「本のことども」by聖月

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2016年 01月 05日

2015年12月に観た映画のことども

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:15本
観た鑑賞時間:1697分

チェイス! オリジナル全長版 [DVD]チェイス! オリジナル全長版 [DVD]
映像が非常に美しく、アクションが工夫され、インド映画といえば面白ければいくらでも横道に逸れるが、この映画はまっすぐ一直線、どこまでもハリウッドなボリウッド。アーミルカーンが体脂肪率を極限まで下げ、筋肉をひっさげて登場も美しい、のだが、そこまでやる必要はなかったかもしれない。邦題の通り、警察と銀行襲撃犯の追いかけっこ。バイクが主だが、変身可能なバイクがいかにもエンタメ。よくあるパターンのネタが序盤で披露されるが、そのネタを巧く活かしていく展開が素晴らしい。総踊りも勿論あるが、それが必要最小限でポップである。
鑑賞日:12月31日 監督:ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション [DVD]マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション [DVD]
レイチェルワイズをずっとナタリーポートマンと思って見ていて、随分と雰囲気が変わったものだなあと思ってしまった(笑)ジュードロウとポートマン目当てで観たのだけど、野良ジョーンズのための映画で、野良はどこでも見たことないなあと思ったら、歌手であった。映像も展開もかったるく、ポイントとなるシーンもいまひとつ。きっと、音楽とか野良好きにはたまらないのかも知れない。ほぼ夜のシーンしかない冒頭。失恋、旅立ち、そして夜のお店。少しロードムービー的にベガスへ。ポートマン演ずるギャンブラーも癖があり。野良は前向きな観察者。
鑑賞日:12月30日 監督:ウォン・カーウァイ
突然、みんなが恋しくて [DVD]突然、みんなが恋しくて [DVD]
メラニーロランのキュートさを見たくて観始めたのだけど、どこか変な映画。父親が大いに変わり者。娘も娘で、男を次々と変えていった遍歴があるのだが、父親が元彼や元々彼や、元元々彼とつるむのを趣味にしているといった感じ。ゴージャスな作りではなく、フランスの庶民的で風変わりな映像。映像にちょっと特徴があって、対象物を中心にメリーゴーランドのように映すシーンが多く、ちょっとその多様に目がまわる。きっと自分が10代の頃に、メラニーロランと出会っていたら、ファンになっていたな。ポスター貼ったり。でも、本作は、かったるい。
鑑賞日:12月30日 監督:
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]
クレヨンしんちゃんは、見たことはあるが、例えばテレビで1話丸々見たことはなく、そうしていたら、大人こそ観るべき傑作があるというので、観てみた。ちょっと違う。昭和37年生まれの私の世代より上でないと、内容がわからない映画なのである。これを子供が観ても、意味のわからないギャグや音楽や雰囲気だらけで、多分カーチェイスとか、そういう漫画らしいところで面白がるんだろうけど。ケンとメリーのスカイライン、フォークソング、万博、ヒーロー、喫茶店のジプシーな感じの女はチャコとかマキとか。一人書斎でヘッドホン付けて真剣鑑賞。
鑑賞日:12月29日 監督:
ビューティフル・ガールズ [DVD]ビューティフル・ガールズ [DVD]
どういう映画かわからず観たら、ふむ、29歳の青春物語。中途半端な大人たちの、恋、友情、エトセトラ。たいした映画じゃないんだけど、マットディロンにティモシーハットン、ナタリーポートマンと主役級がずらり。それぞれの恋と、失恋と、さよならと。のんびりとした映画で、テンポはありません。眺めるような映画です。もう一度観ようとは思わないが、ナタリーポートマンの巧さはもう一度観たいかもです。題名の直訳とは違って、ビューティフルなガールは単数でポートマンだけかと。その他の大人の女性は、どれもクラシカル。
鑑賞日:12月29日 監督:テッド・デミ
恋人はゴースト スペシャル・エディション [DVD]恋人はゴースト スペシャル・エディション [DVD]
笑えないラブコメだけど、ハートウォーミング。ありきたりな設定だけど、どこかロマンティック。事故に遭った女性が昏睡状態になり、ある男の前に出てくるって話なんだけどさ。我が儘な注文をするなら、何かもうひとつ運命の糸を作って欲しかったかな。なぜ、この二人の間にそういうことが起こったのかっていう、ベースな運命を。リースウィザースプーンは、やはり細かい演技が巧く、マークラファロも初めて見てダサそうな感じが、最後には中々の男前に見えてくる。とにかく映像が綺麗で、テンポのいい物語。途中で少し涙が出そうな、懸命さも光る。
鑑賞日:12月27日 監督:マーク・ウォーターズ
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
20年前のボリウッド映画以前のタミル語映画。ざあとらしさが売り物。女はすねて「ふん」と言い、男は悔しくて「ちぇっ」という。主人公は、ワークマンのCMでお馴染みの吉幾三。首にタオルを巻いて孤軍奮闘。目を瞑ってもブルースリーに勝ち、仮面ライダーよりキック前に高く飛ぶ。西部劇の決闘シーンでは、木枯しが吹き、草が転がり、誰かが嘘を言えば誰もが信じてしまう。みんなすぐに勘違いして、下女は実はお姫様だったり、一人二役だったりする。心の中でのつぶやきは、ちゃんと観客に聴こえ、女優はポッチャリだったりする。インド丸出し。
鑑賞日:12月23日 監督:K・S・ラヴィクマール
レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
BSで録画したのは15年以上も前。いつか観ようと、でも観ないまま、時代は移ろいビデオテープの再生すらが出来なくなって、今回プライムビデオでやっと鑑賞。非情と愛情。殺し屋と女の子の話はわかっていたが、放っておいたら何をするかわからない女の子とは知りませんでした。知性を持たない殺し屋の演技が素晴らしいジャンレノ。ナタリーポートマンは、少女なのか女の子なのか無邪気なのか、とにかくこの齢で演技派。本当の敵は、どこまで憎んでも気が済まない権力者でもあり、この敵の終りと、二人が無事に生き延びれることが、視聴者の関心。
鑑賞日:12月13日 監督:リュック・ベッソン
トランスポーター [DVD]トランスポーター [DVD]
不死身アクション映画。ダブルフルコースっていった感じでお腹一杯。途中から、もういいです、結構ですと言いたくなる(笑)正月映画には、これくらいゴージャスなアクションが似合いそう。アクションの王道、アクションのためのアクションシーンって感じで、銃であっけなく済ますことなく、武器を置くところでは武器を置いてアクションだ(笑)空はないのかと思っていたら、やはり空も出てくるアクション。カーチェイスが多いかな。中国人のオッサン、どこかで見てると思ったら、インディジョーンズでした。続編は、一年は空けてみたい満腹過ぎ!
鑑賞日:12月06日 監督:ルイ・レテリエ,コーリー・ユン
ダラス・バイヤーズクラブ [Blu-ray]ダラス・バイヤーズクラブ [Blu-ray]
面白かったのは、会員制という発想だけ。やはり、私は事実に基づく物語は好きくない。あと、役作りのために17キロ痩せたとか、そういうのも逆に興醒め。役作りのために、筋肉をつけたとかいうのは好きなんだけど(笑)病的な役作りはちょっとね。1987年の頃のエイズをめぐる、患者と薬事のエビデンスとの戦い。まだ、ホモしかかからない、普通の性交渉ではかからない、そんなものだと思われていたHIV。だから、普通の性交渉でHIV陽性の結果が出た主人公は、それだけでホモ野郎扱い。Fワードが飛び交う暗い世界観。評価は高いようだが。
鑑賞日:12月06日 監督:ジャン=マルク・ヴァレ
アメリカン・ビューティー [DVD]アメリカン・ビューティー [DVD]
題名から、またDVDの写真から、ブロンドの美女が主役の、どちらかと言えばラブコメ?と思ってみたが、全然違った。題名は、美しいアメリカ女の意味ではなく、官能を象徴するバラの名前であった。しかし、これでアカデミー賞というのは、アメリカ自体病んでいるなあ。この映画は病んでいる人たちのオンパレード。夫婦ともに娘まで、隣の一家も、娘の友人も。一番病んでいないのはゲイのカップルくらいだろう。俺は、最後には死ぬという語りから始まり、最後には死なないのかなと思ったら、やはり死ぬわけで、どっちが撃ったんだと思ったらやはり。
鑑賞日:12月05日 監督:サム・メンデス
クルーレス [DVD]クルーレス [DVD]
映像もクリアでポップ。7,8年前の映画かと思って見ていたら、携帯がかかってくるとアンテナを伸ばし、機種も中々にデカい。観終って調べてみると、1995年、なんと20年前の映画で、アリシアシルバーストンも今では39歳。このキュートな少女はもう居ないのであった。友人のタイはその後美人さんになったようだが、30ちょっとで他界。この人には、本気で会えないのだな。ハイスクールものは、未体験のカルチャーに接することができて、この齢になっても嫌いではない。主人公はキュートでゴージャスだけど、今の基準でいえば、少し太め。
鑑賞日:12月03日 監督:エイミー・ヘッカリング
それでも恋するバルセロナ [DVD]それでも恋するバルセロナ [DVD]
バニラスカイで見たベネロペルクスは魅力的ではなかったが、本作は地でスペイン女を演じていて素晴らしい。で、どの女優を目的に見たのかと言えば、スカーレットヨハンソンで、他の作品で見た落ち着いた雰囲気とは別の、自由を気取った今風ギャルの演技も素晴らしい。気になったのがパトリシアクラークソンで、この上品な感じはどこで見かけたのと思ったら、最近では幸せのレシピであった。しかし、スペイン男は律儀に複数の愛を語れて情熱があるのだなあ。製作費の10%をカタルーニャ地方の税金が賄って、英語の映画になって市民が反発したとか。
鑑賞日:12月03日 監督:ウディ・アレン
トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]
ジムキャリーの映画は、ずっと観ないできた。変装映画しか出ていないと思っていたので。先日、変装なしの「エターナルサンシャイン」をラブロマンスと思ってみたら、奇妙な映画だった。今回は、やはり変装なしの感動ドラマだと思ってみたら、結局は奇妙な映画であった。もう、ジムキャリーは観ないぞ。とにかく最初から変。奇妙なお月様、車は最新型、ファッションはクラシカル、テレビは白黒(リアルな世界のほうはカラーだけど)。雨の降り方は、単なる遊びだと思うけど、奇妙な世界のリアルな主人公。こういう設定はありがちで、そう最後には壁。
鑑賞日:12月03日 監督:ピーター・ウィアー
最高の人生のつくり方 [DVD]最高の人生のつくり方 [DVD]
題名から、ロブライナーのハートウォーミング映画かなと連想はしやすいのだが、素敵な物語に、またか、の邦題は、センス不足かな。人間味のないマイケルダグラス。息子、孫娘、隣人、そういう人たちへの接し方の変遷を、上手に描いた心温まる物語。ダグラスもかっこいい老人、ダイアンキートンもいかにもアメリカンな名演技。そして、孫娘がかわいい。カークダグラス?なんて思い出して調べたら、ああ親子だった。98歳になっていました。シルバーロマンティックコメディとでも言ったらいいのでしょうか、この物語。監督も、自ら脇役で出演なのだ。
鑑賞日:12月03日 監督:ロブ・ライナー

