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2011年 05月 01日
4月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3377ページ 天地明察◎2010年本屋大賞受賞作、第143回直木賞候補に相応しい堂々とした時代物小説。ただ、惜しむらくは、中盤まで活き活きと立ち動いていた人物たちが、史実の時系列に忠実なあまり歴史小説的な描写になってしまうところ・・・少し残念。それでも、読むべし、読むべし、べし、べし、べし!!!の見事な小説。内容?表紙の絵で推して測るべし。 読了日:04月30日 著者:冲方 丁 わたしの旅に何をする。 (幻冬舎文庫)◎初宮田作品。『三国志男』のさくら剛が、中々作品を発表しない中、おバカな旅エッセイということで、読んでみると・・・おもろいなあ。ウククってな感じが持続しての読書中。馬鹿笑いはしないけで、ウククってな感じのことども。 読了日:04月24日 著者:宮田 珠己 死ねばいいのに▲最近『西巷説百物語』を読んだあとだったので、同じパターンの連作風に、斜め読み的読書に終止。結局、京極お得意の憑き物落としでしかないわけで・・・でも世の中の評判は良いようで、悪くはないでしょうと言っておきますのことども。 読了日:04月24日 著者:京極 夏彦 ロードサイド・クロス◎あれれ、キネシクス(人間嘘発見器?)の達人ダンスが、全然キネシクスを発揮しないじゃないか。それでも二転三転のディーヴァー節は健在で読ませます。ただ、読み手として、ダンスの色恋には興味ないのだがなあ(笑) 読了日:04月22日 著者:ジェフリー・ディーヴァー ツ、イ、ラ、ク◎◎いやあ、この作家紡ぐ紡ぐ。中学校時代の交換日記のステータスとか、色んな青春が鮮やか。しかし、裏時間割の交換とか(クラスの違うカップル同士)、相手のイニシャルのついた小物を持ちあうなんていうのは、田舎の中学生にはなかったなあ。いや、この作家上手いです。姫野カオルコ作品3番勝負。直木賞候補作品第2弾でした。 読了日:04月16日 著者:姫野 カオルコ 受難パートママさんに薦められて読んだ、初姫野作品。直木賞候補になった3冊から。いやあ、紡ぐ作家ですなあ。嶽本野バラの幻想作品を、女性の視点で変奏したような味わい。この作家◎◎のことども。 読了日:04月10日 著者:姫野 カオルコ ユーラシアの双子 下 (100周年書き下ろし)▲なんだかなあ・・・大崎善生が取材費貰って、シベリア鉄道旅行を楽しんで、楽しんだだけじゃ駄目だから、そこに架空の物語を色づけした、そんな感じなのです。紡ぐ作家が肉付けだけにしちゃいかんのことども。 読了日:04月09日 著者:大崎 善生 ユーラシアの双子 上 (100周年書き下ろし)▲おお!上下巻の表紙、同じモデルかと思えば、双子姉妹ではないか。どちらが好みかと言えば・・・うーむ、上巻のほうか。冷たい感じはするが、知性がありそうな・・・え、内容は?ってか。 読了日:04月08日 著者:大崎 善生 午前零時のフーガ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)◎作者の気力が衰えない一冊とでもいいましょうか、今回は24時間で物語が終わるという趣向。 前作の少女視点の描写で物語を進める趣向といい、エンタメ度バッチリのことども。 読了日:04月03日 著者:レジナルド ヒル 読書メーター 書評一覧 ↑↑↑「本のことども」by聖月書評一覧はこちら
by kotodomo
| 2011-05-01 05:18
| 読書メーター
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Comments(2)
さっそく読んでいただきありがとうございます。もっと辛口の批評かなと期待(?)していたところなかなか優しい評価で驚いてます。受難から見ると「ツイラク」はずっと上品になっていて「ハルカエイティ」はもっと上品になってます。でもやはり直木賞は無理だよなあと思います。私の一番は「整形美女」です。哲学があります。「ああ正妻」という結婚感を書いたものもなかなかです。
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パートママさん おはようございます。
いや、物語に厚みのある作家だということが、よくわかりました。 こういう紡げる作家って大好きですね。まあ、どうしても女性視点が強いので「ああ女性ってそうなんだ」という部分もありますが。 「ハルカエイティ」控えていますが、「整形美女」もいってみますね。 ご紹介ありがとうございます。 |
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