2016年 03月 01日
2月の鑑賞メーター 観たビデオの数:10本 観た鑑賞時間:1040分 フライト・ゲーム (初回限定特典/デジタル・コピー付) [DVD] 最近、レンタル旧作扱いになり、そこそこの評判というだけで観たが、やはりこういう映画は好きじゃないなあ。パニックとサスペンスの融合。自分が幸せになれる映画をみたいと思って、いつも選んでいるので、こういうのはね。誰がヒーローって、やっぱ副操縦士でしょう。よくやった(^O^)/メールやソフトが発達した今だからできるフライトパニック。謎のメールが、犯人から届くところから物語は始まる。でもあの女の子はなんだったんでしょう。主人公の優しさの象徴なのか、ぬいぐるみに目を逸らせる目的か。搭乗前の空港シーンを逆戻ししたい。 鑑賞日:02月28日 監督:ジャウマ・コレット=セラ ハッピーエンドが書けるまで [DVD] ある意味、深い映画であり、わかりにくい映画です。でも佳作です。好きな本はヘンショーさんへの手紙と彼が答えると、取り乱すリリーコリンズ。すぐにDVDを止めて調べました。両親が離婚したお話。彼女の両親も離婚したから、当然取り乱す。それにしても、しあわせの隠れ場所でサンドラブロックと共演したリリーコリンズ。サンドラブロックの娘のような顔になってきましたねえ。誰が主人公かわかり辛いけど、予告編を見ると彼女が主人公。色んな苦難が家族を取り巻いても、最後はハッピーエンドが書けました。あの電話の主は勿論キング本人です。 鑑賞日:02月28日 監督:ジョシュ・ブーン ローマでアモーレ [DVD] なんだか主役級の男優、女優が勢揃いって感じ。物語自体も、全然別の話が進行して、主役級たちは各パートに分散していて、共演というよりは、合作共演てな感じかな。なんで、この映画を観ることにしたのか、最初は自分で思い出せなかったが、JUNOので見たエレンペイジの演技を他の映画で確認したいと思ったのが発端でした。ベネロペクルス、あばずれ役が上手。ライフイズビューティフルのロベルトベニーニは相変わらず剽軽。センスのあるナンセンスな映画。ウディアレンと名優たちだから許されるような設定でした。ローマ、行ってみたくなった。 鑑賞日:02月27日 監督:ウディ・アレン ミニオンズ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] いやあ、面白い。先に怪盗グルーを観ていて正解。なぜ、彼らがグルーの手元で頑張っているのかがよくわかる。とにかく、可愛くて細かいところが楽しい映画。悪党女のサンドラブロックのセリフ回しもいい感じ。とにかく、好奇心旺盛なミニオンズ。強いものに憧れ、強いボスの元に集うのが彼らの夢。最後は、一番強い、若き日のグルーについていくのだが。イギリスに渡って、ブリティッシュロックで進んでいくのも楽しいなあ。音楽への理解まで考えると、子供や若者より中年世代が喜ぶ映画なのかもしれない。相変わらず、映像は綺麗で立体的でリアル。 鑑賞日:02月26日 監督:ピエール・コフィン サンキュー・スモーキング (特別編) [DVD] 訳せば、ありがとう横綱。第55代横綱北の湖に勇気づけられた、少年のお話、というのは冗談で、たばこ業界のロビイストの活躍と、父息子の絆を描いた良作です。ロビイスト、聞いたことはあっても、一体その職務内容は?ディベートって米国で盛んだけど、結局どんなこと?そんなことも、わかりやすく伝えてくれるコメディ。とにかく、少年の父親に対する信頼が美しい。みんなから嫌われる仕事の中に、美点をみつけ、それに憧れる。アーロンエッカートノの喋りも魅力。喋るのが仕事の男、それを見事に演じきっています。美人記者は、どこが美人? 鑑賞日:02月21日 監督:ジェイソン・ライトマン 怪盗グルーの月泥棒 [DVD] 今の映像は凄いですね。アニメと思っていたのですが、実写って感じですね。キャラも何もかもCGで色々やっているんでしょうけど、勝手に動いて実写で撮ってますっていう出来映え。映画のほうは3Dもやってたようだけど、2Dでも充分3D感が伝わってきます。ミニオンズを見る準備ができたので、ミニオンズのデビュー作と思ってみたのですが、これだけでは、彼らの由来とかやはりはっきりしませんね。でも、かわいい愉快なキャラたちです。怪盗グルーの活躍自体は大したことないのですが、焦点はグルーが子供たちと心を通わせていく過程でしょう。 鑑賞日:02月20日 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD] ベースの材料が好きじゃないし、理解できない世界なので、もし映画館で観たら「ああ、失敗したなあ」と思ったままで終わっていただろう。興味深いのは、20歳くらいの若者だったのに、最後には成人がいる中年になっていること。