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2016-01-05 09:32 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 04日

2015年8月から12月に読んだ本のことども

2015年の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5878ページ
ナイス数:637ナイス

カイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライクカイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライク感想
ハリポタ作家の別名義。シリーズ第一作「カッコウの呼び声」が面白かったので。上巻を読んで面白い気はするのだが、致命的な欠点(多分、出版社の)があって、それがいけない。というのも、登場人物が多いのに、人物紹介がどこにもないのである。タッセルがキャサリンがと言われても、どこのどなたさんでしたっけ?てな感じ。それでも、読み流すように読み進めています。きっと、面白いのだろうから。宮部みゆきは、長い話を描くのが好きで、冗長で嫌いな作家だが、この作家はハリポタにしろ長いのが巧い。本書も上下巻800頁弱。下巻の新展開へ。
読了日:12月31日 著者:ロバート・ガルブレイス
ここは私たちのいない場所ここは私たちのいない場所感想
直木賞受賞以来、益々うまくなってくる白石一文。私は、デビュー作からリアルに読んでるが、本作は贅肉の削げた傑作。大人の愛と生き方を描いたリアルな作品。特に50歳を過ぎたあたりの読者には、妄想的なリアルさ。こうありたいなあ、みたいな。物語自体は、何の話とまとめるには、終わり方があっけない。でも、この作者はフィロソフィーの作家なので、その哲学が巧くまとまっているのは確か。今は夫婦でも、何かが違ったら、お互いの存在を知らずにすます人生もあり得るし、二度と会うはずもないあの時のあの人は、もう自分の場所にはいない。
読了日:11月27日 著者:白石一文
ウォーク・イン・クローゼットウォーク・イン・クローゼット感想
表題の中編作品は可もなく不可もなく。ただ、りさ姫がファッションを詳しく描くタイプとは思ってもみなかったので新鮮。もうひとつの中編「いなか、の、すとーかー」は中盤から秀逸。悪意を持ったストーカーの非常識なロジック、そんな表現は舞城王太郎くらいしか描けないだろうと思っていたら、りさ姫、凄いじゃん。「インストール」の頃は、町田康的に静的な日本語を操っていたけど、こんなヒストリックに日本語を操るとは!物語的には、2編合わせても、あまり心に残るストーリーではないけど、彼女の筆は進化しています。いつまでも、瑞々しい。
読了日:11月23日 著者:綿矢りさ
もしも、私があなただったらもしも、私があなただったら感想
9年ぶりに再読。内容をさっぱり忘れていて、最初から最後まで「どうなるんだろう?」と楽しめました(笑)9年前の自分の感想をみると、男にとっての願望小説と評価している。読んでみれば、今でも確かにそうだし、逆に自分の年齢が主人公の年齢を通過した分、共感する部分も多くなったような気がする。最終的に、真相がどういうことだったのか、わからずに終わってしまうエピソードもあるが、それはそれでいいのではないかな。やはり、the小説は心地いい。そういう意味で、この手の白石作品は、どの作品をとっても、直木賞受賞にふさわしい。
読了日:9月17日 著者:白石一文
これからお祈りにいきます (単行本)これからお祈りにいきます (単行本)感想
本の題名とは関係ない中編「サイガサマのウィッカーマン」と短編「バイアブランカの地層と少女」の二編が収められていて、前者も面白いのだが、ある奇祭の準備期間から開催までと、時間の流れが結構あるので、独特の文章ながら、冗長感も否めない。後者は抜群の面白さ。既に芥川賞を受賞している作者だが、こういう楽しめる作品で受賞していれば、普段から本を読まない人も、文学に興味を示すのではないのだろうか。とにかく、この作家は、少年やそれに近い男の視点で描かせたら巧い。唸るほど巧い。やはり、こういう紡ぐ作家は追いかけていきたい。
読了日:8月14日 著者:津村記久子
とにかくうちに帰りますとにかくうちに帰ります感想
ちょっとこの作家にしては単調。ウエストウィングに続き、また大雨だし(笑)大雨は退屈なのである。職場の作法はまあ多少頷けるところもあるが、やはり単調かな。ああ、あれは面白かった。その人が応援するものは、不幸にして呪われるような話。小学生の頃、私は甲子園の高校野球、地元の試合を必ず見ていた。大抵前半に点を入れられる。後半、心の中で追いつけ!と念じているのだが、一緒に見ていた母や姉が「ダメだね」「ダメだったね」と諦観の言葉を吐き呪いの霧を撒き散らす。あんたたちが、そんなこと言うから負けたんだ!と試合後に思う私。
読了日:8月1日 著者:津村記久子

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# by kotodomo | 2016-01-04 16:26 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 05日

