2015年 09月 01日

2015年8月に観た映画のことども

ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
この映画は、メリーポピンズが心に残っているかどうかで、観た者の評価はまったく変わってくるだろう。私の場合、初見は、多分、小学校の体育館の学校映画。そして最後に観たのは、15年以内。下の娘がまだ17歳なのでね。娘二人と、何回も何回も観た。本作品を見ながら、あららメリーポピンズ借りなくちゃと思いながら、そうかビデオなら家にあったぞと思い出したのである。だから、銀行家の話やペンギンのダンスシーンなど、メリーポピンズを思い出せない人が見たら、面白くもなんともないのだ。やっぱり、夢の基本はメリーゴーランド。人生も。
読了日:08月30日 監督:ジョン・リー・ハンコック
コールドマウンテン [DVD]コールドマウンテン [DVD]
米国南北戦争を背景に置いた悲恋。びっくりしたのは、調べてみたら、助演女優がブリジット・ジョーンズであったこと。全然役柄が違って、この女優巧いな、他には何に出ているのかなと思ったら、なんだ知ってる人だ!ってことになった。ニコール・キッドマンも初めてだったが、豪州で実績を積み上げたハリウッド女優なのね。作品歴を見たら、まだまだこの人の映画は見ておかなきゃいけないのが、たくさんありそう。ジュード・ロウも初めてみたが恰好いい。他の作品も見てみたいが、ハッピーな作品を選んでみないといけない。撮影は、ほぼルーマニア。
読了日:08月30日 監督:アンソニー・ミンゲラ
ハート・オブ・ウーマン [DVD]ハート・オブ・ウーマン [DVD]
正直に面白い映画。パチパチパチ拍手。メルギブソンはリーサルウェポンしか観ていないので、それも相当大昔、タフガイな役かと思っていたが、さにあらず。あと、奇想天外な設定も知らずに観始めたのだが、これも使い方の妙で、とにかく全体が面白い。ただ、最後まで観終えて拍手して、最初から再生してみると、ショーガールの息子という設定は必要だったの?とは思うけど。テンポのいい、娯楽コメディ、多分、映画館で観ても、誰も満足して、映画館を出て行くでしょう。楽しい優しい気持ちになって、その後カップルのデートも気分が良くなる感じ。
読了日:08月29日 監督:ナンシー・メイヤーズ
ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]
ニコラスケイジは鼻の下が長いだけの俳優だと思っているので、特に興味はないのだが、調べてみると、映画の出演料1本15億で浪費家で借金まみれというのは関係なく、評判がいいということで視聴。インディジョーンズみたいな映画かなと思ったら、後半はまさしくそう。携帯も、PCも駆使しての序盤の宝探しから、謎解き、そしてラビリンスと仕掛け。女優も美人さん。仲間も敵もいて、色んな要素が揃っている。まあ、カーチェースは無駄な感じもあったけど。久々に、続編まで観ようと思った映画。ただ、トーンが同じらしく、しばらくしたらかな。
読了日:08月29日 監督:ジョン・タートルトーブ
いつか晴れた日に [DVD]いつか晴れた日に [DVD]
おお、ハリーポッターの人だというのは置いといて、騙されてはいけないのは、ヒューグラントの映画ではないということ。じゃあ、エマトンプソンの映画かというとそうでもなく、彼女の脚本の映画ということになるかな。19世紀初頭の英国を描いた映画を、過去に観たことがあるのかないのか記憶にはないが、19世紀初頭の英国の女性や田舎の文化を描いた作品を観るのは初めて。クラシカルで美しい映像。自由でありながら、色んなものに縛られる恋愛。だからエマトンプソンの演技も静かなだけで、巧いとかいうものでもない。その世界観の脚本の映画。
読了日:08月23日 監督:アン・リー
エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
普通、映画というものは、作るときに、こういうテーマで作ろうと思ったものが、観る者に伝わるというものだが、ふむ。あと、この映画の持つ感性は、私の感性とは全然違うのだが、悪くはない。悪くはないが、こういう感性はどこから出てくるのかとも思う。父親の葬儀。陽気なキャビンアテンダントとの出会い。田舎の街の人間たち。うるさい子供を黙らせるビデオ。結婚式の新郎。キング牧師。U2。ローマの休日、その他のゴチャゴチャ。しかしまあ、あの電話のシーンは長いなあ。あのまま進んでいくのかと思っちゃったよ(笑)まあ、とにかく娯楽。
読了日:08月23日 監督:キャメロン・クロウ
新しい人生のはじめかた [DVD]新しい人生のはじめかた [DVD]
女優でチョイスした映画なのだが、あららダスティン・ホフマン、お久しぶり。全体として、新味のないオーソドックスな展開。ビフォア・サンライズその他でも使われた、手垢のついた流れ。一夜の恋、約束を果たせなくなる展開。でも、綺麗に作ってあるので、それはそれで良いのである。ある意味、ダメな男と踏み出せない女の恋物語なので、序盤、中盤イライラ。一番の魅せ所は、やはり娘の結婚披露宴に舞い戻るシーンへの展開かな。新婦の父親の挨拶のところで、グラスをチン。ああやっちゃったと思ったが、重要なシーンではあったかな。中年恋物語。
読了日:08月23日 監督:ジョエル・ホプキンス
エリン・ブロコビッチ [DVD]エリン・ブロコビッチ [DVD]
確かに、チーズ抜きのチーズバーガーのオーダーを聞いたウェイトレスは素敵な感じで、それはエリン本人のカメオ出演なんだけど、美人コンテストに出ていたというのも頷ける。「事実に即した映画」というのは、映画にしたい事実なので、それなりに面白いのだが、落としどころも見えていて、サプライズがないことも規格値。あとは、セリフ回し、演技で見せるしかないのだが、そこはマアマア。主演女優のプロポーションもバッチリだということも、よく理解できたし(笑)ボスの最後のセリフも中々。Googleで検索すると、エリン本人の写真。綺麗。
読了日:08月15日 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]
著名な映画だが、内容を知らず観始める。なるほど、NYのアンダー50の女子会、それぞれにイケてるはずの・・・うむ、私はこの女性主人公は2回目だが、全然馴染めない。ロシアのサルみたいな顔になじめない。4人組の中で、唯一馴染めるのは、ピーター顔のワシントン在住くらいか。っていうか、一番共感を持てたのが、フランスからきた高橋英樹かな。渋いイカす役どころ。そうそう、主人公が大晦日に食っていたのは、本当にカップヌードルであった。日本語吹き替えで、日本語字幕もつけて、ながら観でもよかったような、おっさんには、温い映画。
読了日:08月14日 監督:マイケル・パトリック・キング
きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
悪い話じゃないんだけど、退屈な映画。観始めてしばらくすると、物語全体の枠組みが解り、そのまま予定調和的に話が終わってチャンチャン。心に残るシーンもセリフもなく、純愛のみで進むお話。このままじゃあ、エンディングも作れまいと思っていたら、まあどうでもよいエンディングで終わってしまったのも、なんだかなあ。
読了日:08月14日 監督:ニック・カサヴェテス
パイレーツ・ロック [DVD]パイレーツ・ロック [DVD]
いやあ、最高でした。「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティスによる傑作。私は音楽を聴かない。なのにロックは最高と思ってしまう。というか、この映画、精緻に破天荒で演技が細かい。観終って、あと3回くらいは観たいなと思わせるところが凄い。映像も綺麗。ユーモアも満載。とにかく見てくれとしかいいようがない映画。ある意味「ラブ・アクチュアリー」を超えてます。英国映画の、良いところを集めたような、そんな素晴らしさ。しかしながら、wikiで調べると興業的にはパッとしなかったよう。まあ、観ないとわからないいい映画。
読了日:08月13日 監督:リチャード・カーティス
ノーマ・レイ [DVD]ノーマ・レイ [DVD]
凄く勘違いして、観始めた映画。ジャケットで青春映画と思った。まさか、1979年の映画とも知らんやった。多分、どこかのサイトでアカデミー賞の文字が目に留まり、ジャケ借りカートに放り込んだのだな。昔の映画なので、知ってる俳優がいないし、あとでわかったが、サリー・フィールドなんて知らないと思ったら、フォレスト・ガンプのオッカサンだった。女優として、今は68歳か。36年前の映画なので、当時は32歳か。私は17歳だった、関係ないけど。社会派の映画。労働搾取、組合結成、簡単に言えば、そんな内容。今さら見る必要はない。
読了日:08月13日 監督:マーティン・リット
噂のモーガン夫妻 コレクターズ・エディション [DVD]噂のモーガン夫妻 コレクターズ・エディション [DVD]
楽しい時間潰しにはなるけど、色んな意味でイマイチかな。一番は女優。ずっと画面で見ていても、どこが魅力的なのか、私にはわからない。また、主役がいない。主役がモーガン夫妻二人ともなので、中々感情移入できない。あと、最初から最後まで、すべての展開がわかっているのを前提に作られているので、退屈と言えば退屈かな。逆は少しは笑えるのだが。そうそう、何が足らないって、ヒューグラントは、いつもダメ男の役回りなのだが、どこか魅力があって応援したくなる役回りでもある。それがこの映画では希薄。否定はしない。楽しめるがイマイチ。
読了日:08月09日 監督:マーク・ローレンス
イルマーレ [DVD]イルマーレ [DVD]
割と最初に気付いちゃったので、最後はどうなるの?でした。スピード以来の共演と思って観てたら、意外に共演シーンが少ない、別々のストーリー展開。仕方ないすね。時空を超えた恋物語だから。少し、辻褄が難しいところもあるけど、スルー。DVDを借りるときイルマーレ(2006)。イルマーレとは、2006とは?2000年の韓国映画のリメーク版、間違わないでねの2006。イルマーレの意味は、見ればわかります。ラブコメの女王、サンドラ・ブロック。今回はコメディ抜き。でもしっとりとしたいい映画かな。出来れば気付かない方がよい。
読了日:08月01日 監督:アレハンドロ・アグレスティ
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# by kotodomo | 2015-09-01 09:18 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 02日

