「本のことども」by聖月

kotodomo.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2016年 11月 02日

2016年10月に観た映画のことども

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:16本
観た鑑賞時間:1727分

ピンポン [DVD]ピンポン [DVD]
驚いた。卓球屋のオババがマチャミで関西味のスナックの話が出て、てっきり大阪が舞台の話かと思えば、江ノ島が出てきてオババが夏木マリだとわかってよみうりランド出てきて、関東の話じゃないか(笑)日本人にしかわからない漫画映画。竹中直人や荒河良々を知らない外国人が見ても、芸風や面白さがサッパリわからないだろう。2005年好きなメガネ男子に選ばれた井浦新と窪塚洋介、女性はどちらに惹かれるのだろうってな作りのピンポン競技映画。何も知らなかったので、温泉物か、貧弱チーム頑張れベアーズ物語かと思ったけど、卓球漫画映画。
鑑賞日:10月31日 監督:曽利文彦
おくりびと [DVD]おくりびと [DVD]
邦画やドラマを見てこなかったので、ほとんどの俳優さんはバラエティでしか知らず、あまり演技を見たことがありません。モッ君はシコふんじゃった以来ですが、やはりいいですね。真面目な顔も、色んな表情も。山崎努は結構見てきたような気がしますが、重鎮の味がある。余貴美子も笹野高史も杉本哲太も演技は初めて。いや、笹野氏は脇役で何度も見ているかも。吉行和子は憧れのお母さん。納棺のエピソードに頼ることなく、全体が美しく滑らかに作られています。広末涼子の演技も初めて。最初こそ悪くはないと思ったけど、役所も演技も空手チョップ。
鑑賞日:10月30日 監督:滝田洋二郎
ブロウ [DVD]ブロウ [DVD]
最初に「これは事実に則した物語である」とクレジットが流れると「面白くないよ」という意味である。それが、高名な麻薬ディーラーの話となれば尚更で、ドキュメンタリーに装飾しただけということになる。ベネロペクルスがカバーを飾っているが、一向に出てこない。1時間も過ぎた頃だったろうか。実はジョニーデップはチョイ役でしか見たことがなく、彼の映画という意味では初めてだった。中々の演技とは思うのだが、監督がやりたかったのは、20歳くらいから60歳くらいまで演じさせたかっただけで、演出は楽しいだろうが見てるほうはチットモ。
鑑賞日:10月30日 監督:テッド・デミ
パーフェクト ワールド [DVD]パーフェクト ワールド [DVD]
英語を理解するほどの技量はないが、それでも映画の冒頭、非常にスタンダードな英語のセリフにおやっと思った。次が車。1993年の映画なのに、サンダーバードなデカ車。実は、舞台は1963年、ケネディが存命だった頃。RCコーラは調べた。今でもAMAZONで買えないことはない。キャスパーは、従兄弟のソノシートのレコードにあったのを覚えている。映画自体は、逃亡犯と少年の男通しの友情の話。結末は、ほぼ見えているのだけど、冒頭の映像で色々と想像はしてしまう。撃たれるのか、そうではないのか。でも、監督がイーストウッドだし。
鑑賞日:10月30日 監督:クリント・イーストウッド
映画 ビリギャル DVD スタンダード・エディション映画 ビリギャル DVD スタンダード・エディション
素直に面白いでした。ギャル色強いのかと思ったらそうでもなく、天真爛漫な天使の物語でした。本当の悪者はいない善人達の物語。そこが、ベタなんだけど。自分の大昔の東京受験を思い浮かべ、娘の東京受験同行を思い浮かべ、合格が決まったときの、各々の気持ちを創造し、そうそう泣いちゃいましたよ。有村架純、強い女優ですね。もう一度見るかと言われれば、映画の見返しではなく、主人公の見返しとして見ますね。どこまでも魅力的。でも、私の頃と受験風景変わりましたね。辞書持込可ですか。発表もやはりネットですか。学校の掲示板前でした。
鑑賞日:10月29日 監督:土井裕泰
ボーン・アルティメイタム [DVD]ボーン・アルティメイタム [DVD]
シリーズ3作目。実質の最終作ということで、主人公の出自がわかるのだが、結局、目的や任務がよくわからないかな。鬼ごっこ、かくれんぼに終始して、中身は薄い。多分、監督は建物から建物への鬼ごっこを一番描きたかったと思うのだが、それもイマイチ面白くないかなあ。
鑑賞日:10月29日 監督:ポール・グリーングラス
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]
昔NHKで「新日本紀行」という番組があり、大人たちが見ている横で眺める私には少しも面白くない、日本の原風景、風土記であった。これは、その南米チリペルー版である。AMAZONのレビューで評価が高くて騙されたが、決して青春期やロードムービーではないので要注意。大きな展開はないので、wikiで調べながら見たが、チェゲバラがキューバ人でないことに驚く。アルゼンチン人なのだ。というか、本人は南米はひとつと捉えていた。これが、その原型のたび。白人でもない黒人でもない我々黄色は、広く太平洋を囲んで分布していたのだなあ。
鑑賞日:10月16日 監督:ウォルター・サレス
おいしい生活 [DVD]おいしい生活 [DVD]
軽いノリのコメディ。強盗計画が、カモフラージュでオープンさせた、クッキーショップが大成功、そのお陰で大富豪に。そこままで、映画1本作ったら面白そうだったのだけど、それは序章に過ぎない。その後の展開が冗長かな。最後のパーティの場面が長すぎたし、ありきたりのギャグが長々と続くし。まあ、映像も綺麗で、演技も上手で、そこそこの映画ではあります。最初の仲間たちはどうなったんでしょうね。そういう意味で、尻切れトンボな感じがします。
鑑賞日:10月15日 監督:ウディ・アレン
エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦 特別版 [DVD]エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦 特別版 [DVD]