2015年11月に観た映画のことども

エバー・アフター [DVD]エバー・アフター [DVD]
シンデレラは、意外に強気で前向きで、継母は意地悪ながら懐の深さがあり、長女は根っからの意地悪、次女はフレンドリーな、そんなニューストーリー。妖精たちも出て来ないので、魔法が解ける午前零時はない。ドリューバリモアが、どこまでも輝き、子役からの長年の演技力が、存分に発揮されているんじゃないでしょうか。ワンスアポンアタイムで始まる寓話は、エバーアフター、そしていつまでも幸せに暮らしましたで結ばれる。強烈な母親役、調べてみたら「男と女の名誉」のあの娘役。ちょっと王子が頓珍漢なのが、この娯楽物語に花を添えています。
読了日:11月23日 監督:アンディ・テナント
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
暗い英国映画。英国のインドを舞台にした映画の主人公なら、英国籍デーブパテルの登場。みのもんたのクイズミリオンネアは、英国の「フーウォンツトゥビーアミリオンネア」を模倣した番組で、この映画もそういう下敷きなのだが、実際には日本ドラマ、桜井翔の「ザクイズショウ」的な内容である。華やかなステージ、クイズの正解、その裏に隠されたサスペンスな謎や過去。そういうのを炙りだす映画なので、サスペンスでバイオレンスで暗い。決してインド映画のように、面白ければなんでもありといった大娯楽ではない。最後に付け足しの蛇足の総踊り。
読了日:11月23日 監督:ダニー・ボイル
スターリングラード [DVD]スターリングラード [DVD]
まあ、ジュードロウがかっこいい。実際のスターリングラードの攻防がもとになってるのだが、スナイパー同士の戦い以外は、狂った上層部による悲惨な肉弾戦なので、やるせない。無謀に突っ込んでいく兵士たち、戻ろうとすれば味方の陣地から、裏切者を許さないという名目で弾が飛んでくる。レイチェルワイズには魅力を感じないけど、色んな映画で見かけているなあ。恋愛部分もあるのだが、何もあそこでああやってしなくてもなあ、というか、そういうの入れると逆に興醒めかな。ソ連軍は全員英語、ドイツ軍は全員ドイツ語っていうのは、どこか変だな。
読了日:11月21日 監督:ジャン=ジャック・アノー
人生はビギナーズ [DVD]人生はビギナーズ [DVD]
案外と退屈な展開。でも、この人綺麗だなあ、可愛いなあと思って、退屈途中に調べてみると・・・おお、そうだった!オーケストラで綺麗だと思ったメラニーロランを見たいと思って、ネットレンタルのカートに入れていたんだった。なるほど、彼女のまとう雰囲気は星条旗ではなく、トリコロール。全体がオシャレ。でも、いったい何の映画だったんだろう。わからなくもないが、少し奇抜な構成。母親の言動とか、落書きの必要性とか、喋る犬とか。親子愛、恋愛のお話だけど、女優さんを気に入れば、それがすべての物語かな。フランス語も英語もバリバリ。
読了日:11月21日 監督:マイク・ミルズ
魔法にかけられて [DVD]魔法にかけられて [DVD]
お馬鹿な映画は、お馬鹿に面白いだろうと思ったらその通り。馬鹿な面白さに拍手でした。エイミーアダムスは、確かにディカプリオの映画ではみたのだけど、この映画では最高。こんな綺麗な人がいるんだって!私には時々こういうことがあります。ダレノガレ明美をみたとき。さらりとした梅酒の伊東美咲のそっくりさんとエレベーターで乗り合わせたとき、ジェニファーコネリーを最初見た時、美人さんやなあって(笑)そんな女優さんだからいい。ディカプリオのときは田舎娘にしか見えなかったけど、この人と結婚でいいです、私。あとは、ファンタジー。
読了日:11月21日 監督:ケヴィン・リマ
バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]
今これを観るのが、昔の自分にとってバックトゥーザフューチャー?ギターで狂った演奏シーンにドクがストーリーでヒャッホーは憶えていました。主人公のママも今見たら魅力的。さて、ⅡとⅢに行きましょう。
読了日:11月17日 監督:ロバート・ゼメキス
マリーゴールド・ホテルで会いましょう [Blu-ray]マリーゴールド・ホテルで会いましょう [Blu-ray]
面白かったけど、どこか勿体ない作りに。映像に頼るところも多かったので、イギリス映画らしく、オールディーズな音楽も盛り込んであったら、もう少し良かったのでしょうか。ハリーポッターの先生役はわかった。なら、夫に死なれた、現地で教育係の仕事を見つけたジュディデンチはどの映画で憶えているのだっけ。おお、007の上司「M」であった。ビルナイも相変わらず品がある。現役を終えた男女がインドのとあるホテルで余生を過ごそうという話。カースト制度にもちょっと触れている。存在を認めてもらえない下位の人々。いわゆる無視、差別制度
読了日:11月16日 監督:ジョン・マッデン
恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム[DVD]恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム[DVD]
あの「俺たちは天使だ!」で一世を風靡した多岐川裕美が、インドでリインカーネーション、転生、生まれ変わってデビュー。って、多岐川裕美様は、今もご健在ですが64歳で、ディーピカー・パードゥコーンは29歳で、あの多岐川裕美には、もうインドでしか会えないのである。この女優の後半でのチャーミングさはハリウッドそのもの。是非、ハリウッドのラブコメで見たいものである。前半は少し退屈。でも中盤からの展開のために、この前半はあるので少し我慢。しかし、インドの踊りまくりは見物。筋肉がないと踊れないような振付。最高のクリップ。
読了日:11月16日 監督:ファラー・カーン
ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編 [DVD]ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編 [DVD]
事実に基づく物語ってのは、やはりどこかイマイチ。事実に寄りそうとして、発想豊かな展開に欠けてしまう。元々は、リーズウェザースプーンの演技を見たかったのだが、演技よりはステージでの彼女の地のパフォーマンスのほうが見どころかな。全体に、成功と転落を描いているので、転落ドラマは好きくなく、ドラッグとかも出てくるので、クレイジーで共感しがたい。特に待合室みたいなところの、洗面を壊すシーンなんか、個人的には大嫌いだしなあ。君に続く愛の道は理解できないこともないが、最後のシーンもなんだかななあ。音楽シーンも曲が長い。
読了日:11月15日 監督:ジェームズ・マンゴールド
デート&ナイト [DVD]デート&ナイト [DVD]
スティーブカレルのコメディということで借りたんだけど、ちょっとドタバタし過ぎかな。タクシーとドッキングしたカーチェイスなんかは、観客が観たいというより、そういう演出をしたかったという作り手側の発想のような気がするし。ベースは、一晩の冒険で夫婦の絆を再確認するってもの。亀裂が入っているわけじゃないのだけど、少し溝とずれが。逃げながら言い合い理解する、なんともご都合主義な展開なんだけど、楽しければそれでいいのです。特にお薦めの映画ではないが、声を張った演技たちはそれなりに見事。会話の多い、映画です(^.^)
読了日:11月15日 監督:スティーヴ・カレル,ティナ・フェイ,マーク・ウォールバーグ,ジェームズ・フランコ,マーク・ラファロ
ロード・オブ・ウォー [DVD]ロード・オブ・ウォー [DVD]
ノンフィクションをフィクションにすると、やはりイマイチ。全体に暗いし。まあ武器商人がテーマなので仕方ないのだろうが。複数のノンフィクションを積み重ねて構築しているので、展開のスリリングさにも欠けるかな。久々にイーサンホークを見たが、この役は恰好いい。武器商人を取り締まるほうの、法の壁、葛藤、倫理なんかを象徴している。とにかく、闇の仕事は脚を洗うってのは無理な話なのかな。平原に着陸した貨物飛行機が、一晩のうちに、ああなっちゃうシーンは興味深い。ニコラスケイジが主演だが、この人の魅力っていつもよくわからない。
読了日:11月08日 監督:アンドリュー・ニコル
フレンチ・キス [DVD]フレンチ・キス [DVD]
まだ自分が新婚と言われていた頃、嫁さんが試写会に応募して、その中でも印象に残っている作品。20年ぶりの鑑賞も色褪せない感じ。カナダからパリへ。そしてぶどう畑から地中海へ。風光明媚な作品でした。もっと若いメグライアンかと思っていたら、もう30過ぎのキュートさと落ち着き。ジャンレノもほっそりの顔立ち。新婚から20年経って、メグライアンも自分もいい齢になりました。暇潰しに観たのだけど、深い鑑賞に堪える映画でした。リュックの故郷での一家揃ってのパーティーが、どこか素敵で温かい。メグライアンの英語発音はゴージャス。
読了日:11月07日 監督:ローレンス・カスダン
ウォールフラワー [DVD]ウォールフラワー [DVD]
思い込みとは払拭しがたいもので、エマストーンの映画だと思って観始め、あのカメレオンキュートな顔が若い時はこうだったの?随分印象が違って見えて、もしかしたらエマワトソン?ハーマイお兄さんじゃないか、ってやっとわかったのでした。主人公が朴訥なのはいいのだけど、映画全体が結構ほろ苦い。全体の話がどうのこうのってよりは、脱ハーマイお兄さんのエマワトソンのその後の魅力と演技を確認するための作品かな。その他の出演陣は、ほぼほぼ知らない人ばかり。流れる音楽には、一部ニヤリ。若い日々は甘酸っぱく、各々が主人公の物語。
読了日:11月07日 監督:スティーブン・チョボスキー
バチカンで逢いましょう [DVD]バチカンで逢いましょう [DVD]
ちょっと焦点がぼやけているかな。お婆ちゃんの珍道中かと思えば、さにあらず。クッキング物語でもないし、バチカン交響曲でもないし。結局は女三人の物語っていうとこになるんだけど。結局、お婆ちゃんの恋心、あったのかなかったのか、わからないままのハッピーエンディング。まあ、カトリックなお婆ちゃんも、昔は羽目を外したし、イタリアで羽目を外すのもノリがよくて中々。ただ、太ったお婆ちゃんなので、どこかで発作を起こしやしないか、実生活でも長生き出来ないんじゃないかと、いちいち体型に目が行っちゃうんだよね。まあ可愛いオマ。
読了日:11月07日 監督:トミー・ヴィガント
きっと、うまくいく [DVD]きっと、うまくいく [DVD]
すんげえ、面白い!インド映画最高(^O^)/脚本も演出も演技も、ハリウッドを超えている。インド映画凄過ぎる。スピルバーグが大絶賛、ブラピも心震えたのは嘘じゃない。自分も観終えて拍手した映画は初めて。あっと言う間の2時間50分。笑いあり、涙あり、感動あり、親子愛、友情、すべての愛を入れ込んで、映像も美しい。お決まりの総ダンスも、これがまたいい。MTVアワードをあげたい最高のクリップ。ランチョー役のカーンも当時44歳というが、身体を絞り込んで水を一日4L飲んで若さを演出したとのこと。信じればきっとうまくいく。
読了日:11月03日 監督:ラージクマール・ヒラニ
ミッション:インポッシブル [DVD]ミッション:インポッシブル [DVD]
中身はほとんど忘れていた。ジャン・レノも出ていたのか。なんで、そんなところにネズミが出てくるのかがミスマッチ。でも、ドラえもんはネズミが嫌いなのでありか(笑)アップルの協賛で、パワーブックが出てくるが、1996年の映画。果たしてパソコンで、何が出来て、何が出来なかったのか、今では想像もつかない、ウィドウズ95が画期的だった時代。こうやって見ると、この人もでていたのかって懐かしい部分と、今でも色褪せないアクションや伏線は中々のもの。結局、観終えても、誰が敵だったのかはわかるが、味方がよくわからなかったなあ。
読了日:11月03日 監督:ブライアン・デ・パルマ
バニラ・スカイ [DVD]バニラ・スカイ [DVD]
子供の時、ケンちゃんシリーズを見ていたら、当時のお笑いてんやわんやが出てきて、人が良さそうな出会いから、凄い悪い奴らになって、ケンちゃんは家の中で凄い恐怖を感じ、それを見ていた自分も怖くて怖くて、でも最後には夢でしたっていって、自分もああよかったと安堵したのは、自分が幼かったからで、今そういう物語を見せられると、そうですか、はいわかりましたとしか言いようがない。ちょっとカタルシスを感じる終わり方ではあるのだけど、結局リアルが存在せず、形而上で、SFで、キャストが豪華な割にナイトメアな後味の悪さなのだなあ。
読了日:11月01日 監督:キャメロン・クロウ
エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]
無意味にも意味があったりするが、この映画は最後にしか意味がなく、下手くその絵を、ピカソだと言い張られたようなそんな感じ。ジムキャリーの映画は1本も観たことがなく、必ず変装すると思っていたら、この映画は素顔でエターナルサンシャインなんて題名で、さぞかしロマンティックなんだろうと思って見た私が悪うございました。ケイトウィンスレットは、どこかで見たと思ったら、ホリデイといつか晴れた日にで見てました。前者は思い出したけど、後者は予告映像を見て再認識。キルスティン・ダンストも思い出せなくて、ああエリザベスタウンだ。
読了日:11月01日 監督:ミシェル・ゴンドリー

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# by kotodomo | 2015-12-05 09:28 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 01日

