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2018年 07月 05日
6月の鑑賞メーター 観たビデオの数:9本 観た鑑賞時間:1042分 ローマ発、しあわせ行き [DVD]評価は高くないようなんだけど、私はこの映画好きです。軽いノリ、しっかりした伏線、場面に合った音楽、そしてロードムーヴィー。目的地に、逃げるように向かう凸凹コンビ、それを追う保護者的立場のラブな男女、そして警察に報道。若い頃のサラジェシカパーカーは好きじゃないけど、落ち着いてきた彼女は、中々ですね。 鑑賞日:06月30日 監督:エラ・レムハーゲン ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]エレンペイジは、可愛くて演技も巧い。決して、美人でもグラマーでもないけど、キュート。典型的な、アメリカの家族の、友人の、スポーツの物語。コメディタッチの青春物。監督がドリューバリモアなのに、ドリューバリモアの出演シーンの薄い感じも悪くはない。 鑑賞日:06月30日 監督:ドリュー・バリモア オール・ユー・ニード・イズ・キル 3D & 2D ブルーレイセット(初回数量限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]最初は、意味がわからず、意味がわかってくると面白い設定なのだが、途中からは試行錯誤の繰り返しで、はよ、やっつけなはれ、と言いたくなったのである。相変わらずバイクに乗るシーンがあるトムクルーズなのでした。 鑑賞日:06月17日 監督:ダグ・ライマン ローマでアモーレ [DVD]鑑賞日:06月10日 監督:ウディ・アレン 鉄道員(ぽっぽや) [DVD]原作を読んだのは、文庫になったあとだったので、18年くらい前かな。2回は読みました。そして、今回映画を観たのは、面白いとかそんなのを期待してではなく、見ておきたいという思い。全体として、詰め込みすぎて面白くなかったけど、高倉健と北海道の映画。広末涼子の映画だという印象もあったのだけど、中々出てこない。もう、原作も忘れていたので、ああ、そういう設定なら終盤にしか出てこれないなと納得。吉岡秀隆なんかも出ているけど、みんな端役で、やはりこれは、高倉健の映画なのでした。 鑑賞日:06月05日 監督:降旗康男 マックス [DVD]キッズ映画のお手本のような映画ですね。大人が見ても面白い。少年と犬の交情。これだけで、ドンピシャ。そこに、大人の汚い世界、リトルロマンス。そして、極めつけがマウンテンバイク。子供の乗り物といったらこれしかない、みたいな。でも、そこがこの映画の肝要。これで、子供たちの世界が広がります。そして、忘れてならないのは、アメリカを代表するような母親の愛と優しさ。考えてみれば、犬は色んなところで活躍していますね。捜索や諸々。そして、戦場。 鑑賞日:06月05日 監督:ボアズ・イェーキン マンマ・ミーア! [DVD]これだけ有名俳優を集めながら主役のいない映画。まあ、主役は全部ABBAの曲かな。ABBAの歌のために構成されているので、どうしてもそちらに引っ張られてしまう。50代のオッサンには、若々しすぎる、そして老いが見え隠れするないようでした。 鑑賞日:06月02日 監督:フィリダ・ロイド ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]デカプリオ主演の実録映画2本目、やはり実録物はイマイチ面白さに欠け、デカプリオにはあまり魅力を感じないので、3時間の長尺となると退屈なのだよ。ひとくくりに言ってしまえば、コメディなんだけど、お金をかけ過ぎたドタバタで、ラリって車に乗って電話を切ろうとして窒息してなんてとこに時間をかけすぎで、全然面白くないシーンが長いんだよなあ。アメリカ人って、どうでもいい実録を映画にするのが好きだよなあ。 鑑賞日:06月02日 監督:マーティン・スコセッシ ヴィンセントが教えてくれたこと [DVD]ワル老人を、果たしてビルマーレイがやりきれるのか?と思いきや、なかなかのワルでワイルドでハードボイルド。そして、少年がまたまたハマリ役。身体が小さくて弱々しいのだけど、つぶらな瞳に、ハッキリした物言い。みんなに嫌われながらも理解されていく、ビルマーレイと仲間たち。こんなに面白いコメディ、なんで後回しにしていたんでしょう。是非、優先順位を上げて鑑賞してくださいませ。 鑑賞日:06月01日 監督:セオドア・メルフィ 鑑賞メーター #
by kotodomo
| 2018-07-05 10:05
| 鑑賞メーター
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2018年 06月 10日