邦題は「エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦」で、原題は「Unaccompanied Minors」、訳せば「お一人様の未成年」てなとこですか。全然違うけど、邦題のほうがわかりやすい。くだらないベタなコメディながら、まあハートウォーミングなお話かと。愛情に少し取り残された子供たちの、勇気ある優しさと冒険。無駄なシーンが多いけど、お決まりのギャグ。追いつこうとして、直前でコケル大人たち。すぐに取り逃がすのは、本気なのかコメディなのか(笑)アメリカの吉本喜劇だと思ってみれば、それはそれでファニー。
鑑賞日:10月15日 監督:ポール・フェイグ
ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) [DVD]ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) [DVD]
54歳の私は、今度の10月~来年3月にかけて、得意でもないマラソン大会に出場予定。10キロが4本、3キロが1本、フルが1本。未だギアが入らないので、ロッキーを鑑賞。泣くと聞いていたが、泣いた。人は感動で泣くのである。私もやらねばのスイッチは入った。しかし、スタローンのあの筋肉は凄い。特に、試合直前に脱いだときの二の腕。二頭筋、三頭筋とかではなく、腕が全部筋肉。14歳で初めて観たロッキー。観ていない方は、1だけは見ておいて損はない。しかしアメリカはいいな。最後のエンディング。駆け上がり万歳できる階段がある。
鑑賞日:10月10日 監督:シルベスター・スタローン
プロミスト・ランド-青春の絆- [DVD]プロミスト・ランド-青春の絆- [DVD]
メグライアンとか、キーファーサザーランドとか、未来の大物が出ているのだけど、まだ無名なので映画自体がよくない。っていうか、なんだったんだろうって感じ。この映画の唯一の見所は、メグライアンの乳首が見えることくらい。昔、浅野温子がスローなブギでそうだったように、まだ売れてないときって、そんなカットもOKなのね。副題にある青春の絆なんて出てこない。どちらかと言えば、青春の蹉跌。なんで、踏み外しちゃったんだろうねえ。練習で作ったような映画です。だから、観終わっても意味がわからない。
鑑賞日:10月09日 監督:マイケル・ホフマン
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [DVD]ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [DVD]
ドイツの映画、ドイツ語の映画です。でも、ノリはアメリカン。コメディな感じで作ってあるので、銀行強盗の場面も可笑しい。不治の病、死を宣告された二人の、おかしな珍道中。警察に追われ、チンピラに追われ、二人の望みを叶えるために、ひたすら。ひとつの望みは、女二人とベッドをともにすること。もう一つは・・・。全体的に、ニューシネマって感覚で、好きに見てくれっていう作り。
鑑賞日:10月09日 監督:トーマス・ヤーン
バンディダス [DVD]バンディダス [DVD]
日本では上映なしのビデオスルー。ふむ、高いお金を払って観るほどの映画じゃないかも。でも、お気楽なコメディ。女バンディダス(盗賊)。中年オヤジから見れば、どっちもいい感じだけど、選べと言われれば・・・スタイルはどちらも抜群。顔は高貴な美人と、表情豊かなスペイン顔・・・野卑な部分も感じられるが、ベネロペを選んじゃうかな・・・って、選ぶ権利はないんだけど。スティーブザーンに期待したんだけど、特殊な役どころで、演技力の出番なし。ベネロペファンは、落としたくない一作かも。所々、壮大な自然が圧倒。サムシェパード出演。
鑑賞日:10月02日 監督:Joachim Roenning
カンパニー・メン [DVD]カンパニー・メン [DVD]
50代半ばの私にとって、他人事ではない物語。アメリカならではの非情な解雇。家族も含めた物語っていうか、ベンアフレックの夫婦の物語が一番濃い部分。地位や暮らし、そんなものが変わっていく中で、家族の絆さえ保てればって感じです。まあ、ある意味、ひとつの組織で頑張って、あともう少しで定年、そういう人には再就職は難しいものがありますね。ケヴィンコスナーは随分と久しぶり。ボディーガード以降、もしかしたら見ていなかったかも。髪も薄い、それでも味のある脇役も活きるオッサンになっていました。企業エリートは、リスクと裏腹。
鑑賞日:10月01日 監督:ジョン・ウェルス
終わりで始まりの4日間 [DVD]終わりで始まりの4日間 [DVD]
日本で未公開のナタリーポートマン作品。最初の航空パニックシーンの自分なりの解釈。最後に空港で別れる二人。ということは、あの最初のシーンに戻って、4日間は終わってしまうと思っていたら、結局は飛行機に乗らなかったわけで、冒頭のシーンは思わせぶりな、主人公の夢と解釈するしかない。夢の電話、現実の電話、そこから物語のスタート。メリハリのある展開を想像していたけど、良くも悪くもヌルい展開。コメディなんだろうけど、笑えないユーモア。ただ、そのたゆたうような雰囲気がこの映画のミソかと。緩い恋愛、緩い友情、緩い家族と記憶
鑑賞日:10月01日 監督:ザック・ブラフ
17歳 [DVD]17歳 [DVD]
R-18指定というのが気になって観たフランス映画。自分の年齢は、その3倍なので3回見てもいいのだろうけど、一度観れば結構です。多分、若人は、のっけから、おお!とい映像が出てきて、途中わあ!という映像が出てきて、最後のほうは出なくなってガッカリだったのではないだろうか(笑)実際にはR-15くらいでいいのではないかな。高校生の話だし。逆に50歳以上指定でもいいかな。娘を持つ親の視点から。主人公が美しいのかどうかは別にして、やはり女性は化粧と服で、その印象が変わるもの。フレンチなので、どこかかったるい映画です。
鑑賞日:10月01日 監督:フランソワ・オゾン