2015年10月に観た映画のことども

オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
最近、ヘッドフォンを買って、それで鑑賞するようになったが、これはそうすべき映画。最後のコンサートの雰囲気に圧倒される。クラシックを聴いて、心が震えた涙したのは初めて。まあ、映画の演出のせいなんだけど。何も知らず、感動の映画だろうと思って観始めたら、ロシア映画?コメディ?調べてみたら、フランス製作、まあユーモラスな部分はコメディかな。やはり、メラニーロランのような美人は大切。初めて見た女優だったけど、美しさが沁みる。清楚な小悪魔、そんな女優さん。オーケストラは壮大で、ソロは美しく、終盤までは、ドタバタです。
読了日:10月31日 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
ジャズ大名 [DVD]ジャズ大名 [DVD]
無料で観たら、破天荒な作りで面白く、お金を出してみたら、馬鹿馬鹿しくて金返せな感じの映画。スケールが狭いのか、デカいのかもわからない。ほぼ、ある城内だけの描写ながら、幕末大政奉還時のエピソードを何もかも取り込んでいる。監督は岡本喜八。映像のリズム感、畳みかけるテンポの良さは、日本でも群を抜いているとの評もあるが、これは突き抜け過ぎ(笑)最後には、山下洋輔、タモリまで特別出演。ミッキー・カーチスまではわかったが、細野晴臣には気付かなかったなあ。姫の役どころが面白いが、これは監督の実の娘。馬鹿馬鹿しい娯楽作。
読了日:10月25日 監督:岡本喜八
恋とニュースのつくり方 [DVD]恋とニュースのつくり方 [DVD]
大物ハリソンフォード、ダイアンキートンを脇役に、レイチェルマクアダムスが奮闘するコメディ。邦題通り、ロマンスもあるが、そちらは味付け程度。本筋は、潰れかかった朝番組をいかに立て直せるかの若い女性プロデューサーの活躍。脱線路線で視聴率が上がり、アンカーのお料理で視聴者をあっと言わせる、ってのは、どこかリアルさに欠けるが、まあいいでしょう、楽しめればね。ダイアンキートン、調べてみると、ゴッドファーザーの息子の恋役。これは、若き日の彼女の美貌を確認しなきゃです。クルーニーがパッと画面の端に映る。人気歌手の出演。
読了日:10月25日 監督:ロジャー・ミッシェル
マイレージ、マイライフ [DVD]マイレージ、マイライフ [DVD]
マイレージを貯めるのが好きな解雇宣告プロの映画、っていうのが、この映画の一番簡単なまとめ方なんだけど、それ以外にも色んな要素が詰まっていて、中々に面白い。新米女史のグローイングも、うぶなところがお茶目だし、自由な大人の男と女のラブも、クラシック。全体的にアメリカの映画なんだけど、音楽の使い方、家族をコージーに描く部分なんかは、結構イギリス的で悪くない。主人公はマイルを貯めるだけで、使わないのだけど、最後には粋な使い方も。どちらかといえば、立ち位置コメディ。気軽に楽しめる、前向きになれる物語。久々の吹き替え
読了日:10月24日 監督:ジェイソン・ライトマン
インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD]インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD]
正月映画って感じですな。何でもありのテンコ盛り、おせち10段、そんな感じで、核実験には巻き込まれるは、最後には超SFまで。期待した通りのありきたりの設定(笑)同じ宝を狙う敵の数は余るほど多く、旅を共にするニューフェースは登場し、ラビリンス、欠かせない大量の水(笑)、果たして襲ってくる現地人たちは、いったいあそこで何をしていたのだろう(笑)この手の超大作映画も、続々編以降は、誉め殺してなんぼって感じ。映画館で観たら、お腹一杯で何を食べたか忘れるようなボリューム満点。でも最初の頃のような新味はない。娯楽です。
読了日:10月17日 監督:スティーブン・スピルバーグ
タイピスト! DVDコレクターズ・エディション (初回限定生産)タイピスト! DVDコレクターズ・エディション (初回限定生産)
素晴らしい映画。クラッシーな仏版ロマンティックコメディーと思いきや、最後にはロッキーな終わり方、すごく感動。恋にもタイプにも。なるほど、観ているときも「ローマの休日」が頭を過ったが、1950年代の女性の立ち居振る舞いは、ヘプバーンを参考にしたのか。だから、女優の振る舞いが、ヘプバーン的。うぶな可愛さ、怒るけど可愛いみたいな。そして、本当にタイプ選手権はボクシングの試合並みにエキサイト。エイドリアンな終盤に手に汗握る。デボラフランソワはスタントを使わず、全部自分でタイプ。仏のベッドシーンはサワリでもエロい。
読了日:10月17日 監督:レジス・ロワンサル
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]
原題は鬼ごっこの掛け声。日本なら「鬼さんこちら」。その名の通りの内容。大ぼら詐欺師ディカプリオを、FBIトムハンクスが追いかける。尻尾をつかんだら、するり、そんな展開が続くので、飽きないといえば飽きないし、飽きるといえば飽きる。モデルとなった人物の自伝を映画化。本人もフランス警官役でカメオ出演。エイミーアダムスが恋のお相手役でもあるのだが、終わってみれば印象に残らず、この映画の時点でも、パッとした人気はなかったらしい。ちょっとしたユーモアも取り込んだ物語で、まあ、良くも悪くもハリウッドって感じかな。
読了日:10月17日 監督:スティーヴン・スピルバーグ
10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ケイトハドソンは、やはり天使の微笑み。簡単に言えばキュートなんだけど、一生自分の手にいれることが出来ない永遠の笑み。マシューマコノヒーはインターステラーで初見。単なる田舎のおっさんと思ったが、本作ではダンディでセクシー。ラブコメながら、職場でのプロミスで、10日後には男と別れる作戦と10日でいいから彼女を作る作戦がぶつかることとなり、観心地はよくない。でも主役二人の演技が、顔の表情から指の先まで細かいので、名演といえよう。彼の実家に彼女が遊ぶに行く場面。あれがもう少しエンディングに近い時間帯にあればなあ。
読了日:10月12日 監督:ドナルド・ペトリ
ロッキー(特別編) [DVD]ロッキー(特別編) [DVD]
15歳のときに映画館で観て、その後再放送で何度も見たはずだが、38年ぶりにしっかりと鑑賞したら、もう細部は忘れていました。もっとトレーニング映像が多かったような気がしたけど、あっと言う間に試合。最後はロッキーが勝つような記憶だったのだけど。最後のエイドリアンで、わかっていても、感動、感涙。最近、筋トレに興味のある私ですが、あの腕立ては凄い。ふむ、あの階段はロッキーステップと呼ばれているのだな。その後、ゲームにもなり、パチンコにもなったこの映画。メイクを少しずつ剥がしていくために、15Rから撮り始めたのか。
読了日:10月12日 監督:ジョン・G・アビルドセン
マーサの幸せレシピ [DVD]マーサの幸せレシピ [DVD]
先にハリウッドリメイク版を、それも1週間前に観たので、セリフからシーンから同じ構造に、観るのをやめようかと思ったが(つまり、1週間前に観た映画はリメイクではなく、パクリであったのだ!)、色々と違いを確認しようかと最後まで。本作とリメイクと比べると、暗いトーンとコミカルなトーン、ドイツは質素な作り、米国はリッチな装飾などなど。一番驚いたのが、男優シェフが、日本人から見たら、一見イケメンじゃないことだな。イタリア人のシェフという設定だが、私は最初、インド人かと思ったぞ。タイガージェットシンの弟じゃないかと。
読了日:10月11日 監督:サンドラ・ネットルベック
ブラッド・ダイヤモンド [DVD]ブラッド・ダイヤモンド [DVD]
随分とたくさんの人々が映像に出てくるし、重い話ながら派手な場面も多いし、男優、女優ともにギャラが高そうだし、妙にお金をかけているなあというのが、大きなところでの感想。アフリカの実像、同国人同士の殺し合い、少年兵の問題、ひいては自国では消費しない、ダイアモンド、象牙、ゴム、石油の産出国としての利権争い。ちょっとキツイ映画で、たまに場面を止めて、ネット、ながら鑑賞。映像体験としては知識が広がるが、娯楽にはならない映画。人がたくさん死にます。狂気の世界が広がります。人道を、非人道でアピールしても、私には苦しい。
読了日:10月04日 監督:エドワード・ズウィック
ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]
最高の娯楽作品。興業的にはよくなかったらしいが、愉快この上ないアクション&ラブ→コメディ映画。いや、実際に笑った箇所は3か所なのだけど、ずっと愉快痛快。007と一緒で、やられないとは承知しているので、金かかってるなあとか、今のは凄いとか、とにかく映像にやられっぱなし。キャメロンディアスじゃなきゃ、もっと男心的にラブな感じもするが、彼女だからこういうコメディタッチのアクションが成り立つのかな。ナイトは騎士かなと思っていたら、名前でもあったのね。幸せな老夫婦に幸あれ。映画館で観たら料金以上の満足が見返りかな。
読了日:10月03日 監督:ジェームズ・マンゴールド
幸せのレシピ 特別版 [DVD]幸せのレシピ 特別版 [DVD]
幸せになりました。最初は深刻な問題から入っていく、よくあるパターン。次第にハッピーに、そしてトーンダウン、そしてそしてハッピーエンディング。優しそうな男優。と思ったら、ははあ、エリンブロコビッチのヒッピーな恋人か。あのときも優しかった。子役、ブレスリンを追って3作目。あの有名な瀬田ジョーンズも初見。さすが、瀬田というだけあって、日本人好みのべっぴんさん。他の出演作品も観なきゃ。女性シェフの、家庭での悩み、職場での苦悩、それが最後には一緒の問題になって、ハッピーエンド。幸せのレシピは、やはり愛や恋でした。
読了日:10月03日 監督:スコット・ヒックス

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# by kotodomo | 2015-11-01 09:26 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 01日