5月の鑑賞メーター 観たビデオの数:11本 観た鑑賞時間:1249分 海街diary DVDスタンダード・エディションパルムドール是枝裕和作品のテイストを味わいたくて鑑賞。どこまでも、静かで優しく美しいdiary。簡単に表現すれば、四姉妹物語。大人の三姉妹と、広瀬すず。で、主人公が広瀬すずかと思っていたら、綾瀬はるかのファンでも、長澤まさみのファンも満足な一作かと。夏帆のことはよくわからないが、いい味出している、オリジナル三姉妹の変り種。これで是枝作品がわかったとは思わないが、この映画のよさは居心地いい。個人的には、長澤まさみの魅力が溢れていたような。この映画で、初めて綾瀬はるかのほうが年上なんだと理解。 鑑賞日:05月31日 監督: 泣く男 [DVD]確かに、あのエピソードがあると、この題名になってしまう。でも、内容は、チャンドンゴン主演の、ハードボイル。組織に背いた殺し屋の話。韓国が、ハリウッドに迫る意気込みで作ったようなエンタメ性。見て損はなし。ただ、男性として、チャンドンゴンの魅力がわからないのだが。 鑑賞日:05月27日 監督:イ・ジョンボム インファナル・アフェア [DVD]鑑賞日:05月20日 監督:アラン・マック,アンドリュー・ラウ インファナル・アフェア [DVD]鑑賞日:05月20日 監督:アラン・マック,アンドリュー・ラウ インファナル・アフェア [DVD]ドクター・リーのケリー・チャン、どストライクなのですが、決して私を好きになってくれそうもないところがいい(笑)決着のつきようのない、お互いの組織に潜入したスパイの物語。組織は、警察とヤクザ。最後の決着のつけ方は、応援していないほうが勝ったけど、まあそこしか落とし所はないかな。屋上が好きとかいうセリフが出てくるけど、本当に屋上が好きな映画。落とし前のつけ場所は屋上。米国のリメイク版も見たいですね。レオ様とマットデイモン。 鑑賞日:05月20日 監督:アラン・マック,アンドリュー・ラウ シャーロック・ホームズ [DVD]面白いような、そうでもないような、まあ最終的には面白かったかな。アクションに位置づけていい、謎解きもの。絞首刑で死んだ人間が復活とか色んな謎が、最後には明らかに。原作の性格付けを知らない分、少し入りづらい部分もある。アイリーンのキャラとか、結局は巻き込まれ役のワトソンとか。続編も見ます。間に、他の作品を何作か挟んでから。 鑑賞日:05月13日 監督:ガイ・リッチー メイジーの瞳 [DVD]素晴らしい映画でした。みんなに愛される健気なメイジー一色の映画です。ただ、周りの大人が身勝手で言い争う。そんな中でも、純粋に生きるメイジー。とても可愛い女の子です。美しい映像。そしてカメラワーク(詳しくない)がとてもいい。同じ場面を、色んな方向から切り取ってくれる。作る側は面倒でも、視聴者に優しい映像。女の子の可愛い素振りに、すぐに再鑑賞していいくらい。BGMになる映像です。 鑑賞日:05月06日 監督:スコット・マクギー,デヴィッド・シーゲル 手紙は憶えている [Blu-ray]ある仕掛けだけのために、作ってあるのが勿体無い映画。もう少し工夫して、少しでもハッピーエンドに近づけてほしかった。愛すべき認知症老人の冒険の物語。電車での子供との交流とか、病院での少女との交流とか、心温まる場面も多い。でも認知症であることは痛みを感じるし、どこか暗い展開も、少し心を曇らせる。スイッチを入れた老人ホームの存在を描かなければ、もう少し違ったオチもあったかもしれない。とにかく、これはワールドワイドな一つのジャンルもの。アウシュヴィッツ、直接的な映画もあり、間接的な映画もあり。これは、後者。 鑑賞日:05月05日 監督:アトム・エゴヤン グッドフェローズ [DVD]この前に見た「マラヴィータ」で、デニーロがこの映画を鑑賞し、言及するシーンがあり、気になって見た。マフィア映画ながら、あまりディープな部分はなく、物語は進んでいく。デニーロも良くも悪くもなく。色んな曲が使われているのも特徴。エンディングなんだっけ、この曲?レイラのピアノエンディングパートでした。 鑑賞日:05月04日 監督:マーチン・スコセッシ マラヴィータ [DVD]マフィア家族のコメディ。マラヴィータはフランス語で、家族=ファミリー、マフィア一族のこと。デニーロを中心とした一家が最高。娘も息子も普通に見えるが、心はギャング魂満載。中々によくできた物語。原作の「隣のマフィア」は、読みたいと思って、読まなかった本でした。 鑑賞日:05月03日 監督:リュック・ベッソン オールウェイズ [DVD]ヘプバーン最後の出演作品。こうやって見ると、彼女は早死にしたような印象があるけど、随分と老けてから亡くなったのですね。63歳没。監督はスピルバーグ。1989年の作品。ということで、あの頃はこんな作りの映画が多かったよなあ的です。ゴーストニューヨークの幻と同様の設定。愛する片方が亡くなり、守護霊になって寄り添うタイプ。最後の彼女の行動が、全然蓋然性がないのは何故? 鑑賞日:05月02日 監督:スティーブン・スピルバーグ 鑑賞メーター #
by kotodomo
| 2018-06-10 07:56
| 鑑賞メーター
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2018年 06月 09日
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by kotodomo
| 2018-06-09 16:36
| 読書メーター
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2018年 05月 01日