2015年7月に観た映画のことども

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:8本
観た鑑賞時間:820分

ずっとあなたを愛してる [DVD]ずっとあなたを愛してる [DVD]
いい映画でした。英国映画で、中々の助演をみせたクリスティン・スコット・トーマスがフランス映画で主演を張っているという理由で鑑賞。英語も仏蘭西語もペラペラなんですね。最初は、重いテーマの映画を観始めたと思ったが、プチハートウォーミング。多くの人のちょっとした良心が描かれた映画。監督名に見覚えがあるなあと思い調べてみると、この人の小説「灰色の魂」は既読でした。面白くない、難しい小説でしたが、映画はわかりやすい。主人公にだんだんと化粧っ気が出てくるあたりも、いい演出かもです。1カ所だけ意味のわからないシーン?
鑑賞日:07月26日 監督:フィリップ・クローデル
それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]
たとえ事実だとしても、最初から最後まで救いのない場面の連続で、心も疲弊し、娯楽のためにDVDを借りる身としては、娯楽とは程遠いものだった。奴隷にしても、例えば監獄の話にしても、そして戦争の話にしても、酷い話は、映像で観たくない。というか、「観る」という文字すら不適切に感じる。今後は自省し、やはり共感しながら観ることのできる、ラブコメ、ロマコメ、爽快ストーリー、そのくらいのジャンルの確認だけはしてから借りなきゃ。今回の視聴で寿命が少しすり減ったような倦怠感。いい映画、大事な映画かもしれないが、私にはヘビー。
鑑賞日:07月20日 監督:スティーヴ・マックィーン
25年目のキス [DVD]25年目のキス [DVD]
25歳の女性記者が高校に潜入したら?それだけの映画。ひとつだけ、たったひとつだけ、いかしていることがあって、それはエンドロールで、監督、出演者その他の高校アルバムからの切り抜きが流れるところ。
鑑賞日:07月20日 監督:ラジャ・ゴズネル
メリーに首ったけ [DVD]メリーに首ったけ [DVD]
マット・ディロンを名画座で観ていたのが学生時代。1985年ごろ。あれから30年。当時の野性味が抜けて、インチキ臭い役で再会。調べてみると、ずっと映画俳優やってんですね。この映画自体は、ちょっと下ネタがしつこいのと、そのシーンがちょっと長め。一か所だけ、笑いました。ワンちゃん蘇生シーン。あと、エンディングのビデオクリップみたいのもナイスでした。ちょっとドタバタし過ぎで、感情移入はできない映画だが、高校生時代のキャメロン・ディアスもナイス。
鑑賞日:07月19日 監督:ボビー・ファレリー,ピーター・ファレリー
銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]
原作は、翻訳家、大森望の言葉を借りれば「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」らしいのだけど、映画はスプラスティックで、ドタバタで、とにかく粗筋なんてあったものじゃない。ジョークなシーンも多いのだけど、イマイチ。これまで、SFなんて観てこなかったのだけど、たまにはと思ったのが大間違いでした。チープな感じの映像なんだけど、きっと金をかけた映画なんだろうな。イギリス的といえばそうなんだけど、ハリウッドに持っていったらB級な感じは否めない。DVDにはメイキングや未公開映像まで収録されているけどイマイチ。
鑑賞日:07月19日 監督:ガース・ジェニングス
About Time [DVD] [Import]About Time [DVD] [Import]
「バタフライイフェクト」を観た時もそうだったが、私はこの手の話の小説を、多分普通の人より多く読んでいるので、この手の話だとわかった瞬間、少しがっかりする。最終的には、巧く構成されているんだけど、共感ができるようなリアルさが個人的に物足りないのである。まあ、この映画で共感できた部分は、そういえば幼い子供と過ごした時期があったよなあ、あのときはヤングで今よりエネルギーのあるパパだったよなあという懐古くらいである。しかし、英国映画を観るといつも思うのだが、ハリウッド映画と比べて、家の居住面積が日本くらい狭いな。
鑑賞日:07月12日 監督:
そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]
アメリカ版「ラブ・アクチュアリー」。英国版と明らかに違うのは、その他大勢が美男美女、っていうか、英国映画はなんで主役級以外、普通なんだろう(笑)この映画の特徴は、主役級がみんな脇役ってところかな。とにかく豪華。クレジットで誰をトップに持ってくればいいのだろうって感じ。多分、ドリュー・バリモアをもう一本くらい観ようと思って借りたはずなんだけど、ベン・アフレックにジェニファー・コネリーにと、いつか行きつく映画だったんだろう。ラブ・アクチュアリーには敵わないけど、ベン・アフレックのあのシーンにはジーンときたなあ
鑑賞日:07月12日 監督:ケン・クワピス
ラブソングができるまで 特別版 [DVD]ラブソングができるまで 特別版 [DVD]
予想以上にというか、たいして面白くない、水戸黄門的な面白さ、なんて思って観始めたけど、これは面白かったでした。水戸黄門という比喩が、正しいのかどうかわからないけど、いつものヒュー・グラント主演映画って意味で。邦題は、そのままですな。決して比喩ではなく、ラブソングが出来るまでのお話。昔のポップ歌手と、素人作詞家の物語。ビデオクリップからのスタートシーン、ブッダでセクシーな音楽、静かなデュエットと、音楽の挟まれ方がポップな映画。ラブコメというよりは、ロマンティックコメディかな。最後はマジソンスクエアガーデン。
鑑賞日:07月04日 監督:マーク・ローレンス