2015年9月に観た映画のことども

リトル・ミス・サンシャイン [DVD]リトル・ミス・サンシャイン [DVD]
私の中のあなたでのアビゲイルブレスリンが気になって、本作をチョイス。まだ、彼女は幼児体型だったのか(笑)自殺を図った男。ヘロインを吸う男。煙草を吸う女。そんなシーンから始まって、題名から想像していたのとは、異質な出だし。喋ることを拒否する少年。家族の食卓での口論。そして、愛くるしい少女。まあ、結局はコメディでありながら、ハートウォーミングな家族のドタバタロードトリップ。題名は、ショーコンテストの名前。それに出場が決まり、そこまで山あり谷ありで、家族がドライブ。グランパが、途中で大変なことになるのが残念。
読了日:09月27日 監督:ジョナサン・デイトン,ヴァレリー・ファリス
ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 2-Disc・コレクターズ・エディション [DVD]ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 2-Disc・コレクターズ・エディション [DVD]
前作を観て、二作目も同じテイストの話と聞き及び、1ヵ月空けて観たが、同じ映画じゃないか(笑)同じ宝を狙う者、カーチェイス、ラビリンス。ニコラスケイジの評判も散々だったようだが、主演作の中で、本作が一番興行収入があったらしい。ヨカッタじゃないか、駄作、進歩ナシ、スケールだけちょっと大きい二作目で、儲かったのなら。そうそう、おっ、この俳優見たことある、なんで見たんだっけ、と思ったら、ジャスティンバーサで前作でも相棒だっただけだった(笑)で、この相棒が居てこそ前半が成り立つ。後半の冒険より、前半のスリルがいい。
読了日:09月23日 監督:ジョン・タートルトーブ
私の中のあなた [DVD]私の中のあなた [DVD]
最近、DVDを書斎で結構観るようになって、一緒に住む嫁さんや娘はお気楽な道楽くらいに思っていると思うが、たまにこういうビデオに当たってしまって、休みの午後に涙を流しているのだよ。個人的には、気楽な娯楽をチョイスしているつもりだが、俳優や監督の関連でお薦めDVDが紹介されると、何かのはずみでこういう感涙ものが入ってしまったりするのである。いやあ、いい映画でした。世界は愛で出来ている。シスターズキーパーという立場とはどういうものか、考えさせられる前半。最後には、すべての愛が繋がっていく。ビーチ決断の父に拍手。
読了日:09月22日 監督:ニック・カサヴェテス
ミリオンダラー・ベイビー [DVD]ミリオンダラー・ベイビー [DVD]
雑誌Tarzanで、見事な筋肉を見ることができる映画の中の1本に入っていて、他はアクションとか血生臭いものが多く、本作をチョイスしたのだが、行きつく先が重くて、時間も長くてちょっとチョイス失敗。重要な題材には間違いないのだけど、それのために中盤までがあるような感じで、あの重さで後半引っ張り過ぎた感じ。ペットボトルを凍らせて中身が固まったものをジッと見つめる青年。何を考えているのだろう。ああ、そういう発想か。そういえば昔ありましたね。地下鉄はどこから入れるのかってね。低予算、短期間で撮影。アカデミー4部門。
読了日:09月22日 監督:クリント・イーストウッド
キューティ・バニー [DVD]キューティ・バニー [DVD]
アメリカンギャルズのお話。いい歳こいたおっさんの私が観ても面白い。のだが、最後まで主人公のアンナ・ファリスがギャルズメイク過ぎて、どんな顔なのかわからなかったというオマケつき。で、なんで観ることになったのだろうと思っていたら、エマ・ストーンが出てきて氷解。そう、彼女出演のコメディということで観たのでした。屈託なく面白い。変人、真面目ばかりで、潰れそうな女子寮。それをギャルズ寮に変身させて、新入生たちを集める展開の物語。寮の変身、寮生の変身にビックリ。テンポもいいけど、主人公ギャルはお馬鹿ちゃんはご愛嬌。
読了日:09月21日 監督:フレッド・ウルフ
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! [DVD]ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! [DVD]
実にくだらない映画であったことよ。B級は構わないのだが、エピソードの数々がどれをとっても愚かで後味が悪い。浮気と失職×2、ごまかし、裏切り、などなど。唯一、ウィザースプーンだけがそうでもなかったかと思ったが、そういえばポスター破ってたよなあ。高校生の生徒会選挙、その他人間模様の物語。監督の他の作品を調べてみると、サイドウェイはまあまあの映画だったな。ファミリーツリーはいつか観るだろう。案外、まともな映画を作っていて、本作は日本公開1作目。まあ実にくだらない作品で、見どころは若いウィザースプーンの演技だけ。
読了日:09月21日 監督:アレクサンダー・ペイン
一枚のめぐり逢い [DVD]一枚のめぐり逢い [DVD]
どこまでも、綺麗な映像、綺麗な愛。粗筋設定だけ簡単に見てチョイスしたのはいいけど、こんな設定でどこまで面白いのか、でも評判はいいけどなあと。戦場で拾った女性の写真。帰還して、その女性を捜す主人公。めぐり逢うまでどれくらいかかるのかと思ったら、あっという間(笑)そこからの、二人の物語でした。犬好きではないが、犬たちにホッとする映画。とにかく、映像、カット、どこをとっても綺麗。主人公も知らない、ヒロインも知らない、誰も知らない、でもだんだんとその魅力が伝わる物語。悪役が居なければ、もっと安心して見れたのだが。
読了日:09月20日 監督:
キューティ・ブロンド 2 特別編 [DVD]キューティ・ブロンド 2 特別編 [DVD]
ファッションは気合いである。私の下の娘は、その権化である。小学5年生の県の珠算大会に出場。他の参加者は、学校の制服、私の娘だけがピンクのフリフリ。他人がジロジロ見る中、気合い充分。そして、第1位表彰台に上がったのが彼女である。今は、大学受験の真っ最中。前作を買ってやったら、喜んだのはいいが、受験が終わったら観るとの返事。ピンクが、難関大学に入って活躍する話、やる気も出るはずと伝えたら、渋々送迎の車の中で観始め大感激。運転していた嫁さんは、音声に娘の画面実況まで加わって、すっかり観た気分。今回も気合い充分。
読了日:09月20日 監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
キャスト アウェイ [DVD]キャスト アウェイ [DVD]
ふむふむ、想像通りの映画。というか、想定した路線から全然外れないので、ワクワクドキドキ感に乏しい無人島サバイバル映画。一刻一秒を争う宅配業界の描写。そこから一転、時間の流れのない無人島での生活。王道通り、水の確保、火をおこし、食料と道具を調達する物語。あとは、そのまま、発見されるまで待つか、大海原に出て行くか。当然、最初のうちは前者、最後には後者の決断。歯が痛いという設定がいらないような気もしたが。無人島に一人。基本的にセリフがないので心の描写をどう扱っていくかがポイント。気になる全体設定ながら山がなし。
読了日:09月14日 監督:ロバート・ゼメキス
あの頃ペニー・レインと [DVD]あの頃ペニー・レインと [DVD]
1973年。ロックと言っても、どちらかと言えば、ハートに響くようなそれでいてクレイジーな時代。電話で原稿が送れるのだ、なんと1頁送るのに18分しかかからない時代(FAX)。ロックを愛する少年が、バンドと共に旅する物語。ペニーレインは手の届きそうで届かないグルーピーの女の子。少年、母、バンドリーダー、姉、そしてペニーレイン。感動も心が震えるようなシーンもないのだけど、古き良き時代。私はクイーンから青春が始まった世代で、そう適齢鑑賞者は2015年時点で55歳以上なのかも知れない。マイシェリーアモールが沁みる。
読了日:09月13日 監督:キャメロン・クロウ
インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
なんだか、作り手側がこういうの作りたかったの?って感じで進んで行くだが、最後には時空を超えた壮大なSFが完成。こういう助け方があるのかと感心も。でも、自分の場合、最初の決断をしないはずで、父娘の愛があるように描いてはいるが、愛があれば一緒に居ることを選ぶなあ。裏切りの宇宙飛行士がマットデイモンであることに気付かず、女性科学者飛行士と、プラダ悪魔が全然イコールで結ばれなかったことも告白しよう。昔も今も理解しがたいのが、宇宙に出ると、地上程齢をとらない事実。科学的に事実だと理解しても、やはり理解できない深さ。
読了日:09月08日 監督:クリストファー・ノーラン
キューティ・ブロンド 特別編 [DVD]キューティ・ブロンド 特別編 [DVD]
いやあ、実に完璧に、そして終始面白かった。最初は、アメリカのハイスクールホームドラマ、あのなんでもベタに演技すればいいタイプかと思っていたら、ハーバード大学の法科で孤軍奮闘するブロンド娘が活躍する痛快サクセスムービー。リーズウィザースプーン、初見だが巧くて魅力的。とにかく、前向きな主人公。誤解されても否定せず、いつか挽回の根性が可愛い。他の作品も見てみよう。2も評判がいいようで、それも。自分の知らない俳優陣ばかりの映画で、ここまで面白かったのはないなあ。最後は法廷物の面白さも取り入れて、最高に痛快な物語。
読了日:09月08日 監督:ロバート・ルケティック
世界にひとつのプレイブック DVDコレクターズ・エディション(2枚組)世界にひとつのプレイブック DVDコレクターズ・エディション(2枚組)
最初は、ちょっとクレージーな感じが拭えなかったが、終わってみれば、いい映画でした。親父役ロバートデニーロも最初は演技力を感じなかったが、終わってみれば名演。主人公の母親はずっといい人。ヒロインのジェニファーローレンスは初見。これも名演で、アカデミー賞主演女優賞も頷ける。が、邦題がよくない。観終えても、チンプンカンプン。「逆境に立ち向かう指南書」という米国では広く知られた慣用句のようだが、それでよかったのではないかな。コメディということで借りたが、自分のコメディ感とはまた違うもので、ある意味シリアスな物語。
読了日:09月08日 監督:デビッド・O・ラッセル
ジャージー・ボーイズ ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]ジャージー・ボーイズ ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
途中、クリント・イーストウッドの西部劇が挿入されるが、あの歴史がこの映画に繋がっていることに感激。単なる西部劇役者が、名監督に。聞いたことがある曲のオンパレード。日本人にとっては、このくらいの知名度のミュージシャンの映画が、微妙にツボかと思います。シェリー、そんな曲知らないぜ、と思っても、大抵の人に馴染みのある曲。「ディアハンター」で流れていた、「君の瞳に恋してる」。それに出ていたクリストファー・ウォーケン、そして本作でまた流れる音楽。ラストもいいですね。グランドフィナーレ。映画っていいな、そんな佳作。
読了日:09月06日 監督:クリント・イーストウッド
30日の婚活トラベル [DVD]30日の婚活トラベル [DVD]
ふむ、レンタルで準新作が今なら80円、ラブコメということで借りたのだが、何も悪いところはないが、何もいいところもなく、途中で観るのをやめようかと思った初めての映画。スマホの会話で話が展開。出てくる人たちは、何故か黒人ばかり。悪いとは言わないが、多様性に欠けるのである。30日以内に婚約者を見つけると躍起になっているヒロイン。ドタバタドタバタ。走るヒロインのシーンも多すぎ。そして、見つかる本当の愛なんだけど、蓋然性がないなあ。なんでそうなるの?と思っちゃうのです。チョイス失敗ながら、まあ映像は綺麗であった。
読了日:09月06日 監督:デヴィッド・E・タルバート

