべられなくて残念だったのである。

さてと、次のオフ会を計画しなきゃ。次は東京で…。

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by kotodomo | 2011-03-05 14:30 | メモる | Trackback(1) | Comments(4)