「本のことども」by聖月

kotodomo.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2016年 04月 02日

2016年3月に観た映画のことども

3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:1013分

シカゴ スペシャルエディション [DVD]シカゴ スペシャルエディション [DVD]
こういう映画だと知っていたら観なかった。知らなかったから観てしまい、で、面白かった。最初は面白くありませんでしたよ。なんだか、意味がわからなくて。途中から、ああ、こういうミュージカルというか、ショースタイルで進んで行くんだと理解して、興味深く観ましたとさ。特に、あの操り人形は面白かったかな。っていうか、レニーゼルウィガーは巧いなあ。ブリジッドの時は、なんだこの綺麗くもない女優と思っただけだったけど、他の作品でも全然違う役をこなしていて、本当に巧い。「巧い」という字は、この人のためにある。ブリ2観ようかな。
鑑賞日:03月27日 監督:ロブ・マーシャル
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に 【ベスト・ライブラリー1500円:80年代特集】 [DVD]摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に 【ベスト・ライブラリー1500円:80年代特集】 [DVD]
30年前の映画なので、ある意味ダサい。でも、娯楽にはなりますが。まずは、音楽がうるさいほど邪魔。多分、サントラなんかも出たんでしょうが、映像か音楽か、そこのバランスがダサダサ。ヒロインも今から見ればダサい。ハマトラ(という私もダサいが)的な、チャチャチャな感じ。勿論、コンピューターもデカくてダサい、これは仕方のないことなのだけどね。ヒロインも調べてみれば、もう52歳。社長役は55歳で死没。マイケルは、あら私より1歳年上なんですね。とにかく、当時が面白い映画。当時のファッション、当時の髪形、色々懐かしい。
鑑賞日:03月27日 監督:ハーバート・ロス
ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
小さい頃、テレパシーで遠く離れた人会話するのが、未来ではなく非現実であった。それが、今やLINEやその他のSNSで普通にできる。目の前の相手が、自分の話を聞いているようでも、机の下に隠れた手元からテレパシーで誰かと会話しているかもしれない世界。この映画に登場する親子も夫婦も友人も、リアルで繋がっている裏で、誰かと繋がっている。道行く人が、スマホを見ながら、それぞれのテレパシーを飛ばしているのを映像化しているのが画期的。一人、そのテレパシーを飛ばさずに読書している少女。テレパシーが母親の監視監視下。だから。
鑑賞日:03月26日 監督:ジェイソン・ライトマン
ダンス・レボリューション [DVD]ダンス・レボリューション [DVD]
映画に必要なものは、すべて入れ込んで(愛、夢、挫折等々)それがどれも中途半端ながら、ダンスがあるので中々見せます。ジェシカアルバもいいですね。なんか日本人でも馴染めると思うその顔立ちは、早見優な感じ。自分のダンスでの夢、子供たちをダンスで成長させたいという夢。そして、ジェシカの腹筋(笑)身長はもっと高く見えたけど、169センチとのこと。また、いわゆる少しアフリカ系を演じているんだけど、ラテン系メキシコの血のようです。とにかくベタな展開ながら、見せるところは見せます。日本では未公開。映画館だと少しチープ。
鑑賞日:03月26日 監督:ビリー・ウッドラフ
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
9.11を扱った映画とは知らずに観始め、結局9.11をある局面から切り取った話だとばかり思って観終ったが、それは間違い。あの共感しづらい主人公の一途、偏執、疲れを知らない努力、アイディア、アスペルガー症候群を描いたものだと、WIKIで知った。だから、前半、ちっとも面白くなかったので。知っていれば、その描かれ方を興味深く見たのかもしれないが、知らずにみたのでは、この監督、独りよがりで終わってしまう。それがわかれば、父親との回顧シーン、探索指令、そういう少年と父親の関係性がわかってくる。サンドラ、終盤に名演。
鑑賞日:03月26日 監督:スティーブン・ダルドリー
デンジャラス・バディ [DVD]デンジャラス・バディ [DVD]
正月映画のような面白さ。良く出来ていて、痛快、深く考えさせず、テンポも素敵。最初は、このデブ女なんなの?と思ったけど、深い味わいの演技。この映画、罵り合いが多いので、多分英語が完璧に聞き取れて、スラングもしっかり理解できれば、もっと面白いのだろうけど。サンドラブロックは演技もそうだけど、セリフ回しが巧いね。いや、聴き取れるわけじゃないんだけど、リズムでわかる。まあ、よくあるコンビの友情物語。お互いの反駁から入って、段々心を交えてなんていう、FBI捜査官と地元刑事の、コメディアクション。意外にもてるデブ女。
鑑賞日:03月20日 監督:ポール・フェイグ
フォー・クリスマス [DVD]フォー・クリスマス [DVD]
女優チョイスなのだが、評価が低い映画というのは知っていた。なるほど、コメディだけど、ちょっとドタバタ過ぎる。ラブコメとかは、色々と浮き足立っても、主人公たちに共感しながら楽しみたいもの。それが出来ない映画なのだなあ。両親が共に離婚しているカップル。ひょんなことから、クリスマスにその別れた両親の家を訪問。合わせて4人。フォークリスマス。どうにも落ち着かない、それぞれの家庭で、お互いに悲惨な体験をしながら、クリスマスのリレー、はしご、そういうお話。面白いかどうか?多分、シアターで観ても余韻が残らないかなあ。
鑑賞日:03月20日 監督:セス・ゴートン
とらわれて夏 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]とらわれて夏 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
映画を観る前に、外したかな、ハズレそうだな、という予感があると、大抵ハズレるけど、これは、そうでもなかったかな。外したかもと思ったのは、やはり邦題のダサさからで、でも中身がわかってくると、そう的外れな題名でもない。囚われ人が脱獄。その脱獄犯にいい意味で囚われる母と息子。このまま、三人で過ごしたい、そういう考えに囚われる彼ら。そんなお話。原題がレイバーデイだから、夏といえば夏。映像的にもちょっと汗をかきそうなそんな風景。外しはしなかったけどまあまあ程度の映画です。後半、警察がサイレン鳴らしてきた理由は不明。
鑑賞日:03月06日 監督:ジェイソン・ライトマン
やさしい本泥棒 [DVD]やさしい本泥棒 [DVD]
主役の少女が印象的。何が本泥棒なのか、全然わからないが(笑)そして、中盤まで、時々出てくる語り部の正体がわからないのだが、最後にはわかりました。世の中を広くとらえたとき、神もいれば天使もいればそういう役割の人もいるということで。ドイツに視点を置いた物語を読んだり見たりしたことがなかったので、戦争を通してみると、ユダヤ人以外のドイツ人はみんな悪者という先入観があるのだけど、実際はどこの国でも一般市民はみんな被害者。戦下の中で光る優しさの物語。パパ、ママという単語が印象的。ママもやはり優しい。無邪気な物語。
鑑賞日:03月06日 監督:ブライアン・パーシヴァル