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# by kotodomo | 2015-10-01 09:24 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 01日

2015年8月に観た映画のことども

ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
この映画は、メリーポピンズが心に残っているかどうかで、観た者の評価はまったく変わってくるだろう。私の場合、初見は、多分、小学校の体育館の学校映画。そして最後に観たのは、15年以内。下の娘がまだ17歳なのでね。娘二人と、何回も何回も観た。本作品を見ながら、あららメリーポピンズ借りなくちゃと思いながら、そうかビデオなら家にあったぞと思い出したのである。だから、銀行家の話やペンギンのダンスシーンなど、メリーポピンズを思い出せない人が見たら、面白くもなんともないのだ。やっぱり、夢の基本はメリーゴーランド。人生も。
読了日:08月30日 監督:ジョン・リー・ハンコック
コールドマウンテン [DVD]コールドマウンテン [DVD]
米国南北戦争を背景に置いた悲恋。びっくりしたのは、調べてみたら、助演女優がブリジット・ジョーンズであったこと。全然役柄が違って、この女優巧いな、他には何に出ているのかなと思ったら、なんだ知ってる人だ!ってことになった。ニコール・キッドマンも初めてだったが、豪州で実績を積み上げたハリウッド女優なのね。作品歴を見たら、まだまだこの人の映画は見ておかなきゃいけないのが、たくさんありそう。ジュード・ロウも初めてみたが恰好いい。他の作品も見てみたいが、ハッピーな作品を選んでみないといけない。撮影は、ほぼルーマニア。
読了日:08月30日 監督:アンソニー・ミンゲラ
ハート・オブ・ウーマン [DVD]ハート・オブ・ウーマン [DVD]
正直に面白い映画。パチパチパチ拍手。メルギブソンはリーサルウェポンしか観ていないので、それも相当大昔、タフガイな役かと思っていたが、さにあらず。あと、奇想天外な設定も知らずに観始めたのだが、これも使い方の妙で、とにかく全体が面白い。ただ、最後まで観終えて拍手して、最初から再生してみると、ショーガールの息子という設定は必要だったの?とは思うけど。テンポのいい、娯楽コメディ、多分、映画館で観ても、誰も満足して、映画館を出て行くでしょう。楽しい優しい気持ちになって、その後カップルのデートも気分が良くなる感じ。
読了日:08月29日 監督:ナンシー・メイヤーズ
ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]
ニコラスケイジは鼻の下が長いだけの俳優だと思っているので、特に興味はないのだが、調べてみると、映画の出演料1本15億で浪費家で借金まみれというのは関係なく、評判がいいということで視聴。インディジョーンズみたいな映画かなと思ったら、後半はまさしくそう。携帯も、PCも駆使しての序盤の宝探しから、謎解き、そしてラビリンスと仕掛け。女優も美人さん。仲間も敵もいて、色んな要素が揃っている。まあ、カーチェースは無駄な感じもあったけど。久々に、続編まで観ようと思った映画。ただ、トーンが同じらしく、しばらくしたらかな。
読了日:08月29日 監督:ジョン・タートルトーブ
いつか晴れた日に [DVD]いつか晴れた日に [DVD]
おお、ハリーポッターの人だというのは置いといて、騙されてはいけないのは、ヒューグラントの映画ではないということ。じゃあ、エマトンプソンの映画かというとそうでもなく、彼女の脚本の映画ということになるかな。19世紀初頭の英国を描いた映画を、過去に観たことがあるのかないのか記憶にはないが、19世紀初頭の英国の女性や田舎の文化を描いた作品を観るのは初めて。クラシカルで美しい映像。自由でありながら、色んなものに縛られる恋愛。だからエマトンプソンの演技も静かなだけで、巧いとかいうものでもない。その世界観の脚本の映画。
読了日:08月23日 監督:アン・リー
エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
普通、映画というものは、作るときに、こういうテーマで作ろうと思ったものが、観る者に伝わるというものだが、ふむ。あと、この映画の持つ感性は、私の感性とは全然違うのだが、悪くはない。悪くはないが、こういう感性はどこから出てくるのかとも思う。父親の葬儀。陽気なキャビンアテンダントとの出会い。田舎の街の人間たち。うるさい子供を黙らせるビデオ。結婚式の新郎。キング牧師。U2。ローマの休日、その他のゴチャゴチャ。しかしまあ、あの電話のシーンは長いなあ。あのまま進んでいくのかと思っちゃったよ(笑)まあ、とにかく娯楽。
読了日:08月23日 監督:キャメロン・クロウ
新しい人生のはじめかた [DVD]新しい人生のはじめかた [DVD]
女優でチョイスした映画なのだが、あららダスティン・ホフマン、お久しぶり。全体として、新味のないオーソドックスな展開。ビフォア・サンライズその他でも使われた、手垢のついた流れ。一夜の恋、約束を果たせなくなる展開。でも、綺麗に作ってあるので、それはそれで良いのである。ある意味、ダメな男と踏み出せない女の恋物語なので、序盤、中盤イライラ。一番の魅せ所は、やはり娘の結婚披露宴に舞い戻るシーンへの展開かな。新婦の父親の挨拶のところで、グラスをチン。ああやっちゃったと思ったが、重要なシーンではあったかな。中年恋物語。
読了日:08月23日 監督:ジョエル・ホプキンス
エリン・ブロコビッチ [DVD]エリン・ブロコビッチ [DVD]
確かに、チーズ抜きのチーズバーガーのオーダーを聞いたウェイトレスは素敵な感じで、それはエリン本人のカメオ出演なんだけど、美人コンテストに出ていたというのも頷ける。「事実に即した映画」というのは、映画にしたい事実なので、それなりに面白いのだが、落としどころも見えていて、サプライズがないことも規格値。あとは、セリフ回し、演技で見せるしかないのだが、そこはマアマア。主演女優のプロポーションもバッチリだということも、よく理解できたし(笑)ボスの最後のセリフも中々。Googleで検索すると、エリン本人の写真。綺麗。
読了日:08月15日 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]
著名な映画だが、内容を知らず観始める。なるほど、NYのアンダー50の女子会、それぞれにイケてるはずの・・・うむ、私はこの女性主人公は2回目だが、全然馴染めない。ロシアのサルみたいな顔になじめない。4人組の中で、唯一馴染めるのは、ピーター顔のワシントン在住くらいか。っていうか、一番共感を持てたのが、フランスからきた高橋英樹かな。渋いイカす役どころ。そうそう、主人公が大晦日に食っていたのは、本当にカップヌードルであった。日本語吹き替えで、日本語字幕もつけて、ながら観でもよかったような、おっさんには、温い映画。
読了日:08月14日 監督:マイケル・パトリック・キング
きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
悪い話じゃないんだけど、退屈な映画。観始めてしばらくすると、物語全体の枠組みが解り、そのまま予定調和的に話が終わってチャンチャン。心に残るシーンもセリフもなく、純愛のみで進むお話。このままじゃあ、エンディングも作れまいと思っていたら、まあどうでもよいエンディングで終わってしまったのも、なんだかなあ。
読了日:08月14日 監督:ニック・カサヴェテス
パイレーツ・ロック [DVD]パイレーツ・ロック [DVD]
いやあ、最高でした。「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティスによる傑作。私は音楽を聴かない。なのにロックは最高と思ってしまう。というか、この映画、精緻に破天荒で演技が細かい。観終って、あと3回くらいは観たいなと思わせるところが凄い。映像も綺麗。ユーモアも満載。とにかく見てくれとしかいいようがない映画。ある意味「ラブ・アクチュアリー」を超えてます。英国映画の、良いところを集めたような、そんな素晴らしさ。しかしながら、wikiで調べると興業的にはパッとしなかったよう。まあ、観ないとわからないいい映画。
読了日:08月13日 監督:リチャード・カーティス
ノーマ・レイ [DVD]ノーマ・レイ [DVD]
凄く勘違いして、観始めた映画。ジャケットで青春映画と思った。まさか、1979年の映画とも知らんやった。多分、どこかのサイトでアカデミー賞の文字が目に留まり、ジャケ借りカートに放り込んだのだな。昔の映画なので、知ってる俳優がいないし、あとでわかったが、サリー・フィールドなんて知らないと思ったら、フォレスト・ガンプのオッカサンだった。女優として、今は68歳か。36年前の映画なので、当時は32歳か。私は17歳だった、関係ないけど。社会派の映画。労働搾取、組合結成、簡単に言えば、そんな内容。今さら見る必要はない。
読了日:08月13日 監督:マーティン・リット
噂のモーガン夫妻 コレクターズ・エディション [DVD]噂のモーガン夫妻 コレクターズ・エディション [DVD]
楽しい時間潰しにはなるけど、色んな意味でイマイチかな。一番は女優。ずっと画面で見ていても、どこが魅力的なのか、私にはわからない。また、主役がいない。主役がモーガン夫妻二人ともなので、中々感情移入できない。あと、最初から最後まで、すべての展開がわかっているのを前提に作られているので、退屈と言えば退屈かな。逆は少しは笑えるのだが。そうそう、何が足らないって、ヒューグラントは、いつもダメ男の役回りなのだが、どこか魅力があって応援したくなる役回りでもある。それがこの映画では希薄。否定はしない。楽しめるがイマイチ。
読了日:08月09日 監督:マーク・ローレンス
イルマーレ [DVD]イルマーレ [DVD]
割と最初に気付いちゃったので、最後はどうなるの?でした。スピード以来の共演と思って観てたら、意外に共演シーンが少ない、別々のストーリー展開。仕方ないすね。時空を超えた恋物語だから。少し、辻褄が難しいところもあるけど、スルー。DVDを借りるときイルマーレ(2006)。イルマーレとは、2006とは?2000年の韓国映画のリメーク版、間違わないでねの2006。イルマーレの意味は、見ればわかります。ラブコメの女王、サンドラ・ブロック。今回はコメディ抜き。でもしっとりとしたいい映画かな。出来れば気付かない方がよい。
読了日:08月01日 監督:アレハンドロ・アグレスティ
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# by kotodomo | 2015-09-01 09:18 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 02日