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-08-02 06:53 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 02日

2015年7月に読んだ本のことども

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1826ページ
ナイス数:75ナイス

ポトスライムの舟ポトスライムの舟感想
〇「十二月の窓辺」は、面白く可笑しく巧い。芥川賞を受賞した「ポトスライムの舟」はぬるい。その後の津村作品に親しんだ人には、瑞々しい感性の不在に残念だろう。でも、先に、その残念作品から読み、「十二月の窓辺」を読んだら、読書としては満足じゃないかな。話は変わるが、ポトスライムって、メタルスライムとかそういうのを想像して、中々ダメージは与えられないけど、会心の一撃なんかでスパーンといくと、経験値たくさんもらえるし、とかドラクエのことに想像が行ったのは、私だけじゃないだろう。私だけかな。キングスライムとかさあ。
読了日:7月21日 著者:津村記久子
淵の王淵の王感想
◎◎舞城は天才である。でも、その紡ぐ先が狂気と紙一重なので、読み手の評価も分かれそう。でも、例えば本書に収められた中編3編、舞城以外には描けないのは明らかで、反射神経だけで積み重ねて、畳みかけていく。最初は、語り手の正体は何?と訝りながらも、最後には、もうそんなのもどうでもよくなって、最後の話なんか、猫の死体の意味も置いてきぼりを喰らって、それでも全体傑作なのだから、どうでもよくなってしまう。ひとつだけ注文。私は鹿児島在住である。桜島の火山灰の話や、それに対する人々の会話は、外国の教科書に書かれた日本だ。
読了日:7月20日 著者:舞城王太郎
流感想
〇この人の同様の作品なら「さよなら的レボリューション」のほうが、ずっと面白かったかな。本作は、良くも悪くも大人しくまとまっていて、まあ、それが直木賞の受賞へも繋がったんだろうけど。中森明菜の「セカンドラブ」。よく流れていたし、歌詞も少しは覚えていたんだけど、その意味を解釈しようと思ったことはなく、そういう意味の歌だったことを、初めて知りました。台湾を主な舞台に、日本、中国も多少、そして色んな事件が起こるんだけど、それらはすべて流れのなかに消えていく。消えてしまわないのは、爺ちゃん殺しと、ファーストラブ。
読了日:7月19日 著者:東山彰良
ウエストウイングウエストウイング感想
◎◎この作家、二作目の読書だけど巧いなあ。この作家の作品、全部読まなきゃと思ってしまう。前回読んだのも少年が出てくる話。今回も少年が出てくるということで手にとったのだが、少年のパート、OLのパート、ダメな感じのする男性会社員のパート、3視点から描かれる、あるビルの西棟の物語。塾も入っていれば、事務所もあれば、喫茶もあれば、居酒屋もあるという、どこにでもありそうなビル。そこの空き部屋に出入りする三人。お互いの痕跡は感じるが、出入りする時間帯が別なのでどんな人が出入りしているのかはわからない。そして大雨に。
読了日:7月10日 著者:津村記久子
カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)感想
1977年に亡くなった作家の埋もれた作品。わかりやすく面白いじゃないか。訳者がリメイクしてくれた、古い題材の映画を観るようで。この作家の代表作は「郵便配達は二度ベルを鳴らす」。とはまた別の風味の読み物で、若い未亡人が、カクテルバー勤務から大邸宅で暮らすことになるまでの、その勢いある流れのお話。ただ、読者を選ぶキーワードがあって、途中で出てくる薬の名前を知っているか否かで、結末の見え方は違ってくる。自分の場合、水俣病、ヒ素ミルク、そんな言葉と同じ時期に吸収した言葉である。サリドマイド。未来は誰もわからない。
読了日:7月4日 著者:ジェームズ・M.ケイン

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-08-02 06:51 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 04日