鑑賞メーター

[PR]

by kotodomo | 2016-04-02 16:31 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 02日

2016年3月に読んだ本のことども

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:650ページ
ナイス数:55ナイス

よこまち余話よこまち余話感想
素晴らしい。既に直木賞を受賞している著者なので、こういうのが本屋大賞にでもなって、多くの人に読まれてほしい。長屋横丁のほのぼのとしたお話、連作長編。最初戸惑うのは、時代設定。著者への先入観、長屋という単語で江戸時代と思って読み始めるが、レコードも小学生の皮靴もある時代。割と近代なのである。1話読む、ふむ。2話読む、ふむふむ。3話までいったら、もうやめられない静けさ。行間が読めるようで読めないようなミステリアス。この世には、時空のネジレや、歴史の繰り返しがあるのかもしれない。一心太助のようなキャラが印象に。
読了日:3月21日 著者:木内昇
もう過去はいらない (創元推理文庫)もう過去はいらない (創元推理文庫)感想
前作に引き続き面白いのだが、2点、前作より劣るかな。まずは、愉快な孫テキーラの活躍が少ないこと。ぼけた老人と、今の文明の橋渡し役の孫には、もっと登場してほしかった。それと、意外に筋が掴みづらかったこと。過去と現在の話が、少し読みづらく感じたかかな。まあ、全体は、身体と記憶に鞭打つ元警官老人の活躍で、老いぼれハードボイルド。減らず口を叩きながら、己の信念へと進んでいく。妻との会話も絶妙で、老女なんだけど、健気さを感じる存在。主人公の息子の死、父親の死、その理由が、前作でも本作でも語られないので、続編ありか。
読了日:3月18日 著者:ダニエル・フリードマン

読書メーター

[PR]

by kotodomo | 2016-04-02 16:29 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)