2015年7月に観た映画のことども

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:8本
観た鑑賞時間:820分

ずっとあなたを愛してる [DVD]ずっとあなたを愛してる [DVD]
いい映画でした。英国映画で、中々の助演をみせたクリスティン・スコット・トーマスがフランス映画で主演を張っているという理由で鑑賞。英語も仏蘭西語もペラペラなんですね。最初は、重いテーマの映画を観始めたと思ったが、プチハートウォーミング。多くの人のちょっとした良心が描かれた映画。監督名に見覚えがあるなあと思い調べてみると、この人の小説「灰色の魂」は既読でした。面白くない、難しい小説でしたが、映画はわかりやすい。主人公にだんだんと化粧っ気が出てくるあたりも、いい演出かもです。1カ所だけ意味のわからないシーン?
鑑賞日:07月26日 監督:フィリップ・クローデル
それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]
たとえ事実だとしても、最初から最後まで救いのない場面の連続で、心も疲弊し、娯楽のためにDVDを借りる身としては、娯楽とは程遠いものだった。奴隷にしても、例えば監獄の話にしても、そして戦争の話にしても、酷い話は、映像で観たくない。というか、「観る」という文字すら不適切に感じる。今後は自省し、やはり共感しながら観ることのできる、ラブコメ、ロマコメ、爽快ストーリー、そのくらいのジャンルの確認だけはしてから借りなきゃ。今回の視聴で寿命が少しすり減ったような倦怠感。いい映画、大事な映画かもしれないが、私にはヘビー。
鑑賞日:07月20日 監督:スティーヴ・マックィーン
25年目のキス [DVD]25年目のキス [DVD]
25歳の女性記者が高校に潜入したら?それだけの映画。ひとつだけ、たったひとつだけ、いかしていることがあって、それはエンドロールで、監督、出演者その他の高校アルバムからの切り抜きが流れるところ。
鑑賞日:07月20日 監督:ラジャ・ゴズネル
メリーに首ったけ [DVD]メリーに首ったけ [DVD]
マット・ディロンを名画座で観ていたのが学生時代。1985年ごろ。あれから30年。当時の野性味が抜けて、インチキ臭い役で再会。調べてみると、ずっと映画俳優やってんですね。この映画自体は、ちょっと下ネタがしつこいのと、そのシーンがちょっと長め。一か所だけ、笑いました。ワンちゃん蘇生シーン。あと、エンディングのビデオクリップみたいのもナイスでした。ちょっとドタバタし過ぎで、感情移入はできない映画だが、高校生時代のキャメロン・ディアスもナイス。
鑑賞日:07月19日 監督:ボビー・ファレリー,ピーター・ファレリー
銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]
原作は、翻訳家、大森望の言葉を借りれば「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」らしいのだけど、映画はスプラスティックで、ドタバタで、とにかく粗筋なんてあったものじゃない。ジョークなシーンも多いのだけど、イマイチ。これまで、SFなんて観てこなかったのだけど、たまにはと思ったのが大間違いでした。チープな感じの映像なんだけど、きっと金をかけた映画なんだろうな。イギリス的といえばそうなんだけど、ハリウッドに持っていったらB級な感じは否めない。DVDにはメイキングや未公開映像まで収録されているけどイマイチ。
鑑賞日:07月19日 監督:ガース・ジェニングス
About Time [DVD] [Import]About Time [DVD] [Import]
「バタフライイフェクト」を観た時もそうだったが、私はこの手の話の小説を、多分普通の人より多く読んでいるので、この手の話だとわかった瞬間、少しがっかりする。最終的には、巧く構成されているんだけど、共感ができるようなリアルさが個人的に物足りないのである。まあ、この映画で共感できた部分は、そういえば幼い子供と過ごした時期があったよなあ、あのときはヤングで今よりエネルギーのあるパパだったよなあという懐古くらいである。しかし、英国映画を観るといつも思うのだが、ハリウッド映画と比べて、家の居住面積が日本くらい狭いな。
鑑賞日:07月12日 監督:
そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]
アメリカ版「ラブ・アクチュアリー」。英国版と明らかに違うのは、その他大勢が美男美女、っていうか、英国映画はなんで主役級以外、普通なんだろう(笑)この映画の特徴は、主役級がみんな脇役ってところかな。とにかく豪華。クレジットで誰をトップに持ってくればいいのだろうって感じ。多分、ドリュー・バリモアをもう一本くらい観ようと思って借りたはずなんだけど、ベン・アフレックにジェニファー・コネリーにと、いつか行きつく映画だったんだろう。ラブ・アクチュアリーには敵わないけど、ベン・アフレックのあのシーンにはジーンときたなあ
鑑賞日:07月12日 監督:ケン・クワピス
ラブソングができるまで 特別版 [DVD]ラブソングができるまで 特別版 [DVD]
予想以上にというか、たいして面白くない、水戸黄門的な面白さ、なんて思って観始めたけど、これは面白かったでした。水戸黄門という比喩が、正しいのかどうかわからないけど、いつものヒュー・グラント主演映画って意味で。邦題は、そのままですな。決して比喩ではなく、ラブソングが出来るまでのお話。昔のポップ歌手と、素人作詞家の物語。ビデオクリップからのスタートシーン、ブッダでセクシーな音楽、静かなデュエットと、音楽の挟まれ方がポップな映画。ラブコメというよりは、ロマンティックコメディかな。最後はマジソンスクエアガーデン。
鑑賞日:07月04日 監督:マーク・ローレンス

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-08-02 06:53 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 02日

2015年7月に読んだ本のことども

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1826ページ
ナイス数:75ナイス

ポトスライムの舟ポトスライムの舟感想
〇「十二月の窓辺」は、面白く可笑しく巧い。芥川賞を受賞した「ポトスライムの舟」はぬるい。その後の津村作品に親しんだ人には、瑞々しい感性の不在に残念だろう。でも、先に、その残念作品から読み、「十二月の窓辺」を読んだら、読書としては満足じゃないかな。話は変わるが、ポトスライムって、メタルスライムとかそういうのを想像して、中々ダメージは与えられないけど、会心の一撃なんかでスパーンといくと、経験値たくさんもらえるし、とかドラクエのことに想像が行ったのは、私だけじゃないだろう。私だけかな。キングスライムとかさあ。
読了日:7月21日 著者:津村記久子
淵の王淵の王感想
◎◎舞城は天才である。でも、その紡ぐ先が狂気と紙一重なので、読み手の評価も分かれそう。でも、例えば本書に収められた中編3編、舞城以外には描けないのは明らかで、反射神経だけで積み重ねて、畳みかけていく。最初は、語り手の正体は何?と訝りながらも、最後には、もうそんなのもどうでもよくなって、最後の話なんか、猫の死体の意味も置いてきぼりを喰らって、それでも全体傑作なのだから、どうでもよくなってしまう。ひとつだけ注文。私は鹿児島在住である。桜島の火山灰の話や、それに対する人々の会話は、外国の教科書に書かれた日本だ。
読了日:7月20日 著者:舞城王太郎
流感想
〇この人の同様の作品なら「さよなら的レボリューション」のほうが、ずっと面白かったかな。本作は、良くも悪くも大人しくまとまっていて、まあ、それが直木賞の受賞へも繋がったんだろうけど。中森明菜の「セカンドラブ」。よく流れていたし、歌詞も少しは覚えていたんだけど、その意味を解釈しようと思ったことはなく、そういう意味の歌だったことを、初めて知りました。台湾を主な舞台に、日本、中国も多少、そして色んな事件が起こるんだけど、それらはすべて流れのなかに消えていく。消えてしまわないのは、爺ちゃん殺しと、ファーストラブ。
読了日:7月19日 著者:東山彰良
ウエストウイングウエストウイング感想
◎◎この作家、二作目の読書だけど巧いなあ。この作家の作品、全部読まなきゃと思ってしまう。前回読んだのも少年が出てくる話。今回も少年が出てくるということで手にとったのだが、少年のパート、OLのパート、ダメな感じのする男性会社員のパート、3視点から描かれる、あるビルの西棟の物語。塾も入っていれば、事務所もあれば、喫茶もあれば、居酒屋もあるという、どこにでもありそうなビル。そこの空き部屋に出入りする三人。お互いの痕跡は感じるが、出入りする時間帯が別なのでどんな人が出入りしているのかはわからない。そして大雨に。
読了日:7月10日 著者:津村記久子
カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)感想
1977年に亡くなった作家の埋もれた作品。わかりやすく面白いじゃないか。訳者がリメイクしてくれた、古い題材の映画を観るようで。この作家の代表作は「郵便配達は二度ベルを鳴らす」。とはまた別の風味の読み物で、若い未亡人が、カクテルバー勤務から大邸宅で暮らすことになるまでの、その勢いある流れのお話。ただ、読者を選ぶキーワードがあって、途中で出てくる薬の名前を知っているか否かで、結末の見え方は違ってくる。自分の場合、水俣病、ヒ素ミルク、そんな言葉と同じ時期に吸収した言葉である。サリドマイド。未来は誰もわからない。
読了日:7月4日 著者:ジェームズ・M.ケイン