2015年6月に観た映画のことども

6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:11本
観た鑑賞時間:1365分

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
いやあ、最後は鳥肌が立つほど、ロックのステージに感動。がり勉が当たり前のクラスに、ロックを持ち込んで、まあ甲子園で優勝するようなお話。最初は、単なるコメディ、どうやってロック授業を誤魔化す?みたいな、ドタバタで始まり、最後は感動と高揚で終わる。ジャック・ブラックの演技のための映画のようで、最後は生徒たちの成長物語。くだらない映画といえばそれまでだが、感動のエンディングのために、すべてがある。さて、今から最後のステージを繰り返し見ようかな。ロックに馴染みがなくても、特に問題なし。娯楽じゃなく、感動の物語。
鑑賞日:06月28日 監督:リチャード・リンクレイター
ラブ・アゲイン [DVD]ラブ・アゲイン [DVD]
クレイジーで馬鹿げた恋愛、そんなものが複数進行する物語。全然別々に進行しながら、最後には繋がっていく。家族の物語でもあり、夫婦再生の物語である。なるほど、中年男性は結婚して生活が安定していくと、自分への努力を忘れ、ダサく、イケてない男に成り下がってしまうのは万国共通。本当に似合う格好をして、街へ出よだな。エマ・ストーンを観るためだったのだが、意外と出演シーンは少ない、が、やはり表情は上手い。その父親がこの人だったのか(笑)子守りの父親役、どこかで見たと思ったら、グラン・トリノの床屋のご主人でした。ふむ。
鑑賞日:06月28日 監督:グレン・フィカーラ
フォー・ウェディング [DVD]フォー・ウェディング [DVD]
Four Weddings and a Funera 初っ端の題名で、ウェディングに続く単語の意味がわからなかった。そして、調べた。葬式。フォーも「~のために」なんかじゃなくて、4つのフォー。なるほど!「4つの結婚式と1つの葬式」を扱った映画だったのか!って観てりゃわかるんだけど(笑)結婚式の次のシーンは結婚式。その次のシーンも結婚式。最初から題名の意味がわかっていたら、もう2つ結婚式が終わったから、あとは葬式が1個に結婚式が2個と算数したんだろうけど(笑)まあ、ヒュー・グラントのラブコメでハッピー映画。
鑑賞日:06月27日 監督:マイク・ニューウェル
ビューティフル・マインド [DVD]ビューティフル・マインド [DVD]
先日亡くなった数学者ジョン・ナッシュを主人公にした映画・・・なのだが、最近映画を観るようになった私は、わあ綺麗な女優さん、見たことあるぜ、思い出した、LUXスーパーリッチの人じゃん!というほうに気をとられてしましった。主人公がセリフの中で、自分を「クレイジー」と呼ぶように、統合失調症の症状をサイコに表現しているので、あまり見てて面白いお話ではないし、そこまで感動もしない。万年筆のシーン。とても気になる。ペンを取られたらいけないし、誰が回収するのか。本人が席を立ったら、こそこそ取り戻しにいくのだろうか?
鑑賞日:06月21日 監督:ロン・ハワード
グローリー・デイズ~旅立ちの日~ [DVD]グローリー・デイズ~旅立ちの日~ [DVD]
題名のDAZEの意味を調べました。DAYSだと思っていたら、DAZEだったもので。あの青春の頃の「眩惑」といったところでしょうか。青春過ぎて、中年の私は、良し悪しを言うのは控えましょう。ベン・アフレックでチョイスしただけですから。簡単に言えば、5人でシャエハウスする若者たちの、無軌道で無秩序な前向き友情物語の卒業と旅立ち。で、ベン・アフレック、マッチョですね。今や、俳優になりたいと思った時点で、鍛えるのが当たり前のようですな。あと、マット・デイモンが端役で出ます。チョイ役じゃなく端役。いい意味でアメリカ。
鑑賞日:06月21日 監督:リッチ・ウィルクス
ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]
ラブコメ、ロマコメ、どちらでもいいのだけど、この主役のお馬鹿さ、展開の粗さはいけない。やはり主人公はどこからどう見ても魅力的で、そしてお馬鹿な展開にならなければならない。主人公がお馬鹿なだけじゃいけないのである。まあ、有名な役者が三名出てるので、そういう意味では見る甲斐はあるのだが。しかしながら、英国映画の音楽の使い方は楽しい。ポピュラーなものを、コミカルに効果的に使っているなあ。そうそう、卑怯者のヒューグラントは初めて。彼が、憎まれ役をやると、本当にチンケな男に見えるから面白い。もうこの女優は追わない。
鑑賞日:06月20日 監督:シャロン・マグワイア
女と男の名誉 [DVD]女と男の名誉 [DVD]
原題はマフィアのファミリーの栄誉。それを考えれば、最後のあの成り行きに、不満を持ったとしても、仕方がないかと諦められる、かなあ(笑)急展開とは言わないまでも、最初から話を追って考えると、意外な展開に。マフィアの一目ぼれ。思わぬ場所での再会。そして結婚。でもファミリーという強いマフィアの絆が落とし穴。親子、夫婦、兄弟、そんなことを、絆のルールが強い力でねじ伏せる。意外にも、ジャック・ニコルソンの演技や表情は心に残らなかったかな。考えてみれば、30年前の映画。少し古臭さもなくはない。男の心に木枯しが吹く印象。
鑑賞日:06月11日 監督:ジョン・ヒューストン
ザ・エージェント [DVD]ザ・エージェント [DVD]
終わってみれば、いい映画なんだけど、前半は少し退屈。去りゆくときの演説、エレベーターの二人、色んなシーンでの見つめあい、ひとつひとつが冗長で、中々先に話が進まない。トム・クルーズが、まだ新鮮な時期でもあるので、まあ彼が画面に入っていればファンは満足、そんな人のために作られた側面もあるのだろう。原題は「ジェリーマグワイア」主人公の名前。職業はスポーツエージェント、代理人。大きな会社を離れ、たった一人の選手の代理人に。恋愛映画でもあるのだけど、心の揺れ動きがイマイチ理解しづらいかな。ジェスチャーが大袈裟(笑)
鑑賞日:06月11日 監督:キャメロン・クロウ
マグノリア<DTS EDITION> [DVD]マグノリア<DTS EDITION> [DVD]
多分、これを映画館で観たら、私は怒る。でも、連れがいたら「なかなか良かったかも」と嘯くであろう。トム・クルーズまで引っ張り出しながら、意味のよくわからないオムニバス的な話が、最後には何か繋がっていくのだろうかと思っていたら、繋がったような、全然繋がらなかったような、よくわからない映画。内容も知らない上に、130分くらい?なんて思って観始めたら、長いよなあ、188分。カメラワークとか、ちょっと面白かったりするにしても、やっぱ旧作80円以上のお金は払わないような。興業的には伸び悩み、伝説のカルト映画とのこと。
鑑賞日:06月07日 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
サイドウェイ(特別編) [DVD]サイドウェイ(特別編) [DVD]
男二人の友情の旅路・・・なんでこんな映画をチョイスしたのだろう?なんて思っていたら、途中から登場のヴァージニア・マドセン。ああそうか、この前観た映画で気になった女優。男二人のロードムービー、かつワインを味わう旅路。旅先での恋。主人公は離婚の瑕を引きずり、友人は結婚前の最後のひとはしゃぎ。全体に、大人のクールさがつきまとう映画。しっとりとしてますなあ。しかし、旦那が走って車を追いかけてくる映像。一糸まとわずで、フリフリがしっかりと映り過ぎているんですが、映像的にいいのだろうか(笑)ワインが飲みたくなる映画。
鑑賞日:06月06日 監督:アレクサンダー・ペイン
僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]
ほう、こういうコメディもあるのだな。笑わないシリアスなストーリーのコメディが。主人公たちは、行き当たりばったりの理屈抜きの行動に出て、いったい何の話かもわからずに進み、最終的には自主映画の作成の話だとわかってくるのだけど、思わず笑うところは数か所しかなく、結局はレンタルビデオ店と、その古い建物の存続のお話でした。ミア・フォローとか、シガニー・ウィーバーとか、どこかで見た人が出演しているのもご愛嬌。最初、ジャック・ブラックが感電した時点で、タイムワープのお話?と思ったのだけど、全然違いましたとさ(笑)。
鑑賞日:06月06日 監督:ミシェル・ゴンドリー