最初は、本当にヤングマンの二人。いつどこで、成長したのか、メイクとか興味深い映画。あと、ヒースレジャーのほうは、28歳で亡くなっていることにビックリ。最後のあのシーンでは、40歳というより、50歳手前に見えるのに。アンハサウェイとミシェルウィリアムズのバストトップがお得(笑)映像は迫力ある自然。 鑑賞日:02月14日 監督:アン・リー バガー・ヴァンスの伝説 (特別編) [DVD] 紙芝居映画。もしくは読み聞かせの絵本か。語り手が上手く語っても、所詮は限られたページしかない。上手に見せても、所詮は限られた、予定調和なお話で、意外な展開はない。ゴルフを離れた男の、ゴルフへの復活の話でしかない。原題も邦題も伝説とあるが、どこか伝説なんだかなあ。初めてウィルスミスを見たが、普通。マットデイモンは精彩に欠ける。でも、シャーリズセロンは好みではないが、中々。紙芝居なので、感情移入も出来ないし、ドキドキもハラハラもない。結構、評価は高いみたいですが、何ででしょう。ウィルスミスだからでしょうか? 鑑賞日:02月11日 監督:ロバート・レッドフォード ジュリエットからの手紙 [DVD] 主演の女優さんが、自分にとって魅力を感じなかったのがちょっと残念。でも老女、クレアがいいね。昔の恋人を探しまわる話なんだけど、最後は見つかるんだけど、やっぱ格好いいジジイは恰好いいわけで、自分もあんなジジイを目指さなきゃです。もっと、シリアス度の高い不思議な話かと思っていたのだけど、どちらかといえばコメディタッチ。ほとんどが、イタリアが舞台になり、街並み、風景の映像が綺麗。別に外国に行きたくないと日頃嘯いていても、こういう映像を見ると、自分の目で見たくなるものです。フィアンセ役の料理人もいい味の演技です。 鑑賞日:02月07日 監督:ゲイリー・ウィニック 恋は3,000マイルを越えて [DVD] 主役二人が、この人たちじゃないと、多分つまらない映画になったろう。この二人でもイマイチ感があるわけで、色んなところで、色んなことが楽しい映画なんだけど、肝心の恋の蓋然性が全くない((笑)実は、観始めて、この男優どこかで見たぞ。好印象なこの男優は?DVDを一旦停めて、PCで調べました。なるほど、ナショナルトレジャーの相方役の人だった。というように、私はあまり予習しないで観始めるので、こういうことが多いです。しかし、メラニーロランは、美人で可愛いなあ。英語も仏蘭西語も行けるとこが凄い。フランス女役、はまり役。 鑑賞日:02月07日 監督: 鑑賞メーター
by kotodomo
| 2016-03-01 13:06
| 鑑賞メーター
|
Trackback
|
Comments(0)
|
アバウト
カテゴリ
ことどもカテゴリ
意外と書評が揃っているかもしれない「作家のことども」
ポール・アルテのことども アゴタ・クリストフのことども ジェフリー・ディーヴァーのことども ロバート・B・パーカーのことども アントニイ・バークリーのことども レジナルド・ヒルのことども ジョー・R・ランズデールのことども デニス・レヘインのことども パーシヴァル・ワイルドのことども 阿部和重のことども 荒山徹のことども 飯嶋和一のことども 五十嵐貴久のことども 伊坂幸太郎のことども 伊集院静『海峡』三部作のことども 絲山秋子のことども 稲見一良のことども 逢坂剛のことども 大崎善生のことども 小川洋子のことども 荻原浩のことども 奥泉光のことども 奥田英朗のことども 香納諒一のことども 北森鴻:冬狐堂シリーズのことども 京極夏彦のことども 桐野夏生のことども 久坂部羊のことども 黒川博行・疫病神シリーズのことども 古処誠二(大戦末期物)のことども 朔立木のことども さくら剛のことども 佐藤正午のことども 沢井鯨のことども 柴田よしきのことども 島田荘司のことども 清水義範のことども 殊能将之のことども 翔田寛のことども 白石一文のことども 真保裕一のことども 瀬尾まいこのことども 高村薫のことども 嶽本野ばらのことども 恒川光太郎のことども 長嶋有のことども 西加奈子のことども 野沢尚:龍時のことども ハセベバクシンオー様のことども 初野晴のことども 花村萬月のことども 原りょうのことども 東野圭吾のことども 樋口有介のことども 深町秋生のことども 『深町秋生の新人日記』リンク 藤谷治のことども 藤原伊織のことども 古川日出男のことども 舞城王太郎のことども 町田康のことども 道田泰司大先生のクリシンなことども 三羽省吾のことども 村上春樹のことども 室積光のことども 森絵都:DIVEのことなど 森巣博のことども 森雅裕のことども 横山秀夫のことども 米村圭伍のことども 綿矢りさ姫のことども このミス大賞のことども ノンフィクションのことども その他全書評一覧 最新のコメント
最新のトラックバック
|
ファン申請 |
||