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-08-02 06:51 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 04日

2015年6月に観た映画のことども

6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:11本
観た鑑賞時間:1365分

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
いやあ、最後は鳥肌が立つほど、ロックのステージに感動。がり勉が当たり前のクラスに、ロックを持ち込んで、まあ甲子園で優勝するようなお話。最初は、単なるコメディ、どうやってロック授業を誤魔化す?みたいな、ドタバタで始まり、最後は感動と高揚で終わる。ジャック・ブラックの演技のための映画のようで、最後は生徒たちの成長物語。くだらない映画といえばそれまでだが、感動のエンディングのために、すべてがある。さて、今から最後のステージを繰り返し見ようかな。ロックに馴染みがなくても、特に問題なし。娯楽じゃなく、感動の物語。
鑑賞日:06月28日 監督:リチャード・リンクレイター
ラブ・アゲイン [DVD]ラブ・アゲイン [DVD]
クレイジーで馬鹿げた恋愛、そんなものが複数進行する物語。全然別々に進行しながら、最後には繋がっていく。家族の物語でもあり、夫婦再生の物語である。なるほど、中年男性は結婚して生活が安定していくと、自分への努力を忘れ、ダサく、イケてない男に成り下がってしまうのは万国共通。本当に似合う格好をして、街へ出よだな。エマ・ストーンを観るためだったのだが、意外と出演シーンは少ない、が、やはり表情は上手い。その父親がこの人だったのか(笑)子守りの父親役、どこかで見たと思ったら、グラン・トリノの床屋のご主人でした。ふむ。
鑑賞日:06月28日 監督:グレン・フィカーラ
フォー・ウェディング [DVD]フォー・ウェディング [DVD]
Four Weddings and a Funera 初っ端の題名で、ウェディングに続く単語の意味がわからなかった。そして、調べた。葬式。フォーも「~のために」なんかじゃなくて、4つのフォー。なるほど!「4つの結婚式と1つの葬式」を扱った映画だったのか!って観てりゃわかるんだけど(笑)結婚式の次のシーンは結婚式。その次のシーンも結婚式。最初から題名の意味がわかっていたら、もう2つ結婚式が終わったから、あとは葬式が1個に結婚式が2個と算数したんだろうけど(笑)まあ、ヒュー・グラントのラブコメでハッピー映画。
鑑賞日:06月27日 監督:マイク・ニューウェル
ビューティフル・マインド [DVD]ビューティフル・マインド [DVD]
先日亡くなった数学者ジョン・ナッシュを主人公にした映画・・・なのだが、最近映画を観るようになった私は、わあ綺麗な女優さん、見たことあるぜ、思い出した、LUXスーパーリッチの人じゃん!というほうに気をとられてしましった。主人公がセリフの中で、自分を「クレイジー」と呼ぶように、統合失調症の症状をサイコに表現しているので、あまり見てて面白いお話ではないし、そこまで感動もしない。万年筆のシーン。とても気になる。ペンを取られたらいけないし、誰が回収するのか。本人が席を立ったら、こそこそ取り戻しにいくのだろうか?
鑑賞日:06月21日 監督:ロン・ハワード
グローリー・デイズ~旅立ちの日~ [DVD]グローリー・デイズ~旅立ちの日~ [DVD]
題名のDAZEの意味を調べました。DAYSだと思っていたら、DAZEだったもので。あの青春の頃の「眩惑」といったところでしょうか。青春過ぎて、中年の私は、良し悪しを言うのは控えましょう。ベン・アフレックでチョイスしただけですから。簡単に言えば、5人でシャエハウスする若者たちの、無軌道で無秩序な前向き友情物語の卒業と旅立ち。で、ベン・アフレック、マッチョですね。今や、俳優になりたいと思った時点で、鍛えるのが当たり前のようですな。あと、マット・デイモンが端役で出ます。チョイ役じゃなく端役。いい意味でアメリカ。
鑑賞日:06月21日 監督:リッチ・ウィルクス
ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]
ラブコメ、ロマコメ、どちらでもいいのだけど、この主役のお馬鹿さ、展開の粗さはいけない。やはり主人公はどこからどう見ても魅力的で、そしてお馬鹿な展開にならなければならない。主人公がお馬鹿なだけじゃいけないのである。まあ、有名な役者が三名出てるので、そういう意味では見る甲斐はあるのだが。しかしながら、英国映画の音楽の使い方は楽しい。ポピュラーなものを、コミカルに効果的に使っているなあ。そうそう、卑怯者のヒューグラントは初めて。彼が、憎まれ役をやると、本当にチンケな男に見えるから面白い。もうこの女優は追わない。
鑑賞日:06月20日 監督:シャロン・マグワイア
女と男の名誉 [DVD]女と男の名誉 [DVD]
原題はマフィアのファミリーの栄誉。それを考えれば、最後のあの成り行きに、不満を持ったとしても、仕方がないかと諦められる、かなあ(笑)急展開とは言わないまでも、最初から話を追って考えると、意外な展開に。マフィアの一目ぼれ。思わぬ場所での再会。そして結婚。でもファミリーという強いマフィアの絆が落とし穴。親子、夫婦、兄弟、そんなことを、絆のルールが強い力でねじ伏せる。意外にも、ジャック・ニコルソンの演技や表情は心に残らなかったかな。考えてみれば、30年前の映画。少し古臭さもなくはない。男の心に木枯しが吹く印象。
鑑賞日:06月11日 監督:ジョン・ヒューストン
ザ・エージェント [DVD]ザ・エージェント [DVD]
終わってみれば、いい映画なんだけど、前半は少し退屈。去りゆくときの演説、エレベーターの二人、色んなシーンでの見つめあい、ひとつひとつが冗長で、中々先に話が進まない。トム・クルーズが、まだ新鮮な時期でもあるので、まあ彼が画面に入っていればファンは満足、そんな人のために作られた側面もあるのだろう。原題は「ジェリーマグワイア」主人公の名前。職業はスポーツエージェント、代理人。大きな会社を離れ、たった一人の選手の代理人に。恋愛映画でもあるのだけど、心の揺れ動きがイマイチ理解しづらいかな。ジェスチャーが大袈裟(笑)
鑑賞日:06月11日 監督:キャメロン・クロウ
マグノリア<DTS EDITION> [DVD]マグノリア<DTS EDITION> [DVD]
多分、これを映画館で観たら、私は怒る。でも、連れがいたら「なかなか良かったかも」と嘯くであろう。トム・クルーズまで引っ張り出しながら、意味のよくわからないオムニバス的な話が、最後には何か繋がっていくのだろうかと思っていたら、繋がったような、全然繋がらなかったような、よくわからない映画。内容も知らない上に、130分くらい?なんて思って観始めたら、長いよなあ、188分。カメラワークとか、ちょっと面白かったりするにしても、やっぱ旧作80円以上のお金は払わないような。興業的には伸び悩み、伝説のカルト映画とのこと。
鑑賞日:06月07日 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
サイドウェイ(特別編) [DVD]サイドウェイ(特別編) [DVD]
男二人の友情の旅路・・・なんでこんな映画をチョイスしたのだろう?なんて思っていたら、途中から登場のヴァージニア・マドセン。ああそうか、この前観た映画で気になった女優。男二人のロードムービー、かつワインを味わう旅路。旅先での恋。主人公は離婚の瑕を引きずり、友人は結婚前の最後のひとはしゃぎ。全体に、大人のクールさがつきまとう映画。しっとりとしてますなあ。しかし、旦那が走って車を追いかけてくる映像。一糸まとわずで、フリフリがしっかりと映り過ぎているんですが、映像的にいいのだろうか(笑)ワインが飲みたくなる映画。
鑑賞日:06月06日 監督:アレクサンダー・ペイン
僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]
ほう、こういうコメディもあるのだな。笑わないシリアスなストーリーのコメディが。主人公たちは、行き当たりばったりの理屈抜きの行動に出て、いったい何の話かもわからずに進み、最終的には自主映画の作成の話だとわかってくるのだけど、思わず笑うところは数か所しかなく、結局はレンタルビデオ店と、その古い建物の存続のお話でした。ミア・フォローとか、シガニー・ウィーバーとか、どこかで見た人が出演しているのもご愛嬌。最初、ジャック・ブラックが感電した時点で、タイムワープのお話?と思ったのだけど、全然違いましたとさ(笑)。
鑑賞日:06月06日 監督:ミシェル・ゴンドリー

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-07-04 13:12 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 02日

2015年6月に読んだ本のことども

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:485ページ
ナイス数:62ナイス

錦繍 (新潮文庫)錦繍 (新潮文庫)感想
◎◎昼休みの読書。本日読み終える。出版は1982年。自分が20歳の大学生の頃。こういう美文を当時読むべきだったとも感じるし、50歳を過ぎた今読んだからこそ、感じ入る部分が多かったのかとも思う。昔夫婦だったもの同士の書簡のやりとりのみで全体が構成される。何がどうということもない。お互いに知らなかったこと、お互いのその後、お互いの今が語られるだけ。それぞれに、どこか不幸を抱える今。ただ、一人格好良く描かれる女性の父親だけは、キャラが立っていて、ひとつの楔になっているような気がする。我が同級生たちよ、読むべし!
読了日:6月19日 著者:宮本輝
太宰治の辞書太宰治の辞書感想
書き出し。「女生徒」朝、眼をさますときの気持ちは、面白い。「パンドラの函」君、思い違いしちゃいけない。「ダス・ゲマイネ」恋をしたのだ。そんなことは全く初めてであった。「きりぎりす」おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。「帰去来」人の世話ばかりになってきました。「作家の手帳」ことしの七夕は、例年になく心にしみた。「桜桃」子供より親が大事、と思いたい。「人間失格」私は、その男の写真を三葉見たことがある。「斜陽」朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母様が、「あ」と幽かな叫び声おあげになった。
読了日:6月11日 著者:北村薫

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-07-02 16:16 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)