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-07-04 13:12 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 02日

2015年6月に読んだ本のことども

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:485ページ
ナイス数:62ナイス

錦繍 (新潮文庫)錦繍 (新潮文庫)感想
◎◎昼休みの読書。本日読み終える。出版は1982年。自分が20歳の大学生の頃。こういう美文を当時読むべきだったとも感じるし、50歳を過ぎた今読んだからこそ、感じ入る部分が多かったのかとも思う。昔夫婦だったもの同士の書簡のやりとりのみで全体が構成される。何がどうということもない。お互いに知らなかったこと、お互いのその後、お互いの今が語られるだけ。それぞれに、どこか不幸を抱える今。ただ、一人格好良く描かれる女性の父親だけは、キャラが立っていて、ひとつの楔になっているような気がする。我が同級生たちよ、読むべし!
読了日:6月19日 著者:宮本輝
太宰治の辞書太宰治の辞書感想
書き出し。「女生徒」朝、眼をさますときの気持ちは、面白い。「パンドラの函」君、思い違いしちゃいけない。「ダス・ゲマイネ」恋をしたのだ。そんなことは全く初めてであった。「きりぎりす」おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。「帰去来」人の世話ばかりになってきました。「作家の手帳」ことしの七夕は、例年になく心にしみた。「桜桃」子供より親が大事、と思いたい。「人間失格」私は、その男の写真を三葉見たことがある。「斜陽」朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母様が、「あ」と幽かな叫び声おあげになった。
読了日:6月11日 著者:北村薫

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-07-02 16:16 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 01日

