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「本のことども」by聖月

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2012年 08月 10日

大崎善生のことども

大崎善生のことども_b0037682_17353088.jpg◎◎ 『聖の青春』
◎◎再読再評価 『聖の青春』
◎◎ 『将棋の子』
◎◎再読再評価『将棋の子』
◎◎ 『パイロットフィッシュ』
◎◎再読再評価 『パイロットフィッシュ』
◎◎ 『アジアンタムブルー』
◎◎再読再評価 『アジアンタムブルー』
◎◎ 『九月の四分の一』
◎◎ 『編集者T君の謎』
  〇 『ドナウよ、静に流れよ』
  ◎ 『ロックンロール』
  〇 『孤独か、それに等しいもの』
◎◎ 『別れの後の静かな午後』
  ◎ 『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』
  ◎ 『優しい子よ』
  ▲ 『タペストリーホワイト』
◎◎ 『スワンソング』
◎◎ 『ディスカスの飼い方』
  ▲ 『存在という名のダンス』上下
  ◎ 『Railway Stories』
  ◎ 『ランプコントロール』
  ▲ 『ユーラシアの双子』上下
  〇 『エンプティスター』

書評一覧
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by kotodomo | 2012-08-10 01:03 | メモる | Trackback(6) | Comments(8)
Commented by spitz_bump at 2005-03-17 11:11
こんにちわ。白石と申します。
TBありがとうございました。
確かに、由希子さんとその娘と接する場面が一番優しく描かれていますよね。
由希子さんが言った台詞、確か『今もあなたに助けられている』みたいな感じの台詞が凄いがつんと来ました。
わたしにはまだそれほどの出会いがないのかもしれませんが、
いつかそういう出会いがあればなと思いました。
一番書き出しの文章も好きです。そうやって考えれば、哀しくないなと思いました。
それでは、長くなりましたが失礼致します。
Commented by 聖月 at 2005-03-17 12:37
白石さん こんにちは
私はもういい中年なので(笑)、そういう出会いがあったとかなかったとかは別にして、もうお互いに別々の世界を持った人間同士の人生の機微というのが、やはりわかるのですね。
素敵な優しい一場面として。
この本、人にプレゼントするために全部で3冊買ったかなあ?
それだけ好きな作品なのです。
粗筋は別にして、あの透明な文体に接するためにもう一度読んでもいいなあ。
Commented by bibliophage at 2005-04-15 02:32
こんばんは。「パイロットフィッシュ」の由希子はとても魅力的ですね。『旅路の果て』の一説を「僕」に聞かせる沢井もカッコイイです。この話にはシビれました。
Commented by 聖月 at 2005-04-15 06:56
bibliophageさん おはようございます
『パイロットフィッシュ』本当にいいですよね。沁みる透明な作品でした。
確か後半、昔の女性とその娘との交わりの場面が。私、あそこが優しくて好きだったなあ。
Commented by bibliophage at 2005-05-30 16:33
TB有難うございます。
聖月さんは将棋はお強いのでしょうか?
大崎氏の作品は上の3つのみ読了です。
次は◎◎『アジアンタムブルー』でも読んでみます。
Commented by 聖月 at 2005-05-30 19:43
大崎善生は、『将棋の子』から『パイロット・フィッシュ』へとフィンクションに転換した頃が、一番文章に透明感があって好きですね。
あとの作品も、よいのですけど。
『アジアンタム・ブルー』は、こいつ最後に泣かせるよな、泣かせるつもりなんだよな、なんて思いながらも、最後には鼻水涙ドバーでした。
聖の最後とはまた違った涙でした。
Commented by くま at 2005-12-29 09:22
TBありがとうございました。
(こちらが無断で先にさせていただいたのですが…)
私はまだブログを開設したばかりですが、これまでに読んだ本の感想をどんどんUPしていく予定なのでそのときはまたTBさせていただくと思います。
今後ともよろしくお願いします。
Commented by 聖月 at 2005-12-29 09:45
くまさん おはござです(^.^)
大崎善生、いいですよね。
でも、最初の4冊以降、なんか今ひとつ沁みてこないのも事実。
そろそろ来てほしい大崎作品ってとこなのです。

今後とも、宜しくお願いします。


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