しばらく書評などは書かずに、本ばかり読んでいた(っていうか、晩酌の合間に多少の本は読みましたって程度なんだけど)評者なのだが、やはり自分のために読んだ記録は残そうと、休みの日に一念発起。短い文章ながら、数冊の本の書評を書いたのはいいが、アップしようとしたら、本書『カフェー小品集』の原稿がまっさら・・・どうも、保存の仕方を間違ってしまった47歳の耄碌。
何を書いたのだろう?多分、こんなことを書いた・・・はず。
要するに、本書は素敵な小説集で、素敵な小説を書く作家というのを考えたとき(評者的には村上春樹とか山田詠美が浮かぶのだが)、そういう作家たちは、日頃から素敵な小説を読み、素敵な音楽を聴き、素敵な酒を楽しみ、素敵な服を纏い、そんな素敵がいっぱいだから、素敵な小説が書けるわけで、素敵なカフェーで思索する嶽本野ばらの小説はやはり素敵なんですよ・・・そんなことを書いたんじゃないかと思う、47歳耄碌の記憶。
では、そういうことで。(20091006)
※せっかくだから、カフェーを飲みながら記憶を探って綴りました。(書評No920)
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