鑑賞メーター

[PR]

by kotodomo | 2016-11-02 23:46 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 02日

2016年10月に読んだ本のことども

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:803ページ
ナイス数:86ナイス

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)よろこびの歌 (実業之日本社文庫)感想
連作短編。心が温まります。最初の編は、イマイチ盛り上がらないけど、実はこれが伏線となって、後半のふくよかな広がりを見せていく。最初のうちは、時間軸のズレを文章で読み取っていたけど、途中で各編の扉に日付があることに気付き、なるほどなと思いながら、後半は読み進めることに。女子高のクラスの話であり、まとまりの話であり、よろこびの歌の話。合唱の出来は・・・これは読者の想像に委ねられるが、きっときっと心に響く素晴らしい出来だったでしょう。
読了日:10月29日 著者:宮下奈都
女のいない男たち女のいない男たち感想
生家も今の家も、どうにも女が過半数を占めていて、女のいる男の私。ところで、村上春樹がノーベル賞をとると、たぶん直近のこの本が読まれるだろうけど、この本の中には、そういう才能は見られない。カフカの頃で、終わった感じかなあと。
読了日:10月26日 著者:村上春樹
羊と鋼の森羊と鋼の森感想
傑作でした。初めて本屋大賞に感謝。本屋の店員さんたちに感謝。静謐な物語。これだけ静かに丁寧に書かれていると、1頁1頁を、本自体を抱きしめたくなる。読み終わって楽しいじゃなく、読んでいて楽しい。空気に漂っている音楽を音符にして、ピアノから出したくなる。何の不幸も不安もなく希望に満ち溢れている。印象に残ったシーンは、子犬のワルツ。少し大きめな子犬とワルツを踊ってみたい。秋野さんの話に含まれている虚構は結局わからなかったけど、それはそれでいい。連作短編集のような流れの中で、主人公はどんどん大きくなって森になる。
読了日:10月13日 著者:宮下奈都

読書メーター
[PR]

by kotodomo | 2016-11-02 23:44 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 01日

当選のことども

鹿児島市の福利厚生事業、よかセンターからクオカードが当たってきた。出した覚えはない。家には冊子を持って帰っているので家族が出したのだろう。1000円分である。①当たったよ、と素直に持って帰ることを考えた②当選者に名前が載ってなければネコババすることを考えた③当選者は名前が全員載っていたので素直に持って帰ることを考えた④冊子もクオカードも持って帰らないことを考えた。以上、①~④が私の思考回路ですが、当然①の行動をとりますのことども。
b0037682_10113627.jpg

[PR]

by kotodomo | 2016-11-01 10:12 | メモる | Trackback | Comments(0)