4月の鑑賞メーター 観たビデオの数:8本 観た鑑賞時間:873分 ガール・オン・ザ・トレイン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]面白いとは言えないかな。2時間ドラマの構成としては、まあまあくらい。とにかく雰囲気が暗い。よくカバーの印象と、実際の中身は違っていたりするのだけど、これはそのまま。ミステリーに始まり、ミステリーに終わります。 鑑賞日:04月30日 監督:テイト・テイラー オブリビオン (サントラ・ショートエディションCD付き)(初回生産限定) [DVD]粗筋がわかったような、わからなかったような見終わった感。一応ネットで粗筋をおさらい。宇宙物でもバイクに乗りたいトムクルーズ。鍛え上げた筋肉を見せたいトムクルーズ。カーチェイスが出来なけりゃ、別のものでチェイスするトムクルーズ。彼らしい映画の仕上がり。平坦な映画ながら、途中から裏返しがあって、考える暇も与えないのも事実。 鑑賞日:04月21日 監督:ジョセフ・コシンスキー タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら [DVD]コメディかと思って見だしたら、ホラーコメディ。それも可笑しな偶然で、人が残虐的に殺されるグロ。でも、面白い映画ともいえる。殺人鬼に間違われた、タッカーとデール。学生たちが襲ってくるのだが、お馬鹿な彼らは、最終的に自殺してしまう。この自殺の意味は、普通の意味ではなく、文字通り自分を自分で殺してしまうのだ。一般的には、事故とも呼べるんだろうけど。でも、周りの学生が次々死ねば、二人への嫌疑は免れず、ハッピーエンドはないだろうと思っていたら。実年齢で10歳違いの二人。恋愛はアリソンでナサソン。 鑑賞日:04月08日 監督:イーライ・クレイグ トロピック・サンダー 史上最低の作戦 ディレクターズ・カット 調子にのってこんなに盛り込んじゃいましたエディション【2枚組】 [DVD]うっかりしてると、トムクルーズに気付かないかも。あんだけ派手にビッグマウス叩いて、でもいつものトムとは大違い。マシューマコノヒーまで出て、こんだけクダラナイ映画も珍しい。クダラナサが売りなんだろうけど、クダラナ好きの我が感性には合いませんでした。気の利いたようなセリフも、日本語に訳すにはピンと来ない感じだし。 鑑賞日:04月08日 監督:ベン・スティラー 007 スペクター 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]年齢の離れた恋愛について考えてしまった。実際には、二人は18歳違い。48歳の男と、30歳の女と考えれば、なしなしのあり、といったところか。一方、冒頭のもう一人のボンドガールは(ボンドガールの定義は、ボンドとやったかどうか(笑))、ボンドより3歳上、例えば51歳のおばさん。ありありのなしかと思うけど。多分、金遣いまくったんでしょう。スペクタクルという言葉がピッタリかと。でかい建造物が、色んなところで崩れたり、大爆発が起こったり、もう大変。ダニエルクレイグの最後のボンドと言われますが、どうなんでしょうね。 鑑賞日:04月07日 監督:サム・メンデス 1を見たのだが、登録されていないので、3に登録。あくまで見たい部分は出てこないのかと思ったら、最後のピンサロでは普通に乳首露出。エロコメディで、コメディ部分の大半はエロにまつわるもの。意外に面白いつくりではあるのだが、演出が面倒臭いかな。演出や演技がベタなのに、中々次の場面に移らないという面倒。主役は、調べてみたら、元AKBなのね。男好きするタイプの女優と、男に媚びるタイプの女性が、わざとらしいが悪くない。 鑑賞日:04月07日 監督:佐々木詳太 怪盗グルーのミニオン大脱走 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]シリーズ最新作、やっぱり面白い。今回は、ミニオンズとグルーは大体において別行動なんだけど、それでも面白い。語ることは何もない。見てくれとしかいいようがないエンタメ。グルーの双子の兄弟登場、そしてラストシーン。続編にも期待。 鑑賞日:04月07日 監督:ピエール・コフィン マジック・マイク DVD鑑賞日:04月06日 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 鑑賞メーター #
by kotodomo
| 2018-05-01 08:53
| 鑑賞メーター
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2018年 05月 01日
4月の読書メーター 読んだ本の数:1 読んだページ数:253 ナイス数:31 さよなら、田中さんの感想10代前半の作家、少し背伸びした表現の多用が気になるけど、巧いですね。ユーモアのある文章で、時間の経過も1行で表現する。愛情溢れる物語を描けるのは、心の中に愛情があるからでしょう。好きな作家が志賀直哉っていうのが小憎らしいけど(笑)、インプットがあるからこそアウトプットされる物語。16歳で直木賞、そんなことを期待させてくれますね。 読了日:04月21日 著者:鈴木 るりか 読書メーター #
by kotodomo
| 2018-05-01 08:51
| 読書メーター
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