2015年5月に観た映画のことども

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:16本
観た鑑賞時間:1835分

小悪魔はなぜモテる?! [DVD]小悪魔はなぜモテる?! [DVD]
まあ、粗筋や展開はほっといて。この映画は、主演女優エマ・ストーンの演技、喋り、表情、全体のキュートさ、そんなものをじっくり堪能すれば、それでいいのだの学園コメディドラマ。悪ぶった嘘をつかざるを得なくなった、キュートな女子高生の、ちょっとセクシーな作り話物語。まあ、最近んp土屋アンナは好きじゃないけど、雰囲気はそんな感じの、エマ・ストーン。とにかく演技が、アメリカ的に大袈裟でありながら、細かく演じる。いわゆるハスキーなキュートさがいいですね。まだ26歳。この映画のときは21歳?これから、円熟味増すでしょう。
鑑賞日:05月31日 監督:ウィル・グラック
ノッティングヒルの恋人 [DVD]ノッティングヒルの恋人 [DVD]
ローマの休日の焼き直しみたいな感じだけど、それでも素敵なロマンティック&コメディ。主題歌「she」も調べてみると冒頭ではオリジナル、メインではコステロのカバーと、2回別バージョンが使われていたり、主人公が街を歩くシーンでは四季が移ろい、途中妊婦で出てきた女性が、最後には赤ん坊を抱いて出てくる等々、何回も見直すべき映画になっている。観ながら、ニヤリとし、笑ってしまうロマンティックな映画。ただし、世界的女優の素顔や本心みたいなのの蓋然性が希薄な感じはしたけどね。世界的有名女優と、普通の男の恋愛を描いた物語。
鑑賞日:05月30日 監督:ロジャー・ミッチェル
ア・フュー・グッドメン [DVD]ア・フュー・グッドメン [DVD]
やはり法廷物は面白いし、海軍が舞台というのもカラーがあっていい。そして、主役級ビッグ3が揃って旬の時期というのも非常によい。のだが、デミ・ムーアが邪魔っちゃあ邪魔。魅力的で勝気な女性はいいが、役どころの彼女のアイディア、行動は、何一つ実を結ばない。邪魔女の役柄なのに、ポイントを挙げた役どころみたいな扱いがなんだかなあ。トム・クルーズの演技も久々に鑑賞。もう少し、彼の映画もみてみたい。ジャック・ニコルソンは出番は少ないがこれもいい。でも、5年後製作の恋愛小説家あたりから、ぐっと色気が増してきたかな。
鑑賞日:05月24日 監督:ロブ・ライナー
チャイナタウン [DVD]チャイナタウン [DVD]
フィルムノワール、アメリカンニューシネマ、ジャック・ニコルソンということで観たが、退屈な1974年製作、1930年代の舞台の映画であった。女優はフェイ・ダナウェイ。久しぶりに画面で観た。昔観た時、この女優のどこがいいのだろうと思った。そして、齢を重ねたこの齢で観ても、この女優の風貌の良さがわからない。ベトナムの場末のクラブに行ったら、そこのママはこんな感じでありそうな、そんなアジア風の風貌に、化粧の眉はズレズレ。まったく、魅力がわからない。でも、主人公との濡れ場で、乳首を観ることができたのでよしとしよう。
鑑賞日:05月24日 監督:ロマン・ポランスキー
ヘルプ~心がつなぐストーリー~ [DVD]ヘルプ~心がつなぐストーリー~ [DVD]
いい映画でした。ちょっとした勇気の物語でした。生まれた時から、ヘルプお手伝い、いわゆるメイドになる道しか考えられなかった人たち。生まれたときから、母親ではなくメイドに育てられた人たち。料理は作らず、メイドにおまかせのヤングマザーたち。そう昔の話ではなく、ケネディの事件の頃のお話。奴隷制度は遠い昔の話ながら、家の中にメイドが用をたせるお手洗いがなかった頃のお話。さあ、みんなで立ち上がろう、そんなことも出来ない中で、皆の勇気がひとつにまとまったお話。涙も、感動もありません。ただ、前向きにいいお話の物語なのだ。
鑑賞日:05月23日 監督:テイト・テイラー
最高の人生のはじめ方 [DVD]最高の人生のはじめ方 [DVD]
思いがけず、素晴らしい映画を観てしまったのでした。ラブリィな爺さんにチャーミングな人々の、ひと夏の湖畔での出来事。少年の出る映画より、オジサンには少女が出る映画のほうがチャーミングです。三姉妹に、それを見守る母親が、爺さんのお隣さん。悪人や、悪い心を持った人は誰一人出てこない、現代の紳士淑女(小公子の小公女も)の物語。どこまでも優しさに包まれたい方は必見。頑固者が、次第に打ち解ける話かと思ったら大間違い。誰もが打ち解けて愛してしまうラブリーな老人の物語なのです。幸せと、愛情と、想像の物語。返却前に再見だ。
鑑賞日:05月17日 監督:ロブ・ライナー
アバウト・ア・ボーイ [DVD]アバウト・ア・ボーイ [DVD]
いやあ、意外に拾い物。うだつの上がらないヒュー・グラントの演技と、少年との絆かと思いきや、それだけではない。ハートウォーミングな、悩みを持つ色んな人たちの再生の物語。いつも思うのだが、英国映画は、画像に派手さはないがナチュラルに美しい。木質な感じの映画が多い。本作も同じ。肌触りがいい。人間、一人でもダメ。二人でもダメ。二人でも、反目するようなことがあれば、一人になるから。なるほど、諸島というときは3つ以上の島があってなのだな。孤島に一人で生きるのもスタイリッシュではあるが、人生は長い。咳をしても独り啄木。
鑑賞日:05月16日 監督:ポール・ウェイツ,クリス・ウェイツ
ホリデイ [DVD]ホリデイ [DVD]
ダスティン・ホフマンのところでは、ニヤリじゃなく笑った。調べてみたら、たまたま撮影現場を通りがかったというのにも笑った。ロマンティック・コメディ。ラブコメじゃない。最高にロマンティック。初めて銀幕のキャメロン・ディアスを観た(笑)元々、興味を魅かれる顔ではなかったのだが、演技をさせればチャーミング、なるほどね。恋愛適齢期の監督、ジャックブラックの二作目という観点での鑑賞になったが、二人の女優、男優ともに持ち味発揮なんじゃないかと。こういう映画を観ると、心と表情が若返りますな(笑)こういう映画が自分のツボ。
鑑賞日:05月16日 監督:
めぐり逢えたら コレクターズ・エディション [DVD]めぐり逢えたら コレクターズ・エディション [DVD]
トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演かと思ったら、めぐり逢えたらなので、最後だけ共演。B級ラブコメというよりは、名画「めぐり逢い」へのオマージュなんだろうな、観たことないけど。作品の中で、その映画が抽象化されるのでね。珍しく、うなずける箇所のひとつもない恋愛物語。普通は、どんな恋愛もそんなのあるかも、なんて思う箇所はあるのだけど、これはないですな。今、観る価値は、二人が若いことと、出てくる電話機のデカさに驚くことと、ウィンドウズ以前のパソコンの画面にめぐり逢えることかな。あと出演作を、観たという事実作り。
鑑賞日:05月10日 監督:ノーラ・エフロン
トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版 [DVD]トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版 [DVD]
主演男優も女優も好きなのだけど、なんかいらないシーンだけで構成されているようで、あっけなく観終ってしまった。例えば、サンドラ・ブロックのテニスシーンを観たいとは思わないし、お漏らし事件を観たいとも思わない。もっとなんというか、男女の機微を捉えた演技で構成して欲しかったかな。お蔭で、クライマックスのスピーチ原稿口頭シーンも、感動するべきとこなのに、感動がなかったのだな。つまり、そこで告白するようなエピソードなしで、盛り上りに欠けるのだな。イマイチな男とイマイチな女の演技が巧い二人の演技でも、構成がイマイチ。
鑑賞日:05月06日 監督:マーク・ローレンス
ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して [DVD]ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して [DVD]
なぜ、こんな映画を作ったのかはわからないが、いい映画でした。原題はビッグイヤー。探鳥家たちは、珍しい鳥の見られるところなら、何時でもどこへでも行く。やあ、この前も会いましたなあ。今年はまだ、156種しか見れてないです。そんな彼らの中でも、年間の記録保持者がいるわけで、その記録を超えようと目指すなら、その年はその人のビッグイヤー。いつもより相当のお金と時間と犠牲と運をかけて、一年間で他人より、多くの貴重種を観なければいけない。映像が綺麗。自然のスケールも素晴らしい。主人公は太ったジャックニコルソンの味わい。
鑑賞日:05月05日 監督:デイビッド・フランケル
ウルトラ I LOVE YOU! [DVD]ウルトラ I LOVE YOU! [DVD]
アカデミー賞とラシー賞の違いは、後者はシアターでお金を払って観ると、損した気分になるということである。自分はレンタル鑑賞なんで、存外に面白かったが、劇場で観たら・・・良くも悪くもブロックにしか出来ない、一風変わった独身女性主人公。ブロックが売れているのは、こんな映画でも受けるからなだろうな。正直、過去観た彼女の映画の中で、何の魅力も感じない役柄です。赤いブーツを履いて、意味のない言葉を喋り過ぎる、クロスワード製作がお仕事。この作品で、ラジー賞受賞=最低映画賞を。異例の授賞式出席。翌日、アカデミー賞受賞。
鑑賞日:05月05日 監督:フィル・トレイル
恋人たちの予感 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]恋人たちの予感 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
リアルで観たフレンチキス以来、久々にメグ・ライアン。そうそう、観ながら思い出したのが、サンドラ・ブロック。彼女はラブコメの女王として長く君臨しているが、メグ・ライアンはヒットを飛ばし、こちらはロマンティック・コメディの女王という呼称を貰いながら、『ゴースト/ニューヨークの幻』、『プリティ・ウーマン』、『誘う女』、『羊たちの沈黙』のオファーを断ってしまって、現在では泣かず飛ばずなのだな。久しぶりに見たら高嶺の花的キュートさがグッド。泣いたり笑ったりが彼女の持ち味。男優は最初イヤな感じがしたが早口英語で魅了。
鑑賞日:05月04日 監督:ロブ・ライナー
小説家を見つけたら [DVD]小説家を見つけたら [DVD]
あの「グッドウィルハンティング」の監督が、それを焼きなおしたような作品。天賦の才とその成長。そして、最後の場面には弁護士役でマット・デイモンが登場となれば、そういう見方も穿ったものではない。ただ、別の面からみれば、ショーン・コネリーの味のある演技が楽しめる、そういった意味合いも。16歳の天才少年と奇跡の作家の友情物語。ただ、ハンティングと違ってノリが悪い。展開が遅い。全体に暗い。大御所の起用だからそうなるんだろうが、青春映画と言えないところが、ハンティングと違うところ。静かな作品。落ち着いた展開なのだな。
鑑賞日:05月04日 監督:ガス・ヴァン・サント
デンジャラス・ビューティー 2 [DVD]デンジャラス・ビューティー 2 [DVD]
前作はコンパクトにまとまっていて最高だったのだが、これはビバリーヒルズコップ7みたいな出来映え。サンドラ・ブロックも着せ替え人形で、お婆ちゃん役やビッグバードの恰好、素のままの彼女のシーンが少ない。あと、いけないのが、前作のラブロマンスを引きずり過ぎ。彼が出てない言い訳で、最後まで引っ張りすぎるのだなあ。それにしても、前作に引き続き共演のミスアメリカは、米国版スザンヌみたい。そうそう、前作が相当下敷きになっているので、いきなり2のこれを観るには、ちょっと不案内。世界平和とか、意味がわからないだろうしなあ。
鑑賞日:05月03日 監督:ジョン・パスキン
デンジャラス・ビューティー 特別版 [DVD]デンジャラス・ビューティー 特別版 [DVD]
本当の意味での最高とかではなく、こういうの観たら「最高の映画だった」と思うのだな。屈託のない最高に愉快なコメディという意味で。サンドラ・ブロックの映画は、こうでなくちゃという意味も含めて。宇宙で孤独に活躍するヒロインより、笑わせてくれるキュートな役が個人的には好き。内容もありきたりなんだけどね。ミスコンに潜入する、FBI女性捜査官。ミスコンもギスギスした感じではなく、割とハートウォーミングな雰囲気でナイス。とにかく最高の映画でした。自分が最高と思えばそれでいい。こんなこともあろうかと、一緒に2もレンタル。
鑑賞日:05月02日 監督:ドナルド・ピートリー

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-06-01 14:22 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 01日

2015年5月に読んだ本のことども

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:446ページ
ナイス数:50ナイス

服用量に注意のこと (ハヤカワ・ミステリ文庫)服用量に注意のこと (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
〇題名について、作者の解説がある。収められた短編の数16。一気に読み過ぎると、服用量をオーバー、読者もそんなことを考えて、少しずつ服用をとのこと。自分も、合間の読書に少しずつ服用。ラヴゼイ自体は、巧いのがわかっている作家なので、少しずつ楽しんだのでした。ちゃんと最後に落としどころのある作品ばかりで、文体にはユーモアが。そのユーモアがわかることが、この作者の読者にとって必須なんだけどね。特に最後の「クリスマスツリーの殺人」なんかは、その典型。父親を三人の子のうち誰が殺したかの結末はどうでもよく、文章が最高。
読了日:5月24日 著者:ピーターラヴゼイ

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-06-01 14:17 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 01日

2015年4月に観た映画のことども

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:11本
観た鑑賞時間:1236分

世界最速のインディアン スタンダード・エディション [DVD]世界最速のインディアン スタンダード・エディション [DVD]
最初のうちは偏屈な老人の冒険物語と思って眺めていたが、そうではなかった。あくまでも前向きで、そして誰からも愛される、夢を持った老ヒーローの素晴らしい感動ストーリー。米国が舞台と思ったら、そこに渡航するというので、英国か豪州と思ったら、なんとニュージーランドから、アメリカへ渡って、ただバイクで最速を出せる大会に出る、そんな老人の旅物語、夢を叶える物語。なぜか、みんなが味方になってくれるところが悪くない。これからの人生に向かって、何か夢を持たなくちゃ。死にまでに叶えたい夢をね。
鑑賞日:04月29日 監督:ロジャー・ドナルドソン
さらば冬のかもめ [DVD]さらば冬のかもめ [DVD]
今から(2015)から42年前の映画。ということは、ジャックニコルソンも36歳。今の魅力が備わる前の、また別の演技力。他愛もない筋書。ちょっと本筋を外れた海軍下士官二人と、年若い新兵の「俺たちの旅」。誰が、カースケかオメダかわからないドラマで、ただただ他愛もなく進んでいく。アカデミー賞三部門にノミネートされたようで、まあ佳作ではありますな。味のある、緩い作品ながら、冗長でもなく、テーマ性もなく、時間だけが過ぎゆく感じ。ニコルソンの相棒、オーティス・ヤングは、調べてみると今は亡き俳優。そういう古さの作品。
鑑賞日:04月29日 監督:ハル・アシュビー
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
序盤、ホラー的にショッキングな効果音で驚かせるので、イヤな映画を観始めた感。でも、最終的にはまあまあ。小説で、色々なやり直し人生物語、タイムスリップものを結構読んでいたので新味はないが、なるほどの演出。別の見方をすれば、恋愛ものであり、彼女を救え的な内容。DVDで別バージョンのエンディングも見たが、ハッピーなほうが良かったのかな。タイムスリップは実際にはないけど、一本の電話が人生の岐路にあったりするわけで、あの時あのメールを出さなかったら、今の自分の周囲のあのことは変わったものになったと思う人もいるはず。
鑑賞日:04月29日 監督:エリック・ブレス,J・マッキー・グラバー
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 [DVD]ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 [DVD]
監督と男優と女優とウィーンのための映画。ひたすら、男女の会話、長カット、長台詞、ウィーンの背景が続く。恋愛映画なのだが、感動もハラハラも涙もしない。初めて会った男女のウィーンでの一晩を描いた、例えてみれば純文学の作品。大衆文学ではないので、感じるほかないのである。自分も何か感じたような気がするが、言葉にはできない。一晩の純愛はある。ありうる。でも、こんなにウンザリするほど、長々と喋る男女はいないかも(笑)過去のこういう映画を観るのは、どこかもどかしい。メルアド、携帯に慣れた現在とは違う愛の形があるのでね。
鑑賞日:04月26日 監督:リチャード・リンクレイター
あなたが寝てる間に… [DVD]あなたが寝てる間に… [DVD]
「あなたは私のムコになる」を先に観て、今回これ。中々同じですなあ(^.^)本当の婚約者ではない男性との結婚が、どうなるやら話。この二作、サンドラ・ブロック、年齢は随分と違うけど、巷で言われている、ラブコメの女王、いやこの時は姫か、そんなところはこの頃から変わらずですね。ただ、今観ると、古い感じもしないではない。それだけ、映画と言うものが進化したような気がします。何か欠点があるわけじゃないけど、ステレオタイプなひねりのなさが古くてオーソドックスで逆にいい感じなのかな。
鑑賞日:04月19日 監督:ジョン・タートルトーブ
ポーラー・エクスプレス [DVD]ポーラー・エクスプレス [DVD]
最初に書いておくと、50代の中年男が書斎で真剣に観る映画ではありませんでした(笑)トイストーリー+銀河鉄道999+不思議の国のアリス+ハリポタ+ピーターパンetcテイスト。ほう、アメリカの子は皆エルフを知っているのだな。日本の子は代わって天狗を知っているぞ。ほう、アメリカの子は、サンタは北極点に居ると思ってるのだな。日本では北欧だが。最後のトムハンクスのセリフを大人用に吹替えよう。恋はその行先ではなく、恋することに決めたことが大事なのだよ。少年少女の未来は、決心と信じること、そして少し裏切られて、時に涙。
鑑賞日:04月18日 監督:ロバート・ゼメキス
あなたは私のムコになる [DVD]あなたは私のムコになる [DVD]
最後はハッピーエンドには違いないが、もっとハッピーな演出があれば、より良かったかもと思いながらも、最初から最後まで隙なく楽しめた物語でした。NYでのタイトなビジネスシーンから始まるも、舞台はアラスカに。そこがまたミソ。ムコ殿の家族が素晴らしい。やはり、男と女の恋心の映画は、観てるほうまでラブラブ気分にしてくれます。サンドラ・ブロック。いつも思うのだけど、美女じゃないのにキュート。本作でも魅力あふれているし、やはりどこかコミカルな映画での演技力には素晴らしいものがありますな。とにかく最初から最後までグッド。
鑑賞日:04月18日 監督:アン・フレッチャー
グラン・トリノ [DVD]グラン・トリノ [DVD]
クリント・イーストウッドが作った、イーストウッド主演の、イーストウッドのための映画と言えよう。本人の役柄、演技、魅力満載。その他の登場人物は、誰も知らないしステレオタイプ。悪人は悪人、息子たちは打算的、ラオス人は得体が知れない。まあ、そんな中でも、だんだん深みは増していくのだけど。ラオス社会への溶け込みとかね。感動とかはないのだけど、非常にアメリカンな映画でした。イーストウッド、老いぼれて見えるけど、腕の筋肉とか凄いなあ。周りに打ち解けない頑固老人と、それの雪解けの話。若い神父も中々いい味だしてますねえ。
鑑賞日:04月12日 監督:クリント・イーストウッド
最高の人生の見つけ方 [DVD]最高の人生の見つけ方 [DVD]
ジャック・ニコルソンチョイス。老いてもどの映画でもセクシー。俺もこんな年寄りを目指したい。設定は、まあ単純な残り少ない余生を、二人で冒険し、最後には大切なものを握りしめてこの世を去る物語ながら、年代によっては考えさせられる物語でもある。深刻にではない。終活の話でもない。ただ、最後の時期をどうやって過ごしたいのか?自分?そういう意味で。病気と闘い続けるのか?それまでに出来る楽しみを、一つでも多くクリアしていくのか?成り行きでしょうが、ピンピンコロリの人生を目指すなら、それはそれで準備も必要かな。50代必見。
鑑賞日:04月05日 監督:ロブ・ライナー
マディソン郡の橋 [DVD]マディソン郡の橋 [DVD]
今更、観た。1992年、自分自身は30歳、今は53歳に届かんところ。イーストウッド61歳、ストリープ43歳といったところか。多分、30代の自分が観てもわかりにくい物語だったはず。今はわかる。わけるけど、これだけ展開のない映画はつらい。多分、演技、セリフ回し、シーン等勝れているんだろうけど、最近になって映画を観だした自分にとっては、古いといえば古い。とにかく、二人だけのシーンが多すぎる。でも、考えてみれば、恋する二人はいつも二人だけで、時々、飲み屋、お散歩、その他の人とすれ違うので、正しい描写ではあるな。
鑑賞日:04月05日 監督:クリント・イーストウッド
恋愛適齢期 [DVD]恋愛適齢期 [DVD]
恋愛に適齢期なんてのはないのだが、それぞれの男と女の関係性に限った場合、その二人の適齢期はあるのである。春は短し恋せよ大人である。葉桜の季節にキミを想うということなのである。映画全体は、シリアスな部分は皆無。コメディとも決めつけられないお気楽老いらく恋愛ストーリー。ただ、悲劇はキアヌ・リーブスが一人で背負いこむところが悲恋。ジャック・ニコルソンは何をやらせても絵になるが、この映画で、他の配役はありえないだろう。ジャケットからもわかるように、老いてなお恋心。恋心はエターナルに続くのである。キアヌ以外は(笑)
鑑賞日:04月04日 監督:ナンシー・メイヤーズ

鑑賞メーター

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# by kotodomo | 2015-05-01 11:17 | 鑑賞メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 01日

2015年4月に読んだ本のことども

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:794ページ
ナイス数:58ナイス

桜の下で待っている桜の下で待っている感想
ふむ、5編のうち、最初のワンピースのエピソードは良かったが、全体がイマイチ。どの話も東北新幹線の車中から話が始まるという共通項はいいのだが、どの話にも東北観光地案内があるのはどうなんでしょう。確かに、この作者は震災を現地で体験し、それについて触れたい気持ちはわかる。本書を上梓するために、丁寧に各地を取材したのだろうなというのも汲めるし、巻末の参考文献もなるほどである。でも、それはこの作者の持ち味ではないのだよなあ。もっと、想像と感性で描いて欲しかったかな。どれも、優しく温かい、桜のような話なんだけどね。
読了日:4月30日 著者:彩瀬まる
ラスト・ワルツラスト・ワルツ感想
〇このシリーズも、3作目にして、ちょっとキレがなくなったきたかな。中編の「ワルキューレ」なんかは、キレというより冗長。D機関という特殊スパイの話のはずが、本書に収められた3編とも、まあスパイらしい話という具合で、イマイチなあ。
読了日:4月18日 著者:柳広司

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# by kotodomo | 2015-05-01 11:11 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 01日

2015年3月に読んだ本のことども

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:456ページ
ナイス数:49ナイス

ガットショット・ストレートガットショット・ストレート感想
全体が映画でした。登場人物たちの心情も描くが、背景描写が凄く映画的。また、セリフ回しも非常に映画的。作者自身がシナリオライター、構成作家なので、そこらへんが巧いのだな。自動車窃盗の服役を終えたばかりの主人公の前に、仕事の依頼が。実に単純で怪しい、車を運んで、行った先で荷物を受け取るお仕事。ところが、途中で車の後ろのトランクから奇妙な音が。ありきたりなスタートながら、映画のような展開にページを繰る手は軽やか。題名の意味は、あと1枚カードがくればフラッシュが完成する、そんなポーカー用語。結局人生は賭けなのだ。
読了日:3月5日 著者:ルー・バーニー

読書メーター

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# by kotodomo | 2015-04-01 15:00 | 読書メーター | Trackback